<暑さ対策はトライアスロンと同じ>最高気温は28℃。今年初めての暑さ。里山のハイキングコースをロードでつないでいく。 km単位の林道やロードが随所にある。前半はロード多め、後半それよりロード少なめ。 (自分のペースで)30分以上かかる登りはなかった。 給水は1Lのハイドレ。水かけ用に500mLペット。 初めから20分毎にきっちり給水する。 エイドではペットボトルに水をもらい、その水をかぶりながら走った。 |
<マイペースで>ほとんどアップなしでスタート。200人くらいなので周りはすぐにスカスカに。フラットと下りはジョグで、登りは歩きで。ロードと林道は勾配によって登りは走ったり歩いたり。 トレイルの登りも自分のペースで。結構いいペースで上れている。 スタート地点に戻って前半終了。ロード区間が多かったので、まだ余裕あり。 気温が上がってきた。水かけ用ボトル正解。 ここまでちょうど3時間半くらい。通過が10時半。ここが第一関門で11時に閉鎖。30分の余裕で通過した。 |
<関門に焦る>10時半にミドルの部がスタート。ちょうど彼らの最後尾につくタイミングだった。短いロードを経て、登山道に入ると大渋滞。第二関門閉鎖時刻は12時15分で、9km先だ。この渋滞では間に合わない。 実はこの時まで、関門のことなど考えていなかった。周りの選手の会話で偶然知ることになった。 関門に引っかかってリタイヤなど、過去に富士登山競走で一度だけ経験した。焦った。 連なる選手の脇から無理に追い越させてもらい、先を急いだ。 幸いミドルは全部で400人程度。ある程度前に出るとスピードはまともになり、自分のペースで進めるようになった。 第二関門閉鎖時刻は12時15分。通過は12時。15分しかなかった。危なかった。 |
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<????>ところが、第三関門閉鎖時刻は13時30分。たった5km先なのに、1時間15分?時間設定おかしくないかな?後半は前半とほぼ同じ距離ながら、山部分がやや多めで、その分時間もかかった。 スタッフさんが「ラスボス」と表現していた短い登りをクリアして、「ちょっと長いな」と感じる下りをこなし、ロードに出て2km走りフィニッシュした <いちご食べ放題>フィニッシュ後、バスの行列ができている。長時間待つのは嫌だ。いちごの食べ放題はおかわり1回だけ。 預けた荷物を受け取り、参加賞をもらい、目についた水浴び用のタライで何度か水をかぶって汗を流し、急いでバスの列へ。 JR駅行きのバスは混んでいたが、臨時駐車場行きは結構待たずに乗れた。とにかく早くアイシングをしたかったので。すぐに車を走らせ、ドラッグストアで氷と水を手に入れてアイシング。 |
<登りの練習これでよし>登りはガシガシ行けた。登りで抜かれることはなかった。「山レースを楽に走るには登りのパワーアップ」は、正解だった。 <下りは強化が必要>後半は余裕がなくなった。乱視で足元が見辛いせいもあるが。レース翌日は大腿四頭筋が激しい筋肉痛、なんてほどではないが、それなりに張っている。 下りの「等尺性収縮」を鍛えておく必要がある。これが不足すると下りが危険だ。 |
<ザック対策>ザックでハイドレは前日に迷った挙句決定した。正解だったが、ザックを使ってなかったので、上体がザックに対応していなかった。 レース中に腰にきた。帰宅後は、翌朝軽い腰痛。 ザックを背負って走る練習が必要だ。 <きっとこれきり>このレースは今回限り。登り対策が適切かどうかをチェックするためだけに参加したので、目的は達成した。4年来の命題に決着がついた。 ハセツネに向けて、9月に登り対策と同時に、ザックを背負ったLSDが必要だ。 |
<山練習について>山レースの前2ヶ月くらいから、笠森ハイキングコースを周3回程度、3時間~4時間往復する、というのが定番練習だった。しかし、ハセツネの記録は落ちる一方。去年のハセツネで特に感じたのが、「登りの弱さ」だった。 そこで、今年から練習を変えた。 山であっても、大部分はロードと変わらない。だからロードをちゃんと走る。 しかし、ロードにない急登や急下降は実際に山を走るしかない。 そこで笠森の高低差24mの急登を利用して、行ったり来たり。当面は32往復で獲得標高768m。これを週に1回だけ。 ただし通年で行う。 |
<目指すレベルは>「いつ山レースに出てもバテないで楽しく走れる」。以前は、大したことないのに「少しでも速く」と力んでた。 しかし、トライアスロンも、ウルトラも、山もなんてできるわけない。 <何もしないよりは・・・>果たして有効か?をハセツネで検証するはずだったが、台風で中止。それならばと「TOKYO八峰35km」にエントリーしたがこれも中止。 残ったのが「みたけ山トレイルラン」だった。 たったの15km・・・。ま、やらないよりは・・・・。 山は週1回、であとはロード。を9月から続けてきた。 登りはダイジョブか?やはり不安だった。 |
