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2019佐渡国際トライアスロンAタイプ

<ワースト>

<大感謝>

今年の佐渡はタイムは最悪だった。
バイクトラブルのため、一時はリタイヤも覚悟した。
しかし、ある佐渡島民の方のおかげで、レースを続行することができた。
自分のレースのことばかり気にかかり、お名前をうかがうのも忘れて再スタートしてしまった。
大変失礼いたしました。この場を借りてお礼申し上げます。

<遅かった梅雨明け>

関東は7月29日に梅雨明けとなった。
それまでは最高気温も30度に届かず(もちろん曇りがちで)、涼しかったのだが、いきなり猛暑に突入した。
やっと暑熱馴化できると喜んだのも束の間、あまりの暑さで疲労が回復しない。
今年はトラ練の開始が出遅れたこともあり、定量練習がきつい。トシのせいもあるかな?
慢性疲労の状態でなんとかレース2週間前の最後の定量練習をこなした。

<10日前>

猛暑が落ち着いてきた。予報ではレース当日はあまり暑くなりそうもない。あーつまらん。
盆休みに下の娘と孫が帰ってきたが、孫は「手足口病」だった。
帰った後、上の娘が発症した。
今のところ自分と妻は大丈夫だが、安心はできないな。

<皆生後の練習(8/11まで)>

月:スイム1500m
火:バイク50km、ラン3時間(約25km)
水:ウグイスラインペース走(8.2km〜16.4km)、スイム2000m
木:バイク50km、ラン3時間(約25km)
金:ラン5km、スイム2000m
土:バイク78km、笠森ラン(獲得標高576m)(★)
日:バイク150km、ラン10km

<皆生後の練習(8/12から)>

火:バイク50km、ラン8kmファルトレイク
他は同じ

<見通し>

ラン:走行距離は去年とほぼ同じだが、距離と強度にメリハリをつけた分だけ今年の方が負荷が高い(と思う)。
距離は踏んだ。スピードも自分なりに上げた。
ちゃんと地面を蹴っ飛ばして走れるようになってきた気もする。
日曜のブリックランは10km55分が精一杯だが、パンパンの脚でのタイムなので、疲労を抜いたらもう少しマシになるかも(?)
せめて4時間を切りたい。
スイム:50mを59秒くらいで泳ぎ続けられるようにはなってきた。(情けねーな)
4kmで1時間20分を切りたいなー。
バイク:量は例年並み。だけどタイムは微妙に悪い。あまり期待できないかも。 まあ、「トライアスロンは3種目」を肝に銘じて、去年みたいにバイクで力尽きないようにしよう。

<補給計画:バイク>

(1)ボトル2本。エイドで1本交換。もう1本かスポンジで水をかぶる。
(2)スタート時に大福1個。1時間から45分ごとにカロリーメイト4、ピットインリキッド4。1時間ごとに塩タブ5個。

<補給計画:ラン>

(1)ピットインリキッド4(佐和田×2、畑野×2)
(2)エイドで梅干し適宜。
(3)2周目畑野ASからコーラ

<練習記録:平日バイク>

日付距離時間スピード(/km)備考
1/1026.51:0723.5
2/7331:1725.6刑部交差点往復33km
2/14501:5825.4
2/15203325.3
2/16401:3724.6
2/19311:1325.0
2/20200:4824.6
2/21502:0424.1
2/26200:4725.4風あり
3/5331:1725.7
3/12331:1825.4
3/14331:2124.4
3/19401:3126.4笠森交差点往復
3/26401:2528.14km周回
4/3401:3325.8笠森交差点往復
4/9501:5226.8
4/17501:4628.3
5/14481:4128.54km周回
5/23501:5426.3
5/28501:4927.5強風
6/4501:4628.3
6/11501:5027.3
7/2331:1127.9
7/29501:4329.1
8/6501:4728.0
8/14501:4728.0
8/21331:1028.3刑部交差点往復
8/27240:5128.24km周回

<バイクミドルライド>

日付距離タイムスピード備考
5/11782時間56分26.6
5/25782時間49分27.7
6/2782時間52分27.2
6/8441時間31分29.0道の駅往復
6/22782時間44分28.5
7/5441時間31分29.0道の駅往復
7/20782時間47分28.0
8/10782時間45分28.4
8/17782時間57分26.4
8/24441時間32分28.7道の駅往復

<笠森ラン(コンクリート階段往復)>

日付時間回数獲得標高平均
5/110:30:54819203分52秒
5/251:01:431638403分51秒
6/11:32:312457603分51秒
6/81:34:511:39:5557603分57秒
6/171:31:002457603分48秒
6/221:32:202457603分51秒
7/50:44:271228803分42秒
7/200:53:061228804分26秒
7/271:41:582457604分15秒
8/101:39:552457604分10秒
8/171:36:002457604分00秒
8/241:03:131638403分57秒

<練習記録:バイクロングライド>

日付距離時間スピード(/km)備考
3/10923:5024.0太東漁港往復
3/18783:3022.3道の駅往復
3/31923:5523.5松野交差点往復
4/711315023.4興津海浜公園往復
4/141194:4125.4笠森周回
5/121225:0823.8小湊往復
5/261395:3624.8
6/21505:5925.1
6/131505:4725.9
6/181505:5525.4
6/231244:5725.1笠森周回+興津往復
7/211164:3525.3笠森周回+興津往復
8/4150
8/121505:5925.1
8/181505:5725.2
8/25933:4125.2バイク:笠森周回

<ロングライド→ブリックラン>

日付ブリックランタイムスピード備考
3/1050:2705分30秒
3/18前日50kmラン
3/31100:5705分43秒前日50kmラン
4/71015.605分36秒前日50kmラン
4/14100:5405分29秒
5/1211.71:0405分33秒
5/2615.61:2905分43秒
6/215.61:2905分45秒
6/13
6/1815.61:2905分45秒
6/2315.51:3105分53秒
7/21100:5405分25秒
8/4
8/12100:5505分36秒
8/18100:5505分32秒
8/2580:4405分35秒

<空気が入らない!>

バイク85kmあたり。なんか後輪からこするような音が。
パンクだ・・・。
仕方ない。10分くらいで終わるといいな。
タイヤを外す。簡単に外れた。リムセメントかなり劣化してたな。4シーズンは使ってるもんなー。
スペアタイヤ装着。センター出し。
TNIポンプ装着。接着が心配なのでかなりがんばって高圧にしないと不安だ。がんばって入れるぞ。
・・・あれ?入らない。スカスカと軽い手応え。
しばらくがんばったがやっぱりダメだ。
ポンプが壊れてた・・・・。

<時間だけが過ぎていく>

マーシャルが来た。事情を話すと、最後尾からメカニックが来てる「らしい」とのこと。
待つしかないか。
停車した場所は公民館のような施設の前。外で宴会しながら応援してくれてる地元のおじさん達がいた。
日陰で待ってなよ、と言ってくれたので、ありがたく公民館に入る。サザエの壺焼きを1個ちょうだいした。すっかりあきらめモードだ。
おじさんの一人が外でポンプの応急修理を試みてくれていた。シリンダーにサラダオイルを入れたり、ピストンの回りに糸を巻いたり。
一つ試しては空気を入れ、ダメ、またひとつ試しては空気を入れ。5,6回繰り返して「ゆっくりなら乗れる」程度になった。5気圧くらいかな?
後から来たマーシャルが、8km先のエイドにメカニックがいると教えてくれた。

<リスタート>

もう走ってる選手はほとんどいない。25km/hくらいで走行。
エイドだ。いた!メカニックだ!ポンプだ!
11気圧まで入れてくれた。 80kmから90kmのラップは1時間40分。ロスは1時間20分。結構な休憩にもなったけど、だからといって1時間20分速く走れるわけじゃない。

<最悪のスイム>

波が荒く、流れもある。これまででいちばん泳ぎにくい。
2kmで上がったら45分だった。
えー?これじゃ1時間30分かよ、と思ってたらもっと悪かった。
ガッカリしながらバイクスタート。

<ちょっと安心>

大野亀までは追い風だった。
T島さんに追いついた。彼もスイムが1時間30分だったと。
みんなスイムは遅かったんだ。

<逆風>

大野亀を回ったらやっぱり逆風。
ギヤ1枚軽くすることが多くなる。
スピードも落ちる。仕方ない。
それでも追い抜き基調で80kmを過ぎた。ここまでのアベレージは30オーバーだった。
が、マヌケなバイクトラブルで大きくタイムロス。
100km通過時のアベレージは21.1に落ちた。

<せっかく練習したんだ>

もう順位は望めない。エイジ入賞なんて絶対無理だな。
ゆっくり行くか。
いやいや、練習したんだ。ちゃんと走ってどれくらいで行けるか。
やってみないことには来年につながらない。
ヨシ!ちゃんといくぞ!

<スプリットと順位>

スプリット順位変動
スイムF1時間35分51秒362
バイクS1時間39分06秒256106
水津AID6時間59分17秒900-644
ランスタート(本部)9時間45分10秒654246
ラン6.0km(金丸)10時間16分48秒56292
ラン10.7km(畑野)10時間42分26秒50062
ラン15.4km(金丸)11時間07分28秒44555
ラン21.1km(本部)11時間38分08秒40144
ラン27.1km(金丸)12時間11分00秒34556
ラン31.8km(畑野)12時間39分14秒29649
ラン36.5km(金丸)13時間05分34秒27917
FINISH13時間36分59秒25623

<もう4時・・・>

レースペースで淡々といった。抜かすことより自分のペースで走ることだ。
小木まで向かい風。小木を過ぎても向かい風。仕方あるまい。
パンクがなくても、バイクは6時間40分くらいのワーストタイムだったかも。
それでも300人近く抜いてバイクフィニッシュ。
でも、もう4時過ぎだ。今年はタスキだな。

<夜のランコース>

ランの1周目が終わる頃に日が落ちた。
パンクしてなきゃ今頃フィニッシュなのに。
1周目の終わりでタスキをもらった。
2周目に入ると、田んぼには大きな灯籠が灯った。
こういう景色は初めてだな。

<ヒトにはそれぞれ事情が・・・>

暗くなった。
この時間に走ってるということは、「速くなかった」ということだ。
はっきり言って順位は大したことない。
他人が見れば、「その順位で何でそんなにムキになってんの?」という感じだろうか。
まあ、なんと思われようが、とにかくがんばろう。

<走れたかな?>

1周目往路:57分
1周目復路:56分
2周目往路:61分
2周目復路:58分
バイクで80分休んだから、割り引いて考えなきゃいけないけど、明らかに皆生の時より脚は動いてた。

<来年はガラポン?>

60代はさすがにレベルが低く(オマエもな)、3位とはたったの12分差の5位だった。
ということは、来年は抽選に回される・・・か?
ま、しょうがないな。

<ウルトラなんかにうつつを抜かすから・・・>

4月5月のウルトラ連チャンで、5月末まであまりバイクに乗れなかった。今年のバイク、今一つだったのはそのせい(だよな?)。
皆生以降のラントレは効果があった、と思う。今のところは。同じパターンで続けて、ハセツネ、大田原でいい結果が出せれば。
スイムも週3で最低限だが、まずまずだった。

<来年に向けて>

まずはランだ。マラソンシーズン中に、インターバルを4?コース3周、ペース走をうぐいすラインコースで32?、LSDをキロ6ペースで3時間、笠森ランは150分できるようになること。
2月3月でバイクを増量し、4月からトラシーズンの定量練習を開始する。バイクが増えた分だけランは2/3程度に落とす。

<行程>

今年は土曜6時の船で佐渡入りしたが、慌ただしかった。
やっぱり金曜にしよう。
出られればね。

<大反省>

パンクしたのはバルブの根元だった。劣化だな。4年くらいタイヤを替えてなかった。
ポンプがなぜ使えなくなっていたのかは不明だが、この1年間は練習でもパンクしたことがなかったので、携帯ポンプは「付けているだけ」状態だった。
レースタイヤは2年に1回は交換しよう。
ポンプは定期的に使おう。
レースではボンベ1本とバックアップにポンプを持とう。

2018佐渡国際トライアスロンAタイプ

<ランで失速>

<ひと月前>

6月の「彩の国A」の結果に気をよくし、7月の「皆生」は「エントリーしとけばよかった」と悔しがり、「富士登山TT」では自信を喪失した。
たまに台風も来たりするが、毎日よく晴れて暑い。
6月末に梅雨明けしてから、天気はいいが、風が強かった。そういう日も必要だが、そういう日ばかりだと、それはそれでいやになる。
特に日曜のロングライドは、「はー、またか」ってな気分で、精神力ふりしぼってなんとかこなした。
現状の仕上がり具合。
スイム:週3回。うち2回は2000m。去年並みかなー。
バイク:週4回。例年通り。まずまず。ATCでチェック予定。
ラン:週6回。去年並みか?
レースの見通し:去年並みかな?