<登れた>スタート直後、やや渋滞。しかし、すぐにすき間ができてきた。コンクリートのロードを3km。 はじめから歩きと決めているヒトもいるようだ。 自分は走れそうなので走った。疲れ切らない程度の負荷で。 あれ?もう着いたか。という感じで、ケーブル山頂駅に到着。 この先から登山道が混じる。 まわりのランナーにゴボウ抜かれ、などということもなく。 もうダメ、というほどがんばらなくともそれなりに登れている。 下りも苦労することなく走れている。 ただし、若干複視が出たので、下りではあまりスピードを上げられなかった。 ところどころハセツネで見覚えのあるコースを走る。 12kmくらいの下りで、右足を少しねじった。痛い。スピードダウン。 1kmくらいで我慢できる痛みになったので、再びスピードアップ。 ラストは御岳神社の石段だった。走って登る余裕はあった。 |
<ウロウロ>フィニッシュ後は、「御岳山荘」に送られた荷物をピックアップ・・・したかったのだが、「御岳山荘」ってどこだ?とウロウロ。ところどころにある略図を見ながら到着。風呂はパスして、すぐにケーブルカーで下山。ねじった右足が痛む。 <UTMFも>今の練習でとりあえず走れた、登れた。でも、これが40km、50km、100kmだったらどうだったか?ハセツネでテストできなかったので、なんとも言えないなー。 次の山レースはUTMFだ。100mileだよ。ま、チャレンジだ。 <行程>自宅発3時半。滝本駅着6時半。民間駐車場1000円。 帰りは新丸子に立ち寄り孫の世話。これがいちばん楽しかった。 |
<目標は平均時速4km>これなら25時間でフィニッシュできる。「100番台で帰ってこられるかな?」なんて過ぎた望みだった。 |
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<なんとか子ノ権現までは>逆川乗越までは登りもかなりあったので平均時速3km台も仕方ないと思ってた。実際その通り。特に無理してはいなかったので、「まだまだ計画通り」という感じだった。 名栗までは結構走れる下りで、タイムを稼いだ。 子ノ権現までも楽なコースだった。平均時速はさらにアップ。3.9km/hまで行った。 しかしここまでだった。 |
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<後半はラク?・・・じゃなかった>飯能までは下り基調だが、小刻みなアップダウン。しかも下りが急すぎて自分には走れなかった。登りも下りもおんなじスピード。しかもいったん飯能の市街地に降りてからロードを走ってもう一山。これが結構こたえた。 「やれやれ」という感じで飯能中央公園到着。ここで折り返して奥武蔵だ。 ここまではペースを押さえて力を温存した。ハズだった。 |
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<登りが・・・>高麗峠~巾着田はラクだった。 しかし、鎌北湖までは結構疲れた。高山不動の登りではさらに失速した。ペースアップどころか、登りのスピードはガタ落ち。 |
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<寒い>昼間晴れていたのが、夕方には曇ってきたので、放射冷却による冷えはあるまい、と考えた。ゆえに、飯能のドロップバッグの防寒装備は、「ま、いっか」で持たなかった。 予想通り放射冷却は弱かったが、空気そのものが冷たくなった。北風だ。 薄手のグローブに防寒がレインウエアじゃチト寒い。 ザックの底には防寒長袖アンダー、SOLのエマージェンシーポンチョもある。どうしても我慢できなかったら使うしかないな。 |
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<前回と大差なし>高山不動と県民の森の間で夜明け。初参加のときと似たようなもんだな。 「複視」も慣れたせいか、下りと平地ではなんとか走れる。思い切り行けないので、スピードは落ちるが。 県民の森をスタートしてすぐ「95km」の表示。あと7km、のはず。 延々と下って金昌寺からロードに出た。誘導のスタッフから「あと5km」のコール。 「そんなはずねーだろ」 ま、くさってもしょうがない。自分が好きでやってることだ。距離表示がいい加減でも距離が変わるわけじゃない。 28時間オーバーは確実。「なんでえ」と自虐的なガッカリ気分だったので、最後だけムキになるなんてこともなく。 淡々とゴール。 |