<2週間前>

バイクシューズは新品の使用取りやめ。クリートの位置が不安なので、古い方のクリートだけ交換して使うことにした。
チェーンを換えたらスプロケで歯飛びが発生。ま、練習用ホイールだから、本番のZIPPならダイジョブだろう。
ATCでコケたときの傷や打撲がようやく治ってきた。
と思ったら、クルマぶつけてへこませるというアクシデント。修理は間に合いそうもないので、ボロ車のまま佐渡へ行くことにする。走るのに支障はないので。
スイムに不安がある。いや「不安」なんてレベルではなく、ほとんど絶望。また1時間25分とかになりそう。
長らく使ってなかったキック。佐渡では使うことにした。少しでも推進力になれば。ネコの手よりましか。
タイミングを忘れてしまってるので、いまその部分だけ練習。25m×10程度をゆっくり泳ぐだけ。余分に疲れたくないからね。

<1週間前>

今年は暑い!
佐渡前最後の日曜も猛暑だった。
練習半分で9時には終わったが、それでも30℃越えてたな。
==直前予想(希望)==
スイム:1時間20分
バイク:6時間20分
ラン:3時間45分
トータル:11時間25分

<補給計画>

(1)バイク:ボトル2本
(2)バイクの補給:スタート時に大福1個。1時間から45分ごとにカロリーメイト4、ピットインリキッド4。1時間ごとに塩タブ5個。
(3)ランの補給:ピットインリキッド4(佐和田×2、畑野×2)、アミノバイタルプロ(佐和田×2)。

<ラン目標ペース5分30秒/km>

ランコースは今年もマイナーチェンジ。
佐和田→(30分)→金丸→(25分)→畑野
畑野→(33分)→金丸→(28分)→佐和田

<惨敗・・・>

ダメ!どれ一つとして目標に届かず。
エイジ1位なんて関係ない。どのみちタナボタなんだから。
目標に向けて(それにふさわしい)トレーニングを実行し、
レースでは過不足なく力を発揮する。
今回は両方ともできなかった。

<まずは反省から>

スイムトレ進歩なし。ただダラーッと泳ぐだけ。速くなるわけない。
7、8月のラントレ、最長距離20km(1回)。なんじゃこりゃ?去年は8月だけで20km1回、25km2回。
頭のどっかに、「この程度で大丈夫」という油断があった。確かにあった。
今年のバイク。大野亀からから小木まで追い風。キモチよかったなー。飛ばしちゃったのよ。
小木からは向かい風。「あ、疲れてる」と思ったが後の祭りだ。
バイクを降りたら左の尻に痛みが。「走れるかなー?」と不安に。的中した。

<朝食>

2時半に起床。
カステラ、おにぎり1個、ゆで卵1個、串団子6本。
準備しながら3時半までに完食。
後は水以外口にしない。いつも食べ過ぎて失敗するから。
今回はちょうどよかった。
バイクスタート直前の大福がおいしく食べられた。

<スイムスタートまで>

3時50分にキャンプ場発。
トラエリアにバイクと荷物を置いて、ボディマーキングに並ぶ。2番。
トランジションの準備をしてから、もう一度キャンプ場に戻る。スイムのアップがわり。
キャンプ場でコーヒーを入れて一口。
5時15分、トラエリアに戻り最終確認。ウエットスーツを着てスイムチェックへ。
5分ほどアップ。前列内側からスタート。

<スイム>

900mまでは若干バトルがあったが、その後は大したことなし。
波も流れもほとんどなし。気分的にもいつものような「いやだなー」感はなく、淡々と泳げた。
1周目はちょうど40分だったので、「おっ!」と思ったが、上がってみれば結局去年と大差なし。
ナニも進歩してない。
261位。

<T1>

大福をかじりながら、すわってソックスをはく。
年寄りのトラエリアは一番奥。
スタートラインを越えたバイクにまたがろうとしてバランスを崩してコケた。
左の肘をすりむいた。股関節が固いんだな。バイクに乗る前に落車だ。

<バイク>

出だしは、結構軽く33km/hだ。よし、これで行けるか。と思っちゃったのがまずかったのかも。
でも抜かれていく。ま、40kmくらいまではいつものことだ。淡々と行く。
いわゆるZ坂あたりから、そろそろ追い越し基調になる。
大野亀を回って風は追い風となった。まあ、みんなに追い風だけどね。調子に乗って飛ばしちゃった。T島さんを抜いたのは赤泊より手前。
小木からは向かい風。「越の長浜」からフィニッシュまでは体感的にきつかった。
「バイクで脚を使いすぎたかも」と思ったが後の祭り。
フィニッシュラインでバイクを降りたら左臀部に軽い痛みが。「走れるかな?」
後で記録を見ると、ここまではいつものパターン(スイムはそこそこ、バイクで二ケタ順位まで上げる)だった。
この後ランで少なくとも10人、できれば30人くらい抜くのがこれまでの自分だったが・・・。

<T2>

トラエリア内は、調子のいいときなら軽快に走っていける。今年は歩いた。
それなりに暑くなってきた。エイドで水をかぶりまくって、アミノバイタルを飲んで、走路に入った。

<ラン>

いけるペースで走る。上げすぎない、下げすぎない。練習のときのペース走の感覚で。
後の記録によれば、1周目畑野までで83位→73位。しかし、これが最高。この後は77位まで落ちた。都合6人しか抜けなかったわけだ。
体感ともほぼ一致する。1周目の畑野でかなりスピードが落ちてたが、このあと、上げようとしても上げられなくなった。
走れているときは、順位がわからなくても追い越す選手が多いから気分よくいける。今回はそれがなかった。
「抜かれまくり」ではなかっただけマシだが・・・・。とにかく「走れなかった」
日没には間に合った(ギリギリね)。反射たすきは付けずに済んだ。でもランコース上の照明の点灯は始まってた。

<なぜ走れなかったか?>

ラントレ、「これくらいでいいか」という油断があった。20km以上の距離を走ったのは7,8月で1回だけ。
つまりは練習不足、と思いたいところだ。

<そこで来年>

今シーズンのマラソン練習から、積極的に30kmペース走を練習に組み込む。
そのまま、来年のトラシーズンでも続けていく。さて、それができたらどうなるか。
それでもダメなら、「トシのせい」だな。

<バイクはまあよし>

バイク練は来年も今年と変わらないパターンで。平日2回、土曜ミドル、日曜ロング。
ただし、ランのパワーが落ちてるので、佐渡のレースペースは今年より少し落とした方がよいかもしれない。
今年はランのジョグより「やや高めの苦しさ」で走ったが、「同じくらいの苦しさ」の方がベターか。
これからのラントレのでき次第だな。

<スイムが問題>

「長い距離続けて泳ぐだけ」という練習はやめ。「プルだけスイム」もやめ。ナニも進歩しなかった。
普通のスイマーの練習ができるようになろう。

<今年の行程>

木曜13時発。
下道走行。
北関東道桐生太田IC〜関越湯沢ICまで高速。
谷川岳PAで仮眠。2時発。
新潟発金曜6:00のフェリー。
窪田キャンプ場泊。金曜は1日雨と風。テント張るのが大変だった。
開会式、パーティ不参加。
土曜は曇り。
閉会式、表彰式参加。
両津発月曜16:05発のフェリー。
下道走行。
関越湯沢IC〜関越月夜野ICまで高速。
谷川岳PAで仮眠。2時発。
自宅着火曜8:00。

<来年の行程>

金曜午後発。
谷川岳PAで仮眠。
新潟発土曜6:00のフェリー。
窪田キャンプ場泊。
開会式、閉会式不参加。
両津発月曜16:05のフェリー。
谷川岳PAで仮眠。
火曜朝自宅着。
往路は高速長目、復路はできるだけ短め。
月曜の空いた時間は「釣」!。
★土曜の食事は自宅ですべてつくってクーラーボックスで持参する。

<30回記念?>

ナニかあったかというと、ナニもなし。
記念ボトルも、参加賞ゴージャス化も。
それどころか、完走ポロシャツはなし。
バイクで1カ所エイドが減った。
ランでも1カ所エイドが減った。畑野で1カ所増えたけど。
エイドの氷も少なかった(友人のT島さん談)。
バイクボトルは飲み口のオープンがやたらきつかった。これはみんな言ってた。
全体的にレースの費用は切り詰めた感があった。
豪華だったのは「パーティ」か。選手無料だからな。個人的には皆生みたいにレース翌日にしてほしいかな。

<バイクロングライド>

日付距離時間スピード
(/km)
ブリックラン備考
3/4933:4025.45km0:26:43太東漁港往復
3/1192.64:0123.16km0:30:44松野交差点往復
3/181134:3624.67km0:35:36興津海浜公園往復
3/2512215023.88km0:41:44小湊海岸往復
4/11225:0623.99km0:47:27小湊海岸往復
4/81395:4424.210km0:51:38シーワールド往復
4/17973:5125.25km0:24:43松野交差点折返し復路長南経由
5/131505:5825.110km0:52:28
5/201506:2223.65km0:26:27強風
5/271505:5225.611.7km1:00:45
6/111505:5125.613km1:10:09
6/171505:5625.314km1:15:40
7/1150記録なし
7/81505:5025.713km1:12:30
7/151505:5125.615.5km1:29:25
7/221505:5825.113km1:15:48
8/51505:4626.013km1:13:48
8/191505:5225.613km1:12:15
8/26783:0225.710km0:55:17道の駅往復

<バイクミドルライド>

日付距離時間スピード
(km/h)
備考
4/10582:1326.2笠森〜松野交差点
4/14782:5127.4
4/21782:5327.1
5/19441:3727.2道の駅往復
5/26782:4927.7
6/8782:4827.9
6/23782:4228.9
6/30782:4827.9
7/7782:4428.5
7/14782:4628.2
7/21782:4827.9
8/4782:4528.4
8/18782:4728.0
8/25441:4126.1道の駅往復、風5m

<平日バイク>

日付距離時間スピード
(km/h)
備考
2/8200:4725.44km周回ボトルの水凍った
2/13160:3626.34km周回
2/20281:0127.44km周回
2/27281:0326.74km周回
3/6281:0326.54km周回風3m
3/13331:1825.4刑部交差点往復
3/27401:3325.7笠森交差点往復
4/3401:2727.4笠森交差点往復
4/16501:5127.0
5/11501:4927.4
5/15501:4528.6
5/22501:4628.3
5/29501:4628.3
6/10501:5326.4
6/19501:4428.8
6/26501:4528.6
7/9501:4428.8
7/17501:4827.8やや強風、8時スタート
7/24501:4129.7
7/30501:4030.0
7/31501:4728.0ブリックラン10km 53:27
8/14501:4628.3ブリックラン10km 53:39
8/22331:0829.1ブリックラン7km 35:45

<ラントレ見直し>

次のマラソンシーズンから、ペース走を週3回にする。
平日2回、土曜に1回。
平日は目標20km、土曜は目標32km。
ペース走はトラシーズンになっても続ける。
火曜に20km、土曜に32km。
土曜の笠森ランはやめ。となると、笠森に行く必要もないので、自宅発着のバイク+ペース走となる。
ハセツネなど山レースの前以外は、年間を通してペース走をラントレの中心とする。

<笠森ラン>

日付往路復路備考
4/1039分17秒39分38秒
4/1439分44秒40分16秒
4/2140分22秒38分02秒
5/1939分48秒39分10秒
6/838分54秒38分15秒
6/3041分22秒40分46秒
7/739分31秒39分48秒
7/1441分29秒41分15秒
7/2142分04秒42分03秒
8/441分04秒40分11秒
8/1841分06秒41分03秒
8/2554分24秒コンクリート階段まで往復

<レース詳細:スイム>

距離時間スピード
1周目2km40分44秒1分01秒/50m
2周目2km42分16秒1分03秒/50m
TOTAL4km1時間23分00秒1分02秒/50m

<レース詳細:バイク>

距離時間スピード
105km3時間29分30.0km/h
85km2時間54分29.3km/h
TOTAL6時間23分29.7km/h

<レース詳細:ラン>

距離ラップスピード(/km)スプリットスピード(/km)
5.7km29:1305:080:29:1305:08
11.1km26:1904:520:55:3205:00
15.8km35:0807:291:30:4005:44
21.1km28:2705:221:59:0705:39
26.8km33:5605:572:33:0305:43
32.2km29:3605:293:02:3905:40
36.9km37:0107:533:39:4005:57
42.2km29:3205:344:09:1205:54
前半1:59:0705:391:59:0705:39
後半2:10:0506:104:09:1205:54
11.1kmの距離表示おかしいかも?

2017佐渡国際トライアスロンAタイプ

<涼しい・・・>

<ひと月前>

8月4日。涼しいなー。最高気温30℃に届かない日が続いてる。暑熱馴化が心配だ。これから暑くなることに期待しよう。
皆生のランで沈没。富士登山でも自信喪失。ランの立て直しは焦眉の急だ。
これはと思うことを始めてみたが、佐渡までに間に合うはずもなし。
やれることをやって、最善を尽くす。ま、これしかないね。せめてランで4時間切りたいなー。

<スクリーンタープ>

コールマンのスクリーンタープをネットオークションで購入。今年は優雅にリゾートだ。

<2週間前>

8月に入ってから雨が多い。戻り梅雨か。ソフトライドまだまだ使うな−。
定量練習終了。疲れた・・・。最後の日曜は、練習後にご飯を食べてそのままバタン。2時過ぎまで昼寝した。
さて、テーパリングだ。3分の2から2分の1では、疲労が取りきれないかもしれない。感覚で量を調節しよう。
太らないように菓子類は控える。ご飯も腹八分で。

<1週間前>

やったー!今週は筋トレなし!
スイムも減らして疲労回復に努める。

<補給計画>

(1)給水は水のみ2本:バイクスタート後20分または15分ごと。エイド間で1本消費。エイドで水のみゲット。
(2)バイクの補給:45分から45分ごとにカロリーメイト4、ピットインリキッド4。1時間ごとに塩タブ6個。
(3)ランの補給:ピットインリキッド4(佐和田×2、畑野×2)、アミノバイタルプロ(佐和田×2)。

<ラン目標ペース5分30秒/km>

佐和田→(31分)→金丸→(30分)→畑野
畑野→(26分)→金丸→(29分)→佐和田

<直前予想>

スイム:1時間20分
バイク:6時間20分
ラン:3時間52分
トータル:11時間32分

<まだ日没前>

ラン2周目復路。今年も日没前にフィニッシュできそうだ。
「行くしかねーぞー」のおばちゃんに、「からだ大事にしてくださーい」と挨拶をし、気合を入れ直した。
残り3kmちょっと。ランは合格点だった。
ランだけはね。

<スイムはどん底>

バトルはほとんどなかった。最初の遠浅歩きでばらけたのかもしれない。
潮流も波もクラゲもたいしたことなかった。
つまり、海のコンディションは良かったということ。
それでもスイムは遅かった。
1時間24分?なんだこりゃ。
そんな練習しかしてなかったから、こんな結果でも仕方ないとは言える。
「あーあやっちゃったか。やっぱりな」という感じ。
220位でスイムアップ。

<バイク詳細>

ラップ区間平均通算平均
1022分05秒27.227.2T1含む
3039分25秒30.429.3
4019分19秒31.129.7
5019分06秒31.430.0
6023分19秒25.729.2
7022分10秒27.128.9
8018分28秒32.529.3
9018分02秒33.329.7
10018分17秒32.830.0
11020分00秒30.030.0
12019分15秒31.230.1
13018分17秒32.830.3
15038分32秒31.130.4
16027分04秒22.229.7
17020分16秒29.629.7
18021分07秒28.429.6
19025分11秒23.829.2T2含む
前半100km30.0km/h
後半90km28.5km/h

<風は悪かった>

予報では「北の風」。みんな思ったはずだ。「大野亀回ったら追い風だ」
大野亀まではガマン。弱い逆風なのでガシガシ行く人もいるが、自分は無理しない。
いつもより若干遅め。
大野亀を過ぎた。追い風?弱いな。うん弱い。でも、まあ一応はある。
しかし、両津を過ぎ、赤泊に近づくにつれて逆風になってくる。
「話が違う」
平地のスピードが30を切る。仕方ない。
「てことは、小木を回ったら追い風だよな?」
はずれ。またまた逆風。「何じゃこりゃ?」
結局真野手前の「越の長浜」あたりからやっと追い風。やれやれ。

<疲れるなー?>

逆風ではそれなりにスピードを落とし、登りも無茶コギをせず。適正ペースで来たはずだ。
でもなんか疲れる。
去年までなら両津を過ぎても元気いっぱい、だったんだが。今年は「はあー、100km」てな感じ。
練習が足りなかったか?量じゃなくて質が。
でもラップ84位で、91位まで浮上。
T島さんとはランスタートが同時だった。

<バイクの補給>

涼しかったので、ボトルは1本だけ。
エイドでは新しいボトル1本と、場合によってはスポンジかボトルで水をかぶった程度。
トランジションで大福を1個食べてバイクをスタート。大福→カロリーメイト→ピットインの順で、1時間〜50分ごとに摂取した。
最後までおいしく食べられた。量も適当だった。

<雨、風、晴れ>

バイクでは所々で雨に降られた。細かい雨雲が発生しているらしく、水たまりができるほど降ったところもあったようだ。
風も結構あった。スタート時よりも後半で強くなったようだ。苦労した。
日差しも出た。暑さも感じたので、ジャブジャブほどではなくとも水をかぶる必要はあった。

<ラン詳細>

ラップ区間平均通算平均
金丸AS(5.7km)28分32秒05分00秒05分00秒
畑野AS(11.1km)28分26秒05分16秒05分08秒
金丸AS(15.7km)24分14秒05分16秒05分10秒
佐和田(21.1km)28分15秒05分14秒05分11秒
金丸AS(26.8km)31分10秒05分28秒05分15秒
畑野AS(32.2km)32分38秒06分03秒05分23秒
フィニッシュ(42.2km)53分34秒05分21秒05分22秒

<やっと追いついた>

スイムの速いT島さん。追いついたのは佐和田のトランジションだった。同時にランスタート。
こりゃまずいぞ。今年ランをちゃんと走れないと負けちゃうぞ。

<プッシュできたな>

バイクからのトランジションで、砂地で立ったまま小。
歩き始めると腿後ろに一瞬軽い痛み。「ん?だいじょぶかな?」幸いこれは大事なかった。
佐和田、金丸、畑野の3カ所でラップを確認しながら走った。
それぞれの区間ごとに、レース前に設定した目標ペースを上回るように頑張った。
1周目の金丸AS通過は、目標より2分半速かった。頑張ってはいるが、限界ではない。いけるな。
1周目復路、走れてるけど、「少し落とせ」
2周目往路、股関節になんとなく違和感。思い切って落とす。この区間は目標に届かず。
2周目復路、畑野でコーラ摂取開始。スピードアップ。すぐに同エイジの福井鉄人会の選手をパス。
抜いたも抜かれたも関係ない。自分の力を出し切ることだけを考えた。順位がわかんなくなるのも、それはそれでいいかも。

<ペースメーカー>

フィニッシュしてすぐ。直前に抜かれた若い選手からお礼を言われた。「付かせてもらいました」と。
まあ、平たく言えばペースメーカーにされたわけだが。こんな若い選手にペースメーカーにされるなんてかえって光栄と握手した。

<ランの補給>

佐和田、畑野でピットイン×4。佐和田でアミノバイタルゴールド×2。
熱量は足りた。バナナをひと口だけ後半に摂取。
アミノバイタルが効いたかどうかは不明。

<ラン復活(かな?)>

今回は脚が動いた。久しぶりだなー、この感覚。
涼しかったから?ではない。と思うが。
これからわかるだろう。

<スイムが・・・>

例年両津から赤泊の間で抜かしていたT島さん。今年は佐和田まで追いつけなかった。
スイムで差をつけられ、バイクは去年より10分遅かったから無理ないな。
T島さんのランラップはサブ4だった。本人もとても喜んでいた。
この調子で頑張って自分をおびやかしてくれればモチベーションも高まるね。来年は両津より手前で抜かせるようにガンバロウ。

<これからどうする?>

今年はバイク練のモチベ今ひとつだった。それが結果にも表れたように思う。
オフシーズン:バイク練は水、金、日。日は太東往復。
2月から:トラ練開始。火、木、土、日にバイク。
オフは例年と変えるが、トラ練は変えない。要はやる気ひとつだ。
クランクを160mmに戻す。

<スイム>

「毎日スイム」。佐渡明けからとりあえずひと月だけテスト。
プルブイでキックなし。1000m1本。

<今年の宿泊>

今年は、直前まで小町同行の予定だった。残念。
でも、スクリーンタープ+一人用テントは快適だった。
キャンプ場は結構空いていたが、日陰に設営するためには金曜の昼に上陸する必要あり。

<今年の行程>

=行き=
金曜2時15分発。柏ICまで一般道。常磐柏IC→外環→関越新潟西IC。
7時半頃新潟で高速を降りたが、通勤ラッシュで港まで結構混んだ。
=帰り=
月曜16時05分発。塩沢石打ICまで一般道。
23時〜2時まで、谷川岳PAで仮眠。
関越→外環→常磐柏IC。
帰宅は6時半頃。
帰りの船はちょうど良かった。その気になれば観光もできる。今回はお土産を買って、椎崎温泉に入った。

<接客最低の椎崎温泉>

露天風呂は最高。ただし、従業員は最低。
呼び鈴を押しても、なかなか出てこない。陰の方でおしゃべりが聞こえたが。
「いらっしゃいませ」も「ありがとうございます」も言えない。
携帯電話でしゃべくりながらおつりを寄こした。
あのホテル長くないかも。

<来年の宿泊>

小町同行なら両津の金澤屋旅館か窪田キャンプ場。
一人なら窪田キャンプ場か。

<来年の行程>

=行き=
金曜1時発。一般道→常磐柏IC→外環→関越新潟西IC。
=帰り=
今年と同じ。

<小6回>

スイムスタート前のアップ中と3kmくらい。水中で。立ち泳ぎしながら。
バイクで2回。下り坂で。
T2で、トラエリアの砂の上、ランの復路(1周目だったかな?)、三宮エイド手前で。立ち止まって。
今回は多かったなー。給水間隔がもう少し長くてもよかったかも。
バイク、ランでは水で流す手間がかかるけど、トイレに入るよりずっと時間の節約だ。

<複視はなかった>

最近症状がなかったので、レース中は思い出しもしなかった。いつの間にかなくなったなー。
あれはいったい何だったのか。なぜなくなったのか。さっぱりわからないだけに不安は残るな。

<キープレフト>

両津〜赤泊の間で、抜いた選手が追いついてきて、「右から抜かすのが礼儀ちゃうんか」と大阪弁で言われた。確かに自分は彼の左を抜いた。しかし、そもそもその1555番の選手が中央よりだったので左を抜いたのだった。
その場は面倒なので「あー、ごめんねー」と適当に謝っといたが。
「キープレフトがルールちゃうんか」とでも言い返してやればよかったな。

<その他覚え書き>

・スイムでは首の後ろにテーピング必要。今年は擦れて痛かった。
・レース後のケア用に「メンターム」必携。
・来年から、カメラ持つのはランだけにしようかな。どうせ自分は撮れないし。

<バイクミドルライド>

日付距離時間備考
2月5日401時間40分00秒逆ブリック
4月15日783時間03分00秒笠森〜興津
5月14日783時間07分00秒笠森〜興津 小雨
5月20日782時間50分00秒笠森〜興津
5月27日782時間50分00秒笠森〜興津
6月3日782時間51分00秒笠森〜興津
6月17日782時間48分00秒笠森〜興津
6月24日782時間40分00秒笠森〜興津
7月1日782時間48分00秒笠森〜興津
7月8日581時間59分00秒笠森〜松野交差点
7月22日782時間46分00秒笠森〜興津
8月5日782時間46分00秒
8月12日782時間53分30秒ソフトライド
8月19日782時間46分00秒ソフトライド

<笠森ラン>

日付往路復路
2月5日44分34秒38分43秒
4月15日38分51秒38分02秒
5月14日40分35秒38分35秒
5月20日38分30秒40分12秒
5月27日39分27秒38分52秒
6月3日39分51秒38分56秒
6月17日38分08秒37分08秒
6月24日39分17秒38分04秒
7月1日39分11秒38分45秒
7月22日40分12秒41分54秒
8月5日38分38秒37分49秒
8月12日42分04秒40分27秒
8月19日41分11秒40分19秒

<バイクロングライド>

日付距離時間平均備考
3月5日934時間08分22.5
3月12日1034時間38分22.2
3月18日1235時間18分23.2
4月2日1104時間59分22.1勝浦朝市往復
4月16日1104時間30分24.4勝浦朝市往復
5月15日1265時間00分25.2
5月22日1305時間04分25.7前日練習休
5月29日1435時間38分25.4
6月4日1506時間06分24.6
6月18日1505時間52分25.6
6月26日1505時間54分25.4
7月2日1505時間48分25.9ソフトライド
7月23日1264時間48分26.3
8月6日1505時間36分26.8
8月13日1505時間46分26.0
8月20日1505時間51分25.6ソフトライド

<ブリックラン>

日付距離時間速さ(/km)
3月5日528分26秒05分41秒
3月12日10
3月18日524分15秒04分51秒
4月2日1052分27秒05分15秒
4月16日1054分03秒05分24秒
5月15日11.604分44秒05分35秒
5月22日1308分25秒05分16秒
5月29日1415分13秒05分22秒
6月4日1522分50秒05分31秒
6月18日1052分49秒05分17秒
6月26日1053分45秒05分22秒
7月2日14.519分45秒05分30秒
7月23日1728分14秒05分11秒
8月6日1052分49秒05分17秒
8月13日525分13秒05分03秒
8月20日525分30秒05分06秒