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<反省>「トライアスロンじゃないんだから、楽しく走れればいいんだ」ダメだね。走力がないと楽しくない。後半に失速するというのはホントに楽しくない。 原因はナンダ? 「走力の不足」。これに尽きる。 「山の」じゃない。基本はロードだ。この1年間、練習で30km走なんてやってないよね? 佐渡のランも4時間オーバーだったし。 いつの間にやらラントレ手抜きになってた。 |
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<どうしましょう?>バイクと同じようにやるしかないな。「少しずつ徐々に」だ。 バイクは2月に始めて5月くらいまで少しずつ増量し、6月から定量練習となる。4ヶ月かかるわけだ。 となると、11月末に始めたら、3月末だ。 フルのターゲットは2019年の佐倉ということになる。 |
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<目標と計画>
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<山トレは?>今回は結構ちゃんと笠森を走った(ハズだ)。でも登りの脚が続かなかった。 鍛えられてないと言うことだ。 「笠森行ったり来たり」を変えるしかないな。 |
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<写真は前半集中>景色のいいところだし、昼間だし、バテてないし・・・。 |
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<FTRは当分おしまい>複視が治るまで、ハセツネくらいの時間の山レースが限界かな。 |
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<「中止です」>「A3名栗」。ゆっくり来た。疲れてなかった。体力は問題ない。あとは眼だな。それさえオッケーなら、イーブンペースで25時間台か。今は後ろの方だが、これからゆっくりと前に上がっていけるだろう。 まずは、水を補給しよう。エイドのスタッフに頼む。ボトルに水を入れながらスタッフが、「中止になりました」。 ・・・・・また来年に持ち越しか。水もいらないな。 |
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<3週間でなんとか>ハセツネ翌週に笠森を走ったら筋肉痛になった。ハセツネ前は全く練習できてなかったからな-。このままじゃマズイ。ということで、伊南川の翌週、28日から笠森練再開。11月12日までの16日間に10回、164kmを走った。 山の持久力は結構ついたのかな?筋肉痛は出なくなった。 |
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<遅いけど予定通り・・・でも>A1手前で公衆トイレに入って出てきたら、ランナーはほとんどいなくなってた。土津園から武甲山までは1時間40分。6月のレースの倍だ。 2時間ごとに立ち止まって2~3分休憩。エイドでは食べ過ぎないように給食・給水と休憩。 有間峠565位/645人、名栗551位/634人。全然変わってない。 35kmで8時間08分。平均時速4.3km。予定を上回るペースだ。でも全然疲れてない。この先もイーブンペースで全く問題ない。24時間台もありだな。 なんて考えながらエイドに入ったところでレースは終わった。 |
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<土津園まで>予定通りゆっくり。最後尾近くでA1を通過。<武甲山頂まで>6月のレースじゃどれくらいで山頂に着いたかな?なんて考えながら、疲れないように登った。<小持山、大持山>急な下りで、しかも尾根が細い。正直言ってこわかったのでゆっくり下った。コケたら大けが間違いなし。<有間峠まで>去年は雨でグチャグチャズルズルだった。今年は走りやすい。にもかかわらずタイムは去年と変わらず。去年はよほど無理してた?いなり寿司と味噌汁がおいしかった。 |
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<蕨山まで>有間峠から逆川乗越までは舗装の林道。快適だ。トレイルに入って、下り基調となる。スピードを上げすぎないよう注意。頭の揺れを抑えると複視も抑制されるような感じが。 <A3名栗まで>ほとんど下り。道もよく、スピードを上げられるが上げない。予定通りだ。しめしめ疲れてないぞ、と後半への期待十分でエイドに到着。そして終了。 |