<平日バイク>

日付距離時間速さ((km/h)備考
2月8日200時間49分24.5強風
2月13日200時間47分25.5
2月27日240時間56分25.7
3月7日281時間03分26.7微風
3月23日401時間30分26.7
3月28日501時間59分25.2佐倉マラソンの2日後
4月4日501時間52分26.8
4月10日501時間51分27.08,9日外腹斜筋肉離れで練習ゼロ
4月19日200時間43分27.9
4月28日501時間49分27.5
5月9日501時間47分28.0
5月12日501時間46分28.3
5月30日501時間42分29.4
6月6日501時間44分28.8
6月20日501時間43分29.1
6月29日501時間43分29.1
7月4日331時間12分27.5刑部交差点往復、ソフトライド
8月1日501時間40分30.0
8月8日501時間49分27.5やや風。ソフトライド
8月15日501時間47分28.0ソフトライド
8月22日331時間09分28.7刑部交差点往復

<武道館前坂道>

日付本数時間最速平均(/km)
2月7日649分21秒05分08秒朝練
2月15日324分37秒05分08秒朝練
2月22日649分04秒05分07秒朝練
3月1日647分17秒04分56秒朝練
3月8日646分56秒07分38秒04分53秒朝練
3月19日322分11秒07分20秒04分37秒午後練
3月21日215分41秒07分47秒04分54秒朝練
4月5日647分00秒07分40秒04分54秒朝練
4月12日645分48秒07分33秒04分46秒朝練
5月17日865分11秒07分54秒05分06秒朝練
5月24日758分42秒08分17秒05分14秒朝練
5月31日648分14秒07分46秒05分01秒朝練
6月7日215分41秒07分38秒04分54秒
6月14日8'65分38秒08分04秒05分08秒武甲山トレランの筋肉痛あり
6月21日866分06秒08分10秒05分10秒
6月28日8'64分48秒08分00秒05分04秒疲れてる割には・・・・
7月5日432分21秒08分00秒05分03秒
8月2日647分03秒07分46秒04分54秒
8月9日649分41秒08分12秒05分11秒
8月16日647分38秒07分50秒04分58秒
8月23日323分33秒07分47秒04分54秒

2016佐渡国際トライアスロンAタイプ

<サバイバル>

<1か月前>

疲れる・・・・。練習が楽にならない。今年は何かオカシイ?
バイクタイムは一向に上がらないし、笠森ランも苦しい。
80才になって今のメニューがこなせるわけないから、いつかは苦しくなって強度を落とす時が来る。その前兆かなー?それともそろそろ飽きが来てるか?
「富士登山」は、天気が悪かったせいもあるが、まったくパフォーマンスが上がらなかった。自信喪失。翌週から始めたインターバルの初回は1km4分30秒でHR=150とこれまた自信喪失。
3種目の現況は・・・
スイム:苦しみながらも、3.8kmを1時間15分以内で泳げる目途がついた。
バイク:去年並み・・・・だと思うが?
ラン:最低ラインは5分30秒/kmペースかな?となるとランラップは3時間52分以内か。せめて45分以内で走りたいなとは思うが。

<直前練習>

7月25日から8月21日まで強化練習。
月:スイム3000m。筋トレ。
火:バイク50kmハード。ブリックラン10km。
水:ランインターバル800m×5以上。スイム2000m。筋トレ。
木:バイク50kmイージー。LSD120分。筋トレ。
金:ラン5km。スイム3000m。
土:バイク78km(笠森−興津往復)。笠森ラン1往復。
日:バイク150km。ブリックラン15.6km。
8月22日〜:3分の2。
8月29日〜:2分の1。

<1週間前>

直前予想(というか希望)
スイム:1時間12分〜16分
バイク:6時間20分〜30分
ラン:3時間45分〜55分
トータル:11時間17分〜11時間41分

<レースデータ(バイク)>

距離区間平均通算平均備考
〜30km30.3km/h30.3km/hトランジション含む
〜60km30.1km/h30.2km/hやや追い風
〜90km28.8km/h29.7km/h大野亀過ぎからやや逆風
〜120km31.4km/h30.1km/h両津過ぎから風問題なし
〜150km33.5km/h30.7km/h
〜180km29.1km/h30.5km/h
〜190km30.0km/h30.0km/hトランジション含む

前半100km:30.0km/h
後半90km:29.9km/h

<レースデータ(ラン)>

距離時間区間平均通算平均
〜10.9km1時間01分15秒05分37秒05分37秒
〜21.1km1時間00分41秒05分57秒05分47秒
〜32.0km1時間08分43秒06分18秒05分57秒
〜42.2km1時間04分19秒06分18秒06分03秒

<やり切った!>

あわや12時間越えという情けないタイムでフィニッシュしたにもかかわらず、最高にうれしかった。
順位なんか関係なかった。今の自分にできる最善を尽くした。こういうときってホントに勝ち負けに関係なくうれしいんだな、ということがわかった。
そのあとで妻から電話で順位を聞いたときももちろんうれしかったけど。

<でも・・・>

最高気温33℃。みんな厳しかったというが、トライアスロンは夏の競技なんだからアタリマエだ。
こういう時のために真夏の暑い中で練習してきた。
それにもかかわらず、ランではスピードを落とさざるを得なかった。何のための練習だったのか、と言われても仕方がない。
その意味では鍛え方が足りなかった。ハンセイ。

<夕日が・・・>

フィニッシュが18時ちょっと前。ギリギリ日没前かな?あぶなかったなー。

<リタイヤしちゃおうかな?>

スイムスタートして1〜2分。突然恐怖感に襲われた。ここから逃げ出したい。泳ぐのが怖い。とてもこのまま3.8kmも耐えられない。
幸いパニックに陥るほどではなく、なんとか気持を抑えつけ、10分がまんしろ、ゆっくり泳げ、と自分に言い聞かせた。
やがて、5分もしないうちに恐怖心は消えた。
まわりは人だらけ、下は暗い海底。感覚としては閉所恐怖に近かった。

<遅いなー>

1周目が38分。遅い!
序盤は意識してゆっくり泳いだが、そのせいか?バトルは結構うまく回避できたが。
2周目。最初の右ターンあたりから疲れを感じてきた。うーん、今回もスイムダメかな?
やっとのことで上陸。1時間20分越えてる。ありゃ―、ダメだなこりゃ。この時点では自分だけスイムの出来が悪かったと思ってた。

<水、水、水>

15分ごとに給水と水かけ。45分ごとに給食という方針でバイク。
序盤に突っ込み過ぎない、はいつも通り。エイドでは必ず水をもらった。
首に水、肩に水、脚に水。

<風はまずまず>

大野亀までは順風だったので、その先は逆風を覚悟していたが、幸いそれほどでもなく。
ラストの「越の長浜」は逆風でややスピードダウン。
例年並みのラップでバイクを終えることができた。
終わってみたら70人くらいパスしてた。そんなに抜いたかなー?

<あれ?バイクがある>

トランジションエリアに入ると、自分のエイジ付近に2〜3台のバイクがある。ありゃー、速い人はいるんだねー。やっぱり今年は順位落としてるかな?
この時点では100位オーバーもありうるかなー?と思っていた。ランの折り返しでわかるだろう。
ジェルを4つと、フィニッシュの装束に手ぬぐいをポケットに突っこんだ。

<いかん、落とそう>

エイドでたっぷり水を浴びてランスタート。往路の目標は59分。
暑い!水分を取りすぎないこと、水をかぶれるだけかぶることを頭の中で再確認。
1周目は、すれ違う選手を見ていれば、自分より前がわかる。
チラチラ見ながら走っていたが、折り返しの畑野エイドまで自分のエイジは見かけなかった(と思う)。エイドでジャバジャバやってる間にすれ違ったかな?
畑野折り返しは60分。早速オーバー。こりゃ目標ペースは無理だね。つぶれるわ。タイム関係なし。走れるペースで行こう。

<登りが結構きつい>

このランコースは復路より往路の方がきつい。
往路には2回登りがあり、2回目の方がきつい。去年はあまり感じなかった。
いっそのこと歩けば楽だろうな、と思ったが、ウルトラじゃないので歩くのだけは我慢した。

<キロロク>

走れるペースで走っていたら、2周目の往路は6分/kmをオーバーした。
73位でスタートしたランは、1周目で47位まで浮上した。
2周目はほとんど順位が変わらなかった。
そりゃそうだ。

<ランコースの印象>

去年はホントにつまんなく感じた。
これまでは畑野を過ぎるとBの選手がいなくなって人口密度急減。それが良かったんだが。
今の周回コースは2周目からは抜いてるんだか抜かれてるんだかわからない。それがオモシロくない。
でもペースはつかみやすい。2周目に入るとき若干精神力が必要だが。
1周終わったらなんか目印をつけるといいかもしれないな。

<バイクの補給>

カロリーメイト4、ピットインリキッド4、ねり梅1を携帯。
45分から45分ごとに摂取。カロリーメイトから。
ねり梅はおおむね1時間ごと。
カロリーメイトは一袋2本のうち1本が割れていて食べにくかった。スタート時にトップチューブに両面テープ止めしておき、走りながらポケットに突っ込んだのいけなかったかも。というより本体が柔らかいからな。これからは代わりを考えよう
ねり梅はポケットから出してキャップを取って吸ってキャップをしめてポケットにしまう、というのが結構面倒。キャップを取ったまままポケットに入れたら中身が噴出した。キャップを取ったままバイクに付けておけないかな?
ピットインリキッドはよし。次も使おう。
給水は15分ごとに摂った。ついでに体にもかけた。

<ランの補給>

ピットインリキッド4を携帯。
60分から60分ごとに摂取。の予定だったが、エネルギーが足りない感じだったので、3個目からはやや前倒し+エイドの食糧も追加。
給水はすべてのエイドで。梅干し適宜。2周目の畑野エイドからコーラ。

<来年に向けて>

毎年「こうしよう」と思って、その通りにはあんまりしてないなー。
でも今年は!ちょいと変えるぞ。
目標:マラソンの持ちタイムを3時間05分以内にすること。
そのために
・「走力の基本はロード走にあり」ロードを徹底的に走る。もちろんハセツネやFunTrailsに備えて山も走るけど、「山ばっかり」にしない。
・11月末〜2月中旬までバイクゼロ
・9月からマラソントレ開始
・9月からペーラン開始
・9月からインターバル開始
・ジョグのスピードを上げる。
・ジョグの距離を最長20kmまで伸ばす

<来年の行程>

金曜2時発。柏まで一般道
高速道路:柏IC〜新潟西IC
金曜9時台:新潟発 金曜12時台:佐渡上陸
金土日:佐和田海岸駐車場で屋根テント泊
月曜16時台:両津発
月曜深夜〜火曜早朝:帰宅

<さよなら「もじゃきん」?>

毎年たのしみにしていたもじゃきん。
うちの家族はみんな大好きだった。
でも、おばあさんがお亡くなりになられたとのこと。
20年近くお世話になった。ご冥福をお祈りします。
今年はお店もやっていないようだったが・・・・。なくなっちゃうのかな?もじゃきん。

<バイクミドルライド(笠森−興津)>

DateDistTimeAve備考
3月26日783時間07分25.0ソフトライド
4月3日783時間03分25.4ソフトライド
前日38kmラン+40kmバイク
4月9日782時間54分26.9
4月16日782時間52分27.1
5月14日782時間54分26.9
5月28日782時間48分27.8
6月15日783時間00分25.9前日重めの練習
6月25日793時間09分25.1道の駅往復強風79km
7月2日782時間45分28.7
7月9日782時間49分28.0
7月30日782時間45分28.7
8月6日782時間46分28.6
8月13日782時間47分28.4
8月27日441時間30分29.3道の駅往復

<+笠森ラン>

今年から、コース取りつきを「女坂」の階段から、展望台直登に変更
距離は少し短くなったかな?
Date往路1(4.5km)林道終点往復(3.1km)復路1(4.5km)
3月26日40分30秒38分38秒
4月3日45分28秒20分15秒43分20秒
4月9日40分16秒18分48秒38分29秒
5月28日39分35秒18分22秒37分27秒
6月15日42分03秒40分48秒
7月2日38分38秒18分56秒38分11秒
7月9日38分25秒18分36秒38分30秒
7月30日39分29秒20分03秒39分42秒
8月6日40分11秒38分53秒
8月13日39分30秒38分12秒

<バイクロングライド+ブリックラン>

DateDistTimeAveブリックラン備考
4月17日803時間25分00秒23.4
5月15日1104時間30分00秒24.411km 1:0:0
6月12日1304時間51分00秒26.813km1:09:13追い風参考。前日練習軽め。
6月18日1505時間49分00秒25.810km 0:54:46往路2:47 復路3:01 復路逆風
6月26日1505時間50分00秒25.715km1:24:32
7月3日1505時間59分00秒25.115.6km1:30:0強風
7月10日1505時間44分00秒26.215.6km1:31:35
7月31日1505時間53分00秒25.515.6km1:27:23ソフトライド 風あり
8月7日1505時間52分00秒25.615.6km1:27:30
8月21日1505時間36分00秒26.815.6km1:27:56
8月28日883時間26分00秒25.610km0:51:43ソフトライド

<平日バイク朝練(火曜)>

DateDistTimeAve
3月1日241時間00分00秒24.0
3月8日281時間01分23秒27.4
3月15日321時間13分30秒26.1
3月22日401時間40分00秒24.0
3月29日401時間31分39秒26.2
4月5日401時間30分00秒26.7
4月19日200時間43分03秒27.9
5月9日501時間51分00秒27.0
5月12日501時間46分00秒28.3
5月17日401時間27分00秒27.6
5月24日501時間48分00秒27.8
5月31日501時間47分00秒28.0
6月14日501時間48分00秒27.8
6月21日501時間42分00秒29.4
6月29日501時間46分00秒28.3
7月5日501時間40分00秒30.0
7月12日501時間42分00秒29.4
7月26日501時間42分00秒29.4
8月3日501時間39分00秒30.3
8月9日501時間44分00秒28.8
8月15日501時間43分00秒29.1
8月23日331時間12分00秒27.5
8月31日240時間48分00秒30.0

2015佐渡国際トライアスロンAタイプ

<今度は「眼」!>

<1か月前>

富士登山後、珠洲まで4週間。さらに佐渡まで2週間。
珠洲までは、ハード3週+イージー1週。
さらに佐渡までは、2/3、1/2を1週ずつ。
ハード3週のメニュー。
月:スイム2000m、筋トレ
火:バイク50km、ラン120分LSD
水:ラン10km、スイム200m×5×2、筋トレ
木:バイク50km、ラン120分LSD、筋トレ
金:ラン5km、スイム50m×10×4、筋トレ
土:バイク78km、笠森ラン1往復、スイム100m×10
日:バイク150km、ラン10km、スイム100m×10

イージー1週のメニュー
月〜金:ハード3週の50%

<2週間前>

珠洲完走。疲労度もミドル並み。土日のポイント練習+アルファ程度の疲れだ。(帰りの運転の方がよほど疲れた)
予定通りのメニューでオッケーだろう。
直前の珠洲は佐渡のリハーサルにうってつけだった。自分のレベルも認識できたし。

<予想(目標)タイム>

スイム:1時間15分(だといいな。20分も覚悟)
バイク:6時間20分(前半脱力、後半アップが理想)
ラン:3時間45分(片道55分で行ければ・・・)

<あれ?糸くずが飛んでる>

気が付いたのは8月31日(月)。黒い糸くずが左目の視界の隅に見える。
「昨日の落車が原因か?」
大多喜のセブンから坂を上り終えて、両手離しでバナナの皮をむいた。右手でハンドルをつかもうとして失敗。左側に転倒。頭頂部から顔の左側を地面にぶつけた。幸い土だったが、ヘルメットの隙間には土がぎっしり。結構な衝撃だった。左脚にもかなり擦過傷を負った。
「眼の表面に小さなゴミでも張り付いたか?佐渡が終わったら医者に行こう。家族には内緒。余計な心配かけるから」
週の後半になって増えた糸くずを見ながらレースを完走した。

<網膜裂孔>

レースの翌々日。眼科を受診した。「ほっとくと(自然に治る場合もあるけど)網膜剥離の可能性もあります。」
その日の午後「光凝固術レーザー治療」5万円也。

<追記(2017/9/26)>

この落車が原因と思われる「複視」に悩まされることになる。頭に受けた衝撃が原因か?
「複視」は2017年夏頃までには解消した。

<ありゃ?裏返しだ>

2時半に起床してトイレ・食事。ウェアを着て行動食を入れて。「あれ?ポケットがないぞ。ありゃ裏返しだ。」
うーん。緊張してるのか、リラックスしすぎてるのか。気が付いたのが出かける前のテントの中でよかった。

<寒かった今年の佐渡>

金・土はくもり。土曜は薄日もさして雨も降らず、「今日がレースだったらなー」だった。
土曜の夕方から気温が下がった。日曜の朝はスタート会場へ行くのにウィンドブレーカーを羽織った。
スイムのアップから上がって、スタートまでの待ち時間は寒かった。
バイクはボトル2個で足りた。給水も20分ごとで充分だった。
昼ごろから雨が降り始め、時々雨足が強くなった。加えて北からの冷たい風。小木からの30kmは体が冷え切った。
ランスタートから3kmくらいまでウィンドブレーカーを着た。こんなの初めてだ。
雨はレース終了まで降り続いた。あの雨の中走り続けた人はホントにエライ。

<スイムコース改悪>

今年からコースが変わった。1.9km×2は同じだが、横幅が狭くなった。広がろうとすると監視員から「あっちへ行け」と言われる。だから常に混んでいる。もっともスイムがもっと速ければ、2週目はもっと空いた状態で泳げるかも。
1時間17分でスイムアップ。15分目標、20分覚悟だったので、その真ん中。上がったら寒かった。
さっさとバイクで体をあっためたい。

<淡々とバイク>

登りでは頑張りすぎない。フラットでは踏み込み過ぎない。実践した結果がこれ。
距離区間平均通算平均備考
〜30km30.2km/h30.2km/hトランジション含む
〜60km30.2km/h30.2km/h
〜90km31.5km/h30.6km/h両津過ぎから弱逆風
〜120km31.1km/h30.7km/h雨降り始める
〜150km32.2km/h31.0km/h
〜180km28.4km/h30.5km/h
〜190km24.0km/h30.1km/hトランジション含む

前半100km:30.5km/h
後半90km:30.1km/h

去年とほとんど同じだねー。進歩がないなー。

<初ウィンドブレーカー>

小木からの30kmで体がすっかり冷え切った。雨は降り続いている。ランで体が温まらないと、走行不能→リタイヤの危険がある。
用心のため、朝着てきたウィンドブレーカーを引っぱり出して着用。こんなの初めてだ。
キャップは「柴犬手ぬぐい」。暑くないのでダイジョブだろう。

<つまらないランコースその1>

佐和田の町を抜けてすぐ、国道から左折しバイパスに誘導される。これがまた何にもない。まっすぐなだけ。距離にしたら1kmくらいだけど。

<つまらないランコースその2>

どこまで行ってもランナーが絶えない。そりゃそうだ。AもBも1周目も2周目もみんな混ざってるんだから。「行くしかねーぞ」のおばちゃんも例年と勝手が違ってやりにくかったかも。
だから自分がどの辺のポジションかもよくわからない。まさに「自分との戦い」のみを強いられるコースだ。
とはいっても、もっとランが速ければ気持ちよくゴボウ抜きできるんだからそれはそれで楽しいだろうが。

<ラン、頑張ったが・・・>

走り出しは脚がガチガチ。ブリックトレは結構やったが・・・。情けない。
距離表示がエイドにしかないし、初めてのコースなのでペースがつかみにくい。往路57分、復路53分が目標だった。

距離時間区間平均通算平均
〜10.9km59分04秒5分25秒/km5分25秒/km
〜21.1km54分51秒5分23秒/km5分24秒/km
〜32.0km60分11秒5分54秒/km5分26秒/km
〜42.2km56分50秒5分34秒/km5分28秒/km
前半ハーフ:1時間53分55秒(5分24秒/km)
後半ハーフ:1時間57分01秒(5分33秒/km)

ウィンドブレーカーは3kmくらいでいらなくなったので、脱いでポケットに押し込む。
1周目往路は「無理しない」で、若干遅かった。復路は「もう少し上げよう」で目標ペースまであと少し。
しかし、2周目往路は股関節に違和感。無理して上げると失速しそうだったのでペースダウン。
2周目復路。エイジトップかなー、と思われるヒトと差が1kmちょっと。「抜くことが目標ではなく、自分の全力を尽くす」と言い聞かせてペースアップを試みる。しかし、タイムを見ると余力は残っていなかったようだ。これが今の限界だった。

<またスイムが足を・・・・>

スイムを186位で終え、バイクで76位まで浮上。フィニッシュは54位。エイジ1位は逃した。
結果論だが、スイムが1時間10分であればエイジ1位だった。皆生と同じだ。スイムはトライアスロンを始めて以来いい加減だったからなー。
そしてランが3時間40分で走れていれば・・・・。うーん精進が足らんの-。

<補給>

給水:20分ごと。ボトル2本で足りた。これからも2本で充分かも。
給食:1時間15分から45分ごと。大福2、カロリーメイト2、ういろう1、スポーツ羊羹1、CCDジェル2すべて消費。

<トランジションタイム>

T1は4分17秒、T2は推定5分。ちょっとかかりすぎかなー。
T1で節約できる時間は、補給食の詰め込み、ゼッケンベルトの装着かな。
今年はT2で柴犬の手ぬぐいやウィンドブレーカーを取り出すのに手間取った。予定してなかった。
来年は・・・。ゼッケンベルトにはゼッケン1枚。つけたままウェットスーツを着る。補給食も入れられるものは入れておく。かさばる補給食はフレームやDHバーを利用して両面テープで固定しておき、バイクスタートしてからウェアに詰め込む。
キャップはアイアンマンのバンダナをかぶる。柴犬手ぬぐいはフィニッシュ用に携帯する。

<行程>

金曜2時半発。9時半新潟発。
金土日:窪田キャンプ場泊。 月曜16時半小木発。
火曜2時半帰着
往復とも高速の深夜割引利用。

<来年の行程:一人版>

金曜昼発。新潟のビジネスホテルまたは車中泊。土曜早朝の船で上陸する。
土日:窪田キャンプ場前の駐車場で車中泊。
月曜昼頃新潟発。火曜夜半帰着。
往復とも高速の深夜割引が使えるようにする。

<来年の行程:小町と一緒版>

土曜2時半発。昼ごろ佐渡上陸。
土日:旅館泊。
月曜昼頃新潟発。火曜夜半帰着。
往復とも高速の深夜割引が使えるようにする。

<今年の反省>

「マックススピードの不足」
3種目に共通して言える。いつの間にか、特にアキレス腱を痛めてからは、スピード練習足りなかった。
スイムはムキになって泳いでも50m50秒が精いっぱい。ランは1km全力で行っても4分は無理。この2種目の不振はトラの結果にも表れている。
バイクだけはほぼタイムを維持しているが、例えば佐渡で「あと10分縮めろ」といったら難しい。一定ペースを維持する持久力はあっても、プラススピードがない。

<スイム:50m40秒>

来年の3月までに、50mのベストを40秒くらいまで上げたい。
そのために普通のスイマーの練習を週4回以上ちゃんとやる。
4月からは3000mまたは60分を週1で入れる。

<ラン:1km3分45秒>

来年の3月までに、1kmのベストを3分45秒まで上げたい。
平日の練習は、朝食前の5時〜7時。夕方はスイムや筋トレにあてる。
インターバル、ペース走、距離走をメリハリをつけて実施する。
ただし、アキレス腱の故障が再発しないように。兆候があればあっさりと目標を引き下げる。
若潮マラソンで3時間5分以内、できればサブスリーを狙う。
4月からは、バイクのウェイトが大きくなるので、ペース走をメインに、月2回くらいのインターバルでスピードを維持する。

<バイク>

問題はこれだ。今一番問題なく走れてる種目が一番問題だ。
佐渡をトランジション抜きで6時間で走れるようにならないと。もちろん今と同じくらいの力の入れ方で。
今の練習パターンを続ける限り、出てくる結果は同じだろう。
まずは例年息抜きになってる冬練をどうするか。思い切って1月までバイクに乗らないでマラソンに専念という手もある。だらだらサイクリングをするくらいなら、その分の時間をマラソン練習に回した方がいいか。
しかし、全く乗らない9月〜1月の後で、バイクの走力が回復するか?やってみないとわからないね。2014シーズンが参考になるか。でも、やってみないとわからない。
トラ練モードに入ったら、週5バイクで脚を作ってからインターバルを組み込んだ練習に移行するか。
練習時のタイム5%向上を目指す!