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<転落事故>小持、大持あたりの尾根で事故があったらしい。中止になるからには死亡事故だろうということはすぐに確信した。自分も含めて、周りのランナーも冷静に受け入れていた。 事故のあった場所は意外ではなかった。あそこならコケたら落ちる可能性が大きいだろうなと思える場所だった。 |
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<終了処理>回収バスはない。リタイヤしたら電車で、自力で戻るというのが建前だったので、当然といえば当然か。A3名栗の場合、飯能駅まで20km。路線バスで40分640円。飯能から秩父鉄道で西武秩父駅まで48分420円。 西武秩父駅到着は17時頃。 車に戻り、タオルで体を拭き、インスタントラーメンを食べ、さっさと寝た。 深夜2時に起きて、ガラガラの道を帰宅。6時前には到着。小町が喜んでくれた。 |
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<給水>ザックのサイドポケットに0.5Lペット2本を携帯した。走る邪魔にはならなかったが、取り出したボトルを戻すとき若干苦労した。結構いらついた。 <給食>大福×1、チョコバー×1,カロリーメイト×1、粉飴ジェル100kcal×1で1セット。これで4時間分。あと2時間当たりベビーチーズ1個。ちょうどよかった。エイドも1回の給食と考えて、「食いだめ」のような食べ方はしなかった。 |
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<ウエア>気温は2日目にかけて下がる予報だったので、ロングT、ロングタイツ、ショートパンツ、サイクリングキャップを着用。防寒、防水にバーサライトジャケットとゴアレインパンツ。防寒の最終兵器に、薄手のロングアンダー。 <ドロップバッグ>後半の食糧、予備電池、防寒用ソフトシェル、替えのソックス。使わなかったけどね。 |
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<天気>雨予報だったが、降らなかった。それだけでもマシか。<行程>クルマで往復。全部シタ道。金曜は8時に自宅をスタート。13時頃秩父着。 土曜はレースが中断してからクルマに戻り、夜中の2時まで仮眠。 日曜朝6時頃帰宅。 <ショッピングモール>駐車場の隣がショッピングモールだ。スーパーには食料品もあり電子レンジもある。食事に利用できる。 |
<テーマ2つ>①複視対策「遠くを見ないで下を見て走る」で複視は防げるか? ②ペース設定 平地も、登りも、下りも「ペース走」程度のペースで走る。上げすぎない。下げすぎない。一定の負荷で。 抜いた抜かれたは関係ない。 もちろん、結果としてこれが最速ペースを保障してくれることを期待してるわけだ。 <参加賞はヨカッタ>「秩父おなめ」と「燻製卵」。どちらも家族に好評だった。 |
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<登山口まで53分>スタートラインまで10m位の位置からスタートした。直前のコース変更で、スタート直後のシングルトレイル(だよね?多分)がロードになったので、渋滞もなく登山口まで行けた。 傾斜に応じてスピードを加減。頑張りすぎてももつわけない。 <武甲山頂まで50分>ロードが長かったせいか、登山口までにランナーはかなりばらけた。渋滞なし。たまに、ペースの落ちたランナーが前にいて数人のパックができる程度。いつも思うんだが、後ろから登ってきて背後に付かれたら道を譲ってね。自分は必ずそうする。抜かれたくない一心で前をふさいで行列させないでほしいな。 |
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<稜線は1時間>武甲山から小持山、大持山までアップダウンが続く。下りはやはり苦手だな。一度つまづいて前のめりにがけから落ちそうになった。たまたま木が生えていたので助かったが、危なかった。大持山からはひたすら下り。妻坂峠で稜線から外れてさらに下る。武甲山からここまででおおむね1時間だった。 妻坂峠からは走りやすくなるが、大腿四頭筋が筋肉痛になりそうだ。 <林道まで10分>妻坂峠からさらに下る。林道に出るまで10分。林道をさらに下って、舗装のロードに出る。あと7km。 下りで大腿四頭筋のダメージが大きい。前に2人いるが、差が縮まらない。 「いやいやペーランだ。抜こうなんて思うな」と自分に言い聞かせ、路面だけを見て心臓の感覚でペースを刻む。 結果的に2~3kmくらいで前の2人をパス。 横瀬駅前エイドでもう一度水をかぶり、登り基調のロードをちゃんと走って羊山公園でフィニッシュした。 |