<総合順位>

今年の佐渡の60〜64のエイジトップが130番台。トップになった人はおめでとうだが、3ケタ順位では自分だったらあまり喜べない。やっぱり60才になるとやむを得ないのかなー?
できれば60代でもせめて総合2ケタ、できれば50位以内を維持したい。(言うのは簡単だべ)
エイジ1位というのは「たまたま」の要素が大きい。佐渡でお米をもらえればうれしいが、やはりこだわるのは「総合順位」だな。できるだけ下がらないように努力を続けよう。

<ケガや病気が多かったなー>

皆生の1週間前に帯状疱疹。
富士登山の後の下山で転んで裂傷、擦過傷と突き指。
佐渡の1週間前に落車して擦過傷と突き指。同時に網膜裂孔。
皆生と佐渡はけがや病気が治りきらない状態で参加。レースができる程度の異常だったのはホントに運が良かった。

<来シーズン>

今のところ「佐渡」1本。あとは調整でATC?。皆生はやめとこうかな。

<平日バイク朝練火曜>

DateDistTimeAveRem
2月24日200時間45分26.7
3月3日200時間46分26.1
3月18日361時間22分26.3
3月31日401時間34分25.5
4月7日501時間57分25.6
4月22日501時間52分26.8
4月28日501時間47分28.0
5月12日501時間48分27.8
5月19日501時間45分28.6
5月26日501時間41分29.7
6月10日501時間40分30.0
6月16日501時間44分28.8ソフトライド
6月23日501時間43分29.1
7月7日401時間22分29.3ソフトライド
7月15日200時間38分30.9
7月28日501時間42分29.4
8月4日501時間41分29.7
8月11日501時間42分29.4

<バイクロングライド日曜>

DateDistTimeAveブリックランRem
3月14日100記録なし
3月21日983時間58分24.7笠森周回??3
3月28日1104時間28分24.610km50分43秒
4月12日125記録なし
4月29日1405時間37分24.911.8km66分56秒
5月3日1506時間06分24.611.8km63分07秒
5月10日1506時間07分24.511.8km64分02秒
5月17日1506時間01分24.910km52分34秒
5月24日1245時間06分24.311.8km62分16秒
6月14日1505時間55分25.415.6km86分39秒ソフトライド
6月21日1505時間43分26.211.8km64分34秒ソフトライド
7月2日1505時間31分27.210km51分31秒ソフトライド、直前3日間スイムだけ
7月12日923時間27分26.78km41分50秒
8月2日1505時間48分25.910km55分19秒
8月9日1505時間45分26.110km51分05秒
8月16日1455時間18分27.410km52分54秒
8月30日923時間30分26.38km41分20秒

<バイクミドルライド土曜>

DateDistTimeAveRem
4月25日783時間00分25.9
5月2日782時間51分27.4
5月9日782時間55分26.7
5月16日782時間56分26.6雨、ソフトライド
5月23日782時間47分28.0
5月30日782時間52分27.2
6月13日782時間42分28.9
6月20日782時間44分28.5
6月27日782時間43分28.7
7月4日782時間44分28.5ソフトライド
7月11日421時間27分29.0笠森−道の駅往復
8月1日782時間46分28.2
8月8日782時間47分28.0
8月15日782時間41分29.1
8月29日421時間30分27.9笠森−道の駅往復

<+笠森ラン>

日付往路1復路1
4月25日40分50秒35分45秒
5月2日40分15秒38分05秒
5月9日40分54秒37分24秒
5月16日43分30秒39分54秒
8月1日43分35秒42分57秒
8月8日40分50秒39分24秒
8月29日37分53秒36分17秒

<+うぐいすラン>

日付123456
4月25日08分33秒08分15秒08分10秒
5月2日08分50秒08分21秒08分36秒08分31秒
5月9日08分39秒08分15秒08分23秒08分25秒
5月16日08分43秒08分01秒08分25秒08分19秒
5月23日08分08秒08分01秒08分07秒08分23秒08分30秒
5月30日08分26秒08分25秒08分31秒08分34秒08分47秒09分01秒
6月13日08分12秒08分02秒08分17秒08分20秒08分30秒08分38秒
6月20日08分12秒08分07秒08分13秒08分16秒08分13秒08分21秒
6月27日08分07秒08分04秒08分11秒08分19秒08分19秒08分23秒
7月4日08分01秒08分05秒07分58秒08分16秒08分19秒08分22秒
7月11日08分07秒08分04秒08分09秒

2014佐渡国際トライアスロンAタイプ

<一応復活>

<45日前。晴れてる、じゃない腫れてる>

皆生は終わった(結果は不本意だったけど、満足だった)。右アキレス腱は晴れている。じゃない腫れている。1週間は「走らない、バイクに乗らない」で養生に努める。
あ、忘れないうちに書いておこう。バイクの補給食はスタート時点ではトップチューブに両面テープで固定しておこう。走り始めてからポケットに入れればいいや。
練習再開は27日(日)の予定。まずは軽く鴨川まで往復のサイクリングだ。ココスで朝食バイキング食べようっと。
28日(月)から通常のローテーションで。ランはこれまで同様に、基本2時間走。様子を見ながらビルドアップを試みるべし。ハセツネの準備もしとこうね。

<1週間前:アキレス腱の状態>

アキレス腱の状態はかなり改善した。起床時の痛みはほとんどなくなった。ランニングでは登りで無理をすると痛むが、痛みが増悪し続けることはない。さすがに治りつつあるのかもしれない。
ブリックランは10km50分程度までスピードが回復。ただし、まだ用心のため左右脚テーピングで練習、練習後は徹底アイシング、昼間は塗り薬、夜は湿布が欠かせない。

<1週間前:レースの見通し>

スイム:ここひと月は完全に疲労回復種目。1時間15分以内。
バイク:6時間15分以内。まあ例年通りだな。
ラン:3時間50分以内
アキレス腱炎悪化とならないよう、用心しながら・・・・。

<1週間前:補給食の予定>

バイク:大福2,カロリーメイト2パック、ピットインリキッド2、練り梅チューブ1
ラン:ピットインリキッド4(5km、15km、25km、35km)

<「35!」「え?」>

ランラスト6kmくらい、田んぼの中。「灯籠ロード」の少し先で今の順位を告げられ、思わず聞き返してしまった。100番すれすれくらいかと思ってた。 「2分先にひとり!」。すぐ追いついた。歩いてた。これで34位。
アキレス腱は大丈夫だ。自分では5分/kmくらいで走ってるつもりだが、実際はどうだろう?まあいいや。皆生の時点のランと比べれば段違いだ。一応「復活」かな?

<スイム:のらりくらり>

「んじゃいってらっしゃい」。スイムの速いT島さんは前方へ。泳ぎ始めたら抜かされることは滅多にない。だからバトルも関係ない。はたと気づいて周りを見ると、ここはほとんど一番内側。しかも結構前寄り。大バトル地帯じゃないの。
だが、まあ、皆生のときみたいにやれば大丈夫だろう。
泳ぎ始める。混んでるな−。平泳ぎ。スキマを見つける。移動。泳ぐ。混んでくる。平泳ぎ。スキマを見つける。移動。この繰り返し。ヘッドアップで進路決定なんてやらない。混雑しているように見えても必ずスキマはある。
のらりくらりと泳ぎながらバトルを回避。第1ターンまでには適当にばらけてきた。
波も穏やか。水温もちょうどいい。その割にはスイムラップは悪かった。
バイク・ランで疲れちゃって、スイムは完全に疲労回復練習だったからなー。

<バイク:また落とした>

バイクスタート1時間。まともに腹が減る。いいことだ。胃腸はちゃんと働いてる。
補給食は予定したものにういろう2個を追加した。これだけあればエイドで固形物をもらう必要はほとんどないハズ。
トランジションでは、途中で落ちたりしないようにきちんとポケットに押し込んだ。
カロリーメイトだけはトップチューブにテープで貼っておいた。スタート直後もしっかりくっついているように見えたので、油断してそのままにしておいたのが失敗だった。振動でひとつ落としてしまったようだ。気がつかなかった。

<ドラフティング?>

二つ亀を回り込んで両津に向かうと風が逆風となった。両津を過ぎたら例年のように順風になるのでは?という期待は裏切られ、ますます風速アップ。
この先赤泊の手前まで、数人の選手を相前後して走ることとなった。ドラフティングをしたわけではなく、誰も一人で逃げを打てなかったのだ。特に自分と年齢が同じ1808の選手とは近かったが、そんな集団もアップダウンでようやくばらけた。
赤泊より先では風も弱まり、小木を過ぎたらなんと珍しく順風だった。
距離区間平均通算平均備考
〜30km31.3km/h31.3km/hトランジション含む
〜60km30.8km/h31.1km/h
〜90km30.9km/h31.0km/h
〜120km31.0km/h31.0km/hこの辺逆風
〜150km29.4km/h30.7km/hこの辺逆風
〜180km28.8km/h30.3km/h
〜190km26.8km/h30.1km/hトランジション含む

前半100km31.1km/h
後半90km29.1km/h
距離速さ
〜5km5分19秒/km
〜10km5分06秒/km
〜15km5分39秒/km
〜20km6分04秒/km
〜25.6km6分06秒/km
〜30km5分32秒/km
〜35km5分33秒/km
〜42km5分13秒/km
ラスト12km5分21秒/km
前半5分36秒/km
後半5分31秒/km

新穂T字路−金井AS往復53分46秒
新穂T字路−潟上AS往復39分21秒

<ラン:上がって下がってまた上がる>

気温はそこそこ高い。ランスタートのエイドで水浸しになって走り始める。
至上命題:「アキレス腱をもたせること」
が、
「アキレス腱をダメにするほどのスピードは出せない」
ということに走り始めて気がついた。アキレス腱に一応気を配りながら、おもに心臓と脚筋力のご機嫌伺いでランニングペースが決まった。
結果、ランラップは見事に中だるみ型になったのだった。おおむね25kmまでは「無理するな」、それ以後は「行けるところまで行け」。
結果としてややネガティブスプリットで走れたのだった。

<給水・給食>

うまくいった。
バイクの給水は、4時間までは20分ごと、それ以後は気温が上がってきたので15分ごと。給食は1時間から開始。大福×2、カロリーメイト1、ういろう2、バナナ2、ピットインリキッド2の順。ういろうまでは40分ごとだったが、バナナ(赤泊、小木)からは間隔が詰まった。
他、1時間ごとに練り梅。
ランの給水はエイドごと。給食はピットインリキッド4個。おおむね45分ごと。エイドの位置で若干前後。30kmからコーラを併用。時々梅干し、レモン。
プライベートエイドのスイカには惹かれたがこらえた。

<宿>

金曜は車中泊。土日は「いせや」。
「いせや」ではレース前の食事の時間が合わず、2食をパスして自前で済ませた。内容的にもレース前の食事としては不適なメニューであったのでこれでよかった。
レース後の食事も刺身が出るわけではなく、普通の総菜だった。メイン会場に徒歩2分という好立地ではあるが。
来年からはやっぱりキャンプしよう。

<笠森−興津バイク>

日付距離時間平均速度
5月31日78km2時間51分27.4km/h
6月8日78km2時間54分26.9km/h
6月14日78km2時間44分28.5km/h
6月21日78km2時間49分27.7km/h
6月28日78km3時間03分25.6km/hソフトライド。土砂降り
7月5日78km2時間47分28.0km/hソフトライド
7月29日78km2時間51分27.4km/h
8月2日78km2時間43分28.7km/h
8月9日78km2時間50分27.5km/hソフトライド。やや強風
8月16日78km2時間43分28.7km/h
8月30日53km1時間48分29.4km/h
バイク短め。スピード重視。ブリックで笠森ラン。

<笠森ラン>

日付往路復路備考
7月29日49分17秒48分00秒
8月2日45分00秒46分40秒+22分
8月9日42分30秒42分46秒+5分気温低め
8月16日43分00秒43分00秒+34分
8月30日41分00秒39分00秒
今シーズンは7月末からようやく開始した。

<鴨川方面バイク>

日付距離時間平均速度
5月24日80km2時間59分26.8km/h
5月17日90km3時間38分24.8km/h
5月18日101km4時間00分25.3km/h
5月25日125km4時間57分25.3km/h
6月9日130km5時間00分26.0km/h
6月22日130km5時間08分25.3km/h
7月6日135km5時間03分26.7km/h
6月15日150km5時間51分25.6km/h
6月27日150km5時間47分25.9km/h
8月12日150km5時間42分26.3km/hソフトライド
8月17日150km5時間46分26.0km/hブリックラン10km
49分39秒
8月24日150km5時間41分26.4km/h
バイク長め。「笠森−興津バイク」+「笠森ラン」の翌日。
トイレ、水補給以外休みなし。持久力養成。

<月間練習量>

スイムバイクラン
4月47.4km196km27km
5月31.5km1286km85km
6月25.5km1502km260km
7月16.5km982km229km
8月22.0km1301km278km
6月は週5バイク。さすがに飽きた。
雨でもほとんど乗った。

2013佐渡国際トライアスロンAタイプ

<低温参考>

<皆生辞退・・・>

「川の道」で再発したアキレス腱炎のリカバリーに失敗した。結局皆生は辞退。6月29日(土)から練習再開。佐渡に向けてギリギリのタイミングだ。
月、金はスイムだけでアイシングとマイクロカレント。他の日も、練習以外の時間は治療に精を出す。
7月中はスピードは度外視して距離を伸ばすことを心がける。バイクは150km、ランは120分が目標だ。
7月中頃になると、治りつつあることを実感できるようになったが、まだ無理は禁物。綱渡り状態だ。
そして8月。なんとか例年の練習量をこなせるようになった。間に合った(?)。

<直前予想>

8月26日時点でのレース見通し。
○スイム
疲れているときには、練習では50m1分をオーバーすることもあった。3.8km1時間16分以内がせいぜいか。
○バイク
6時間15分〜6時間30分くらいでは行けそう。全力で行かないことを肝に銘じよう。
○ラン
これが一番読めない。5分/kmは無理だろう。30秒落ち/kmくらいは覚悟。去年の二の舞は避けたい。アキレス腱に痛みが出ないスピードで行くしかない。痛みが出なければ、3時間40分〜3時間50分で走れるだろう。
○補給食
バイク:ピットインリキッド×4,大福×2,カロリーメイト2本入り×2,練り梅1本
ラン:ピットインリキッド×4(5km、15km、25km、35km)