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<行きは4時間、帰りは6時間>高速代節約。シタ道で往復。行きは2時半発、6時半着。帰りは14時発、20時着。 帰りは都内を避けたが、川越近辺の一般道がえらく混んでた。ここは避けた方がよい。 <複視は振動のせいか?>妻坂峠までは問題なし。そこからのとばせる下りで、若干複視。振動に伴う眼球の動きが関係か?ゆっくり下らないとダメ?<富士登山タイムトライアルは>ロードの登り+登山というフォーマットは富士登山競走と同じなので、このレースがベンチマークに使えるかも。<筋肉痛>全身の疲労感はなかったが、大腿四頭筋の筋肉痛。おさまったのは木曜だった。 |
<準備>*水:500mL×2*食糧(消費):カロリーメイト10(9)、スニッカーズ8(8)、ピットインリキッド4(3)、全エイドで給食 *ウエア(スタート時):ロングT、ファイントラックドライT、ロングタイツ、サイクリングキャップ、ランニンググローブ。 *携帯品(未使用×):水1L,行動食、防寒キャップ兼用ネックカバー(×)、防寒グローブ(×)、防寒ロングT(×)、レインウエア上下、ウインドブレーカー、アンダーグローブ、サバイバルシート、ヘッドランプ、ハンドランプ、予備電池2回分、老眼鏡(×)、眼鏡、地図(A6まで×)、カメラ、携帯電話、ファーストエイドキット(※) *(※)ファーストエイドキット:キネシオテープ、はさみ、カットバン、メンターム、コンタクトレンズ2組 *ドロップバッグ:行動食、着替え用バスタオル、2Lハイドレパック、ハーフジップ半袖Tシャツ、七分タイツ、レッグカバー、ソックス2組、地図(A6から) |
<走り方>*ペース:A9まで,登りはすべて歩き。下りと平地はジョグ。野辺山だって登りは歩けばよかったという程度の走力なので、登りで走るなんて論外。A9を過ぎて、力が余ってたら登りも走ろう。*エイド:すわって、給食や身支度をしながら休憩すること。用事がすんだらさっさとスタートすること。「ただ休憩」はしないこと。 *コンタクトレンズ:スタートからA6まで使用。A6で眼鏡に交換。A9で再度コンタクトレンズにするかも。 *テーピング:両アキレス腱、足指(爪保護)。交換用をドロップバッグに。→しなかった。 *睡眠:できればしないつもりだが、サバイバルシートとエアマットを一応持つか?→(持たなかった)。 *予想タイム:24時間~26時間 |
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<下は不要>小雨の中スタート。雨だ。11月だ。寒いぞー。という予想で、レインウエア上下着用。 上だけでよかった。19日朝~20日朝の気温は、秩父市街でも最高で10℃だったので、山はもっと低かったはずだ。雨は時々強くなることもあったが小雨であった。 それでもレインパンツは余計だった。登りで膝が引っかかるので、A2で脱いだ。 上はレインウエア、ロングT、ファイトラックTシャツだったが、やはり登りでは暑かった。結局ロングTは脱いだ。 この時期の10℃未満の山では、半袖T+アームカバー+七分パンツ+レッグカバー(+ウインドブレーカーorレインウエア)で充分なようだ。 雨はあまり大降りすることなく、19日の13時ころにはやんだ。 |
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<アクシデント(1)シューズが合わない>ゲルフジトレーナーは浅くてホールド感が弱かった。長時間走行には不安があった。 今回はHOKAのシューズ。深い。アッパーは薄い(だから軽い)けどホールド感はある。しかし、YOSIKIで買った時から違和感があった。深いけど高さが余る感じ。 ハセツネでトラぶったこともあり、インソールをスーパーフィートにして、ひもをかなり締めてみたが、中で足が動く。 当日の朝、ソックスの2枚履きを急きょ決断。足が動く感はなくなったが、なんか窮屈。 外側のアンクルソックスは時間とともにずれてきた。何とも気分が悪いし、やはり2枚履きはうっとおしい。 A6からソックスを厚手の1枚履きにしたが、今度はひもをきつめにしないと(しても)足が動いてやはり気分が悪い。 中でソックスずれる、せいか足裏とから踵とか、マメができるわけではないが、微妙に痛い。 練習では合ってると思っても、長時間使ってみると合わないというのはよくある。しかしHOKAは練習の時から「なんか合わないなー」と感じてたから、こういうシューズは使うべきじゃないな。 普段履きに下ろして新しいのを買おう。やっぱりサロモンかな。 |