<その日は来た!・・・が>

海がやや荒れているためスイムは中止。競技はバイクからナンバー順のスタート。自分がスタートしたのは7時16分頃。スイムがあってもこのくらいの時刻になったかな。
とにもかくにもスタートラインに立つことはできた。それだけでうれしい。だが、不安はいっぱいだ。アキレス腱だけではない。このトシになると、「今年はちゃんとできるかな?」と心配になる。どんなに練習ができていても関係ない。
ましてや今年はこの佐渡が唯一のトラレースだ。果たして「今年もできた!」で終われるか。

<で、結果>

「今年もやれた。でも涼しかったので自分としては参考記録扱い。」
今年の佐渡は端的に評価すればこうなる。出られるかどうかもわからなかったのだから、「出られてウレシー!」の一言だけで済ませればいいものを、そうはならないのが人間のサガだな。
バイクの6時間01分は、スイムのトランジションがなかったことと、気温が低かったことを考えれば、去年と変わらないタイムだ。ランは気温が高くても同じタイムで走れた自信はあるが、3時間53分じゃしょうがないね。

<天気は大荒れ>

木曜:曇り。夜佐渡上陸。野宿。
金曜:昼過ぎまで雨。朝テント設営。土砂降りのため山テンのみ設営。調理などやりにくい。波が高い。
スイム中止を確信。
土曜:曇り後雨。午前中に薄日も差し、波も穏やかになった。
「スイムできるかも?」
ジョグ、バイク、スイムを軽くこなす。山テンも乾いたので撤収し、代わりにスクリーンタープを設営。今夜はタープで寝るかと思っていたが、3時頃からまた土砂降り。風も強く、タープで就寝は無理と判断。再び山テンを設営。夜半に雨はやんだが、海は荒れている。
「無理かな?スイム」
日曜:曇り。スタート時までに波はおさまらず。スイム中止。レース中はおおむね曇り。夜半から時々雨。
月曜:撤収時に雨。来年はキャンプはやめてみようと思う。

<バイク・・・行けども行けども>

7時、レーススタート。だがトラエリアで待ち。ナンバーカード順3人ずつ5秒ごとの時差スタート。1600番台までは十数分ある。
なんかスタート地点あたりではセレモニーらしきことをやっているが、よくわからん。
そのうち、バイクを押してぞろぞろと移動。そしてスタート。緊張感あまりない。前には600人の選手。すごく速い人もすごく遅いヒトもいる。スタートしてすぐは近くにいるのが自分と同じ年寄りばかりだし、序盤はオーバーペースの人が多いので、まわりと比べて速いか遅いかで行くと適正ペースは保てない。心臓と対話しながら行こう。

抜いても抜いてもまわりが空いてこない。両津通過までにY井さんとT島さんをパス。二人とも速くなったな−。両津を過ぎたあたりからようやく前後が開き始めた。

<給水・給食>

涼しいので給水は20分ごと。ボトルの受け取り、1本が精一杯だ。2本もらうためには相当スピードを落とさないといけない。両手放しで受け取る練習をしとかないといかんな。
給食(ピットインリキッド×2,大福×2,カロリーメイト×2)は60分開始で40分ごと。大福→カロリーメイト→リキッドの順に摂取。それぞれパッケージを半開にしておくべきだった。練り梅は60分ごと。赤泊でおにぎり受け取り失敗、ごめんなさい。かわりにバナナ。小木でおにぎり。

<サイコン>

80kmくらいでサイコンが信号を拾わなくなる。トランスミッタの位置が振動でずれたか。止まって直すのも面倒なので、そのまま走る。ペースがわからないが、ここまでも心臓と相談しながらだったので、特に不都合はない。10kmごとの時間だけはチェックする。130km地点で走りながらトランスミッタをちょっと動かしてみたら再び信号を拾うようになった。

<WC>

津神島のトイレタイム、今年はなし。

<ラン・・・抑えて>

「アキレス腱がもつか?」これが一番心配だった。「これなら大丈夫」というペースで走り続ける以外の選択肢はない。エイドごとに両足首には必ず水をかけアイシングしながら。
スタートして2kmくらいで1620の選手に抜かれる。バイクでも見かけた。同じくらいだったんだ。ランは速いな−。あのペースで行かれたら絶対に追いつけそうもない(実際に追いつけなかった)。

<5kmを28分台>

畑野エイド通過は50分。おー、意外といいぞ。と思ったら、次の5kmが28分、次の5kmは30分。落ちた。ダメだなこりゃ。
金井エイドで折り返し後1kmくらいでT島さんとすれ違う。いいペースだ。追いつかれちゃうかな? 潟上エイドで折り返してから女子選手に抜かれた。まねをして歩幅を小さく、ピッチを上げてみたが5kmを28分強のペースから一向に上がらない。
新穂T字路までの間にT島さん、Y井さんとすれ違う。
金丸エイド。残り5kmだ。とりあえずアキレス腱のことは忘れてペースを上げてみる。一人の女子選手に抜かれ、一人の男子選手を抜き、Bの選手を抜いたところで佐和田の商店街に入る。サングラスをとり、ウェアのジッパーを上げる。淡々とフィニッシュできるかと思ったが、苦労した今シーズンがよみがえり少しグッと来た。ネット中継を見ていた妻からは「本当にうれしそうな顔で」フィニッシュしたと言われた。

<冷や汗その1>

スポーク切れ&ハブに亀裂。
帰宅してしばらくの9月4日。タイヤのエアーの圧を下げて置いておいたバイクから突然大音響(自分は不在。妻と犬の小町が聞いた)。原因はハブからスポークが外れたこと。写真のようにスポークが外れ、しかもハブに亀裂が入っていた。
Zipp404フロントのハブ側のスポークを押さえるリング状のパーツ「Reinforced Ring」をレース前に破損した。補修パーツの取り寄せが間に合わず、応急処置で佐渡に参加した。レース中にもってくれてホントによかった。下りのカーブででもバーストされてたら、大けが間違いなし。

<冷や汗その2>

チェーンリングが緩んでた。
ノーマルのブレーキシューに交換するためにチェーンリングを外そうとしたら、すでに六角ボルトが緩んでいた。カーボン用に交換したときの締め込みが不十分だったようだ。これもレース中はもってくれたからよかった。

<クリンチャーにしようかな−>

チューブラータイヤや専用のブレーキシューは何かとトラブルのもとだ。クリンチャーでブレーキシューを交換する必要のないエアロホイールを使えば解消する。来シーズンは本気で考えよう。カンパのバレットあたりかな。

<そしてホイールは・・・>

フロントのハブは無料で交換(それに伴いスポークも)となった。保障期間は2年だったそうで、そうなると今年の3月で2年だ。保証書なんてもらったかな−?捜したけどなかった。この状況で無償交換というのは欠陥品だったわけかな?

<笠森−興津78kmバイク+笠森ラン>

日付timeAve笠森往路笠森復路備考
3月9日3時間02分25.7km/h38分38分+20分
3月16日3時間04分25.4km/h38分36分+29分
3月24日3時間09分24.8km/h43分39分
4月6日2時間51分27.4km/h38分37分+63分
5月11日2時間46分28.2km/h42分41分+55分
7月25日2時間47分28.0km/h45分50分ソフトライド
8月3日2時間44分28.5km/h42分41分+40分
8月10日2時間41分29.1km/h0分0分
8月17日2時間42分28.9km/h42分42分+50分
8月24日1時間43分30.3km/h39分38分+6分52km

<バイクロングライド+ラン>

日付timeAveブリックランtime備考6本目
3月10日4時間55分23.2km/h5km26分114km
3月17日5時間15分24.0km/h10km50分126km
3月23日4時間54分25.7km/h10km48分126km
4月4日5時間49分25.8km/h150km
4月20日5時間32分25.1km/h10km52分139km
5月14日3時間43分26.9km/h100km
5月19日5時間48分25.9km/h150km
7月20日4時間19分26.6km/h20km1時間46分115km
7月21日5時間47分25.9km/h10km53分150km
7月28日5時間35分26.9km/h11.5km60分150km
8月4日5時間37分26.7km/h14km20分150km
8月11日5時間31分27.2km/h16km1時間31分150km
8月18日5時間40分26.5km/h10km53分150km
8月26日1時間43分29.1km/h10km50分50km

<バイク朝練+夕方ラン>

日付時間距離Ave備考
3月12日0時間53分25km28.3km/h
3月19日1時間10分33km28.3km/h
3月26日1時間35分41km25.9km/h
3月28日1時間56分50km25.9km/h
4月1日1時間56分50km25.9km/h
4月8日1時間56分49km25.3km/h
4月16日1時間53分50km26.5km/h
4月18日1時間56分50km25.9km/h
4月22日2時間00分50km25.0km/h
4月26日1時間40分50km30.0km/h
5月18日1時間42分50km29.4km/h
6月14日1時間45分50km28.6km/hソフトライド
7月23日1時間41分50km29.7km/hラン20km:1時間47分
7月31日1時間43分50km29.1km/hラン20km:1時間46分
8月6日1時間45分50km28.6km/hソフトライド
8月13日1時間44分50km28.8km/h
8月20日1時間09分34km29.6km/hラン14km:1時間13分

<レースデータ:バイク>

距離ラップAveスプリットAve
80km2時間28分32.5km/h2時間28分32.5km/h
90km17分14秒34.8km/h2時間45分32.7km/h
100km17分03秒35.2km/h3時間02分32.9km/h
110km18分40秒32.1km/h3時間21分32.9km/h
120km19分49秒30.3km/h3時間41分32.6km/h
130km18分17秒32.8km/h3時間59分32.6km/h
140km19分21秒31.0km/h4時間18分32.5km/h
150km18分04秒33.2km/h4時間36分32.6km/h
160km19分25秒30.9km/h4時間56分32.5km/h
170km24分26秒24.6km/h5時間20分31.9km/h
180km18分37秒32.2km/h5時間39分31.9km/h
190km22分21秒26.8km/h6時間01分31.6km/h

<レースデータ:ラン>

距離スプリットラップAve(/km)
50時間25分25分16秒5分03秒
100時間50分25分17秒5分03秒
151時間18分27分58秒5分36秒
201時間48分30分15秒6分03秒
252時間17分28分30秒5分42秒
302時間46分28分47秒5分45秒
353時間14分28分50秒5分46秒
37.23時間27分12分28秒5分40秒
423時間53分26分4秒5分13秒

<さて来年は・・・?>

バイクまでは良かった。53位で通過なのでまずまずだ。しかし3時間53分のランでは10人しか抜けなかった。30分台で走れていればごぼう抜きだったのだが・・・。
もはや練習量によってレベルアップすることはできない。アキレス腱が許してくれない。
参加レースもよく考える必要がある。皆生から中4日で富士登山競走というパターンはもう無理そうだ。富士五湖、野辺山、皆生も全部出るのは難しい。
「結局おまえがホント−にやりたいのは何なんだよ?」ということになると、「トライアスロン」となる。
もとより、ウルトラも山レースもトライアスロンのオフシーズンの強化練習の一環だった。特にランニングの。それが最近ではそれ自体が目的化してしまったために必要以上の練習をするようになり、一年中休みなし状態となってしまった。
オフのラントレは本気でやる。しかしあくまでもトラの強化の一環として。「ウルトラを走ったので皆生に出られなくなった」なんていう今年のような事態は本末転倒だ。

<オフの目標>

○まずはハセツネを完走する。
○スイム:なんと言っても2ビートクロールだ。今年こそ!
○バイク:距離は半減、スピードもゆっくりでいいから週4回は乗る。3月からのトラ練開始がスムーズにいくように。
○ラン:フォームの改造。なけなしの体力が有効に使えるように。実現できればウルトラもフルも楽になるかも。

<来シーズンのトラ練>

○3月からバイク朝練開始。
○土日を入れ替える。
土:バイクロングライド+20kmラン
日:笠森−興津バイク+笠森ラン
○3週ハード+1週イージーのローテーション

<来年の佐渡>

○金曜の2時出発、昼頃上陸、競技説明会、野宿(テントで寝るだけ)
○土日は民宿泊

2012佐渡国際トライアスロンAタイプ

<過ぎたるは・・・>

<今年は家族総出だ>

佐渡では(というよりロングのレースでは)初めて家族全員が来る。野辺山のウルトラ以来だ。あのときは見事につぶれて恥をさらしたが、今回はそういうことのないようにしたいものだ。

<レースの方針>

スイム

スタート後10分はゆっくり。立ち泳ぎで隙間を探すくらいのつもりで、バトルに巻き込まれないようにする。今の状態だと1時間16分以内というところか。例年のように1時間10分なら「ラッキー!」だ。水から上がる少し前に、海中でトイレをすませること。

バイク

40kmまでは調子を見ながらゆとりのあるペースで行くこと。暑くなりそうなので、自前のボトルを3本用意し、スタート直後から給水と水かけを意識すること。食糧はカロリーメイト6パックと大福2個、練り梅。エアロネットに収納すること。

ラン

スタート後5分と10分に止まってストレッチをする。エイドでは立ち止まらない。進みながら水かけや給水をすること。補給食はピットインリキッド4個+練り梅。10km、20km、30km、35kmに摂取する。35kmからコーラ。走行ペースは32kmまでは5分/km。残り10kmはやれるだけやる。

<2年ぶりの佐渡A>

終わってみれば「ケガをした状態でがんばった」という結果となった。
発端は皆生のランだった。「4時間オーバー」はショックだった。そこで8月はランに関しては「マラソンシーズンのような」トレーニングをした。

そしてアキレス腱炎になった・・・。

<バトルは回避>

前の方からスタートしたが、浅瀬を歩いているうちに後ろから来た選手に抜かれ、泳ぎ始めたときは混雑地帯だった。前に出ようと焦ってピッチを上げると、過呼吸などのトラブルのもとだ。すでに十分学習している。ゆっくり泳ぎながら、隙間を探すことを繰り返し、第1ターンまでには安定して泳げる状態に持っていけた。

<遅い・・・!>

1周35分で回れればラッキー、と思っていた。
第2ターンを回ったときは、「よし」という感じだったが、ここから岸までが大変だった。波がジャバジャバやってきてとても泳ぎにくい。1周目はほぼ40分。「こりゃいかん!」と思ったが、次の1周も同じで、結局1時間20分。遅かったのは自分だけか、それともみんな遅かったのか。 ウェットスーツは脚をちょん切って脱ぎやすくなった。
トランジションにはバイクがどっさり残っていたのでちょっと安心した。
さあ佐渡一周!