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<アクシデント(2)複視>今年のハセツネでも「月夜見」あたりから現れた「複視」の症状。今回は6時間くらいで出てきた。コンタクトが乱視の補正をしていないのが原因かと、A3でメガネに変更したが、改善しなかった。眼(もしくは神経または脳)そのものに問題ありか。 眼を使わなければよくなるかと、エイドでは食べてる間だけ眼を閉じたりしたが効果なし。 症状は悪化する一方。左右の像のずれ方がだんだん大きくなる。夜明けまでには見るものがすべてはっきりと2つある。 まず下りのスピードが落ち、平地のトレイルも狭いと走れない。凸凹があるとなおさら。 段差のある下りは「ピョン」ができなくなり、ズリズリと尻滑りで。 こんなことしててスピードが上がるわけない。その割にはA6からA9まであまり抜かれなかったのが不思議だが。 |
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<アクシデント(3)左足首>複視で視界が悪化したことにより、ついに、着地点を間違えて左足首外側を伸ばしてしまった。くるぶしの下あたり。直後は大丈夫かと思ったが、時間とともに悪化。足首に内転の力が加わるたびに徐々にダメージが蓄積され、普通に「ズン」と着地しても痛みが出るようになった。どの辺からだろう?鎌北湖のロードではすでにすり足で競歩みたいに行くしかなくなってた。 レース後2日たった今も左足首から甲にかけて、全体が腫れている。ダメージ大きかったなー。シューズのミスマッチが輪をかけたかも。 |
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<とにかくゆっくり>登りで走るとつぶれるぞ。「ふがいなかった野辺山」がトラウマ。息が上がるほど登りで頑張らない。下りもゆっくり。A6飯能まではゆっくりでいいんだ。 と思っていたら、シューズの不調・複視の悪化・左足首の怪我の3重苦で、A6からスローダウンが加速した。 A3名栗まではアベレージ4km/hだったが、スピードは落ち続け、A9からは、走れる区間が多くなったのに、ロードも含めて3km/hまで落ちた。段差のある下りで普通なら「ピョン」と行くところを尻餅ついてずり下がってたから。 |
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<地図は見なかった>コースマップは携帯したが見なかった。一度も。秩父の山は初めてだったが、コースの誘導表示がよかったので、かえって「地図は不要」と思わせてしまうというのはなんだか・・・?むしろ知りたかったのは、コース上の主要地点までの距離だった。ここに着いたら次のどこそこまでは何kmという情報がほしかった。 考えてみたらウルトラマラソンでもいつもそうだったなー。富士五湖では用意しよう。 |
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<エイドはおまけ(または保険)>エイドのある山レースというのは2度目だ。1度目は30km程度のレースだったので、比較にならない。FTRのエイドは充実してました。ぜんざいに始まり、おかゆ、プチシュー、カップめん。カップめんなんかあらかじめ柔らかくしておいて、お湯を注いですぐ食べられた。うまかった―。 体調は3重苦で最悪だったけど、こういう時は無理すると食べられなくなる。そうなったらリタイヤ一直線だ。「無理するな」と自分に言い聞かせたおかげで、遅かったけど最後まで食べられる体調が維持できた。 むしろエイドで食べ過ぎないように注意した。 今回のように長いレースだと、「エイドで詰め込もう」になりがちだ。その方が荷物が少なくて済むからね。 自分の場合「食いだめ」ができない。大体1時間に1回の補給がベストだ。カロリーメイトだと1袋2本程度。 ウルトラと違って、山のレースはエイドがあっても少ない。やはり基本は自前で、エイドは保険だな。 |
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<練習は週イチで足りるか?>レース後の筋肉痛はほとんどなかった(もちろん疲労はあった)。複視と足の怪我でスローダウンしたからとも考えられるが、わからない。練習が足りてなければ筋肉痛があってもいい距離だよね。練習をもっと長く(4時間程度、今は2時間)、速く(できるだけ)する必要はあるかもしれない。笠森の中でコンクリート階段前後のアップダウンだけ4時間往復するとか。 そういえば今回は腰に来た。普段ザックを背負って走ってないので上体が弱いのかもしれない。筋トレだけじゃ足りないのかな。 |
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<ボトル正解>直前まで迷ったのが、ボトルにするかハイドレパックにするかだった。ボトルでスタートしたが、念のためハイドレパックをA6に送っておいた。しかし、不要だった。 長いレースだと頻繁に水を足さないといけない。その都度ザックを開けてパックを引っぱり出すのは面倒だ。ボトルは手軽だった。残量もすぐわかるし。 |
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<評価>今回は複視と左足首の怪我というアクシデントで、後半は登りも下りも平地もほとんど走れなかった。しかしそれでも、A7までの平均時速が4.2km/hだ。充分ゆとりで行ってた感覚があるが。 このペースを維持すれば25時間ちょうどで完走できたわけだ。あんなペースでいいんだ。 A7からのゲキ落ちの原因が、パワー不足かアクシデントか。うーん。鎌北湖の平地では左足をかばいながらすり足で走ってた記憶がある。凸凹のトレイルじゃまともに走れるわけないかな。 つまり、眼と足がちゃんとしてたら、25時間くらいで充分行けてたかも。と思いたいところだが。 次回があれば、記録で証明するしかないか。 |
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<UTMFに出るなら・・・>まずは「複視」の問題を解決すること。万一治らないものなら、6時間以上の山レースにはもう参加できない。練習を積むこと。スピードと持久力に自信をつけること。富士五湖ウルトラも参考になるかな。 徹夜は30時間までならまだ問題ないことがわかったが、UTMFでは仮眠が必要かもしれない。 UTMFは今後どうなるか未定のようだし、なにかと問題も多いように聞いている。「ネームバリューはあるけど、コースや運営に至らないところがたくさんある」なんていう評価も聞く。 「川の道とUTMFどっちかに出ていいよ」と言われたら、自分としては、「迷わずUTMF」とはならないだろうな。今の気持ちはそんな感じかな。 |
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<思いつきエントリーだったけど>アキレス腱炎でハセツネDNS。「ひとつくらい山を走っておきたいな。1月まではフルマラソンだからその後だな。4月5月だとトライアスロンの練習に差し支えがあるし・・・。」 そんなわけでエントリーしたのがこのレースだった。自宅から近いし、距離もそこそこだ。2月はどのみち寒いから、山ランの練習でもいいし。このレースが終わったらトライアスロンモードにシフトしようか。 |
<2月は山トレ>2月の土日は笠森通いとなった。30分のアップの後で2往復。プラスでバイクを40km程度。真冬に笠森を走るのは初めてのことだ。6時~6時半にアップを開始するが、今年の冬は気温が低く、走り出すには精神力を要した。 始めのうちは2本目でかなりスピードが落ちたが、ひと月でかなり脚ができてきた。若い人は普通にロードを走ってれば山でも走れるんだろうが、自分はもうそういうのは無理だね。まあ、レースごとに練習パターンが変わるのは目先が変わっていいけど。 <今年だけだろ-なー>山トレのせいでバイクの時間を食われてしまった。この練習がこの後プラスになったと判断できた場合に限り、来年もこのパターンはありだが・・・。 |
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<2時半発>土曜は娘の引越で、調布のマンションに宿泊。日曜の2時半に調布を出てそのまま清澄寺まで。6時半には到着し、スタート地点まで徒歩5分の駐車場に停めた。<25分遅れでスタート>開会式にも出ないでアップをして、スタート15分前に会場に行ってスタート時刻の延期を知る。シャトルバスの到着が遅れてるらしい。10時スタートのはずは10時25分となった。体を冷やさないように時間をつぶす。前から数十人程度の位置に並ぶ。参加は600人だから、かなり前だ。
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<ビギナー向け>半分くらいが林道やロードで、登山道もアップダウンの距離が短く、ビギナーの入門用にはちょうどよいと思われ。事実ビギナーが多いように見受けられた。しかし、18kmはともかく30kmでは、走れるからと言って前半で突っこみすぎると、後半でばててしまうだろう。特に下りのオーバーペースはダメージが大きい。 <快適に走れた>自分は前方でスタートし、5kmまでをそこそこの位置で行けたので、その後もパックができることはあっても渋滞することはなく、スムーズに走れた。石尊山頂上を過ぎてからは、ほとんど単独走で、失速した選手を数人抜く程度だった。ラスト3kmで「3時間切れるかも」と思ったが、無理するのはやめた。アキレス腱も心配だし。 0.5Lの水と大福2個をボトルホルダーで携帯した。給水はオフィシャルエイドも加えて十分だった。給食はオフィシャルのどら焼きとバナナだけで足りた。 |