<バイクは快調>

風が強い。昨日までの南風が、今日は北東に変わった。スタート時は横風。佐渡を一周する中で受ける風の向きも変わるので、体力を消耗しないように、使うギヤを調整した(強い逆風のときはフラットでもフロントインナーにしたり)。
風は両津までが横または逆風、小木まで順風、佐和田まで逆風。
気温が高いので、給水と水かけには気をつかった。おかげで暑さはさほどのダメージにはならなかった。

<エアロネットは正解>

ウェアのポケットが当てにならないので、DHバーにTNIの「エアロネット」というのを装着し、カロリーメイト6パック+大福2個+練り梅1本を収納した。「BENTOボックス」などより収納力がある。
食糧は手持ちで足りたので、エイドではボトルの交換に専念でき、水不足になることはなかった。

<アキレス腱炎>

8月15日までの練習量がバイク600kmとラン200km。月間ペースだと1200kmと400kmだ。ランだけなら大したことないが、バイクで疲れた脚には負担が大きかったようだ。8月中頃には「アキレス腱が痛いな−。練習しすぎかな−?」という感じで、特に朝、起き抜けは結構な痛みで、階段下りるとき手すりに頼るほどだった。
これまでアキレス腱炎は経験したことがないので、痛みが出たときは筋肉痛と同じ程度にしか考えていなかった。ガマンして走っていればそのうち慣れてくるものと思ったのは間違いだった。
ちゃんと調べれば、すぐにわかる。治療法は「走らないこと」だ。
レース間際の調整で練習を落としたので、痛みはいったんなくなったものの、完治していなかったようだ。ランの20km過ぎに再び痛みがやってきた。

<気合いだ!>

トランジションに戻ると、自分の周りにはバイクが全くなかった。実際には47位で通過した。
時計をリセットした。ランラップを見やすくするためだ。目標は3時間30分=5分/km。
スタート後5分と10分にストレッチ。「脚がつりそう?」とギャラリーに心配されたが、予定通りだ。

そして20kmで失速した。

ラップ
00-10km00:50:33
10-20km00:56:29
20-21km00:06:52前半01:53:54
21-30km00:57:13
30-35km00:28:53
35-42km00:39:46後半02:05:52

<歩かないように・・・>

脚が重くなってきたので、「こりゃやばい」とスピードを落としたのが20km手前。それにしても落ちすぎだ。
潟上エイドでWC。5分くらいのロスタイム。
折り返して25km地点あたりで、アキレス腱にかなりの痛み発生。無理をすると歩きになってしまいそうな痛みだった。30km過ぎのラストスパートも夢と消えた。
この後は「歩きだけは避ける」という方針で、もはやフルマラソンの走り方ではなく、ウルトラマラソンの終盤のような走りとなった。いやー、苦しかった。
ちなみにランラップが3時間台ギリギリだったのは単なる偶然。

<反省>

というわけで、しょっぱなのスイムからオーバータイムで、ランを3時間30分で走れたとしても、11時間切りは今年もかなわなかったわけだ。
間際の8月に練習量を増やすという愚を犯したのがまずかった。冷静さを失っていた。いい勉強になった。

<ガス入りコーラ>

八幡エイドでコーラを飲んだが、ガスが抜かれていなかったので、軽い腹痛を催した。今後は注意が必要だ。

<食欲不振>

フィニッシュ後2時間くらいはおなかの調子が悪く、軽い吐き気もあった。ランの後半で給水過多だったようだ。通常は一口二口くらいしか飲まないスポーツドリンクを結構ゴクゴク飲んでしまった。脚の痛みがなかったらこんな給水の仕方はしなかったと思う。

暑いときはほどほどに飲み、たっぷりかける

が原則だ。

<来年こそ>

方針1:マラソンシーズンにランの力を付け、その貯金でトライアスロンシーズンを乗り切る
方針2:オフシーズンも週4回のバイク練を確保する
方針3:3月からバイクの朝練を開始する
方針4:5月中に練習量をMAXに持っていき、その後は変えない

<2013年3月までの練習計画>

月:スイム
火:早朝ジョグ、バイク(ローラーor外練)、20km走
水:早朝ジョグ、バイク(ローラーor外練)、スイム
木:早朝ジョグ、バイク(ローラーor外練)、20km走
金:早朝ジョグ5km、スイム
土:ロングラン
日:ジョグ+バイク外練、スイム

<2013年4月から7月の練習計画>

月:スイム
火:早朝バイク、20km走
水:早朝ジョグ、スイム
木:早朝バイク、マシンで坂道走
金:ジョグ5km、スイム
土:バイクミドルライド+笠森ラン(〜3時間)
日:バイクロングライド+ラン10km

<2013年8月の練習計画>

月:スイム
火:早朝バイク、20km走
水:早朝ジョグ、スイム
木:早朝バイク、笠森ラン1往復
金:ジョグ5km、スイム
土:バイクミドルライド+笠森ラン(〜3時間)
日:バイクロングライド+ラン10km

2011佐渡国際トライアスロンAタイプ

不参加。5ヶ月の練習がムダになった。とても情けない。来年完走するまでこの気持ちは消えないだろう。
初心に帰ってやり直し。

<直前予想>

今日は8月2日。レースまであとひと月。トレーニングの現状と,レースの予想を記しておく。

<スイム>

練習量・質・状況とも去年なみ。1時間10分台前半がいいところだろう。

<バイク>

4月からFELTの700cバイクに乗り換えた。練習ではもちろんノーマルホイールを使っているが,タイムは650cのソフトライドと変わらない。
したがって,レースの結果はZIPP404の性能で決まる。「彩の国A」で使った限りでは,目覚ましく速くなるという印象ではなかった。
結局去年並か?フルカーボンフレームがランの脚をより残してくれることを期待しようか。
問題はパンク対策だ。B16は後輪の外し方に慣れが必要だが,今のところ全然慣れていない。後輪がパンクするとかなり時間を取られるだろう。久しぶりのチューブラーというのも不安だ。

<ラン>

今年になってからのレースを見るとランは低調だ。走力が低下しているのは明らかだ。練習ではバイク直後のランがなんとか5分/kmで走れている(16kmまでは)。
目標ラップは3時間30分だが。


2010佐渡国際トライアスロンAタイプ

<ソフトライド引退レース>

<さよならソフトライド>

今日は愛車ソフトライドの最後のレースである。 購入以来10年。普通にはまず見られない斬新なスタイルが少し誇らしく、他人に「トライアスロン用のバイクです」と言うと、妙に納得されたものだった。
発売以来、主流になることは一度もなく、メーカーも生産をやめてしまったバイクだ。今となっては、「よくそのバイクであのタイムで走るね」とヘンなほめられ方をするようになってしまった。
最後のレース。よい結果で終わらせてあげよう。

<楽だったスイム>

波は静かだ。クラゲは多い。水温は高い(28℃)。

横長のスタートラインの中央最前列付近からスタート。しばらく歩き、腰くらいの深さ辺りから泳ぎ始める。バトルはほとんどなし。ゴチャゴチャしてきたら周りを見回して、すき間のあるところを探す。ブイに距離表示があるときは経過時間を確認する。第1ターンを回るあたりで、1時間10分くらいでいけそうなタイムだったのでひと安心。スイムの練習はほとんどおまけだったからなー。

前のヒト達がかき分けてくれたおかげか、スタート前にはあれほど刺されたクラゲにはかすりもしなかった。上陸後の手順を頭の中でおさらいしながらひたすら泳ぐ。

第2ターンをまわって間もなくの地点で、例によってトイレタイム。61位でスイムフィニッシュ。


レース前々日の海。結構荒れている。

<バイクスタート>

ウェットスーツを脱ぐのに手間取ったこともあり、トランジションには5分近くを要したのではないか ?いよいよバイクスタート。ソフトライド最後のレースだ。お願いだからパンクしないでね。

しばらく走ってから「平地巡航35km/h」で行くことに決定。時々抜かれるが、彼らの半分以上はその うち落ちてくるので気にしないでマイペースを守る。

風向きがわからないが、軽い追い風かもしれない。となると二つ亀を回ったら逆風か?やだな。でもそ の通りになった。両津の先まで逆風。「平地巡航32km/h」に落ちる。100km通過は10時25分。 トランジション込みで3時間13分だ。

<気温やや高め>

小佐渡に入ってしばらくすると、弱い追い風程度になった。再びスピードアップ。

給水は始め20分毎、2時間からは15分毎にした。体への水かけも随時行った。バイクの暑さでリタ イヤした選手も多かったようだが、自分はバイクではそれほど暑さは気にならなかった。

給食はカロリーメイト4パック、パワーバー3個。45分毎に摂った。梅干を1時間毎。ほかにエイドでバナナを2本もらった。おにぎりは受け取りに失敗した(赤泊エイド。スミマセン)。


レース前日のトランジションエリア

キャンプ場。今年は木陰で幕営した。

<ボトル詰め替え>

小木のエイドでカラボトルを捨てた直後に「詰め替えです」と言われてしまった。もう少し前で言ってほしかった。仕方なく停まって洗浄中のボトルをゲットした。タイムロス2分。

レース前、ボトル手渡しエイドは3箇所限定のはずだったが、直前ですべてのエイドで手渡ししてくれることになった。しかし用意されたボトルが足りなくなる可能性があるので、その場合は詰め替えをしてほしいとのことだった。小佐渡ではBの選手も大勢通過したので足りなくなったのだろう。

<快調?>

小木から佐和田はやや逆風。Aの選手に2人抜かれた。

佐和田の3kmほど手前からランコースと合流する。すれ違うAの選手の顔ぶれを見ながらバイクフィニッシュへと急ぐ。

トランジションエリアに入ると、バイクがチラホラ(!)。つまり上位だ。うれしいな。バイクは正味6時間07分、トランジション込みで6時間14分。去年より風の条件が悪かったが、ラップは去 年とほぼ同じだ。うーん、速くなったのかな?

28位でランスタート。


佐和田の町内で見かけたバナナ(?)の木

レース当日のトランジションエリア

<ランスプリット>

10km 0時間49分
20km 1時間47分(たぶん距離表示が間違っていた)
30km 2時間38分
42km 3時間45分
「大きく失速しない」を主眼に走った。タイムロスを承知で、すべてのエイドで給水し、水をかぶった。皆生ほどではなかったが、そこそこ暑かったので仕方がない。おかげで暑さでばてることはなかった。しかし、やはりスピードは落ちた。もっともそれ以上に落ちた選手が大勢いたおかげで、ランでも順位を上げることができた。

<まわりは若者ばかり・・・>

ランでは結構あちこちで感心された。50代でこれだけ前を走っている選手はほとんどいない。通り過ぎてから後ろのほうで「速いね」なんていう声が聞こえたりすると気分が良かった。
相川のエイドの少し手前で、歩き始めたAタイプの選手を抜いた。これが最後に抜いた選手になった。
あと8kmくらいのところで少し腹痛を覚えたのでトイレに入ったが、何も出なかった。ロスタイム2分。
田んぼの中の道ではまだこれからランに向かうAの選手と大勢すれ違った。

ラストランを待つ愛車

<まだまだ感動!>

最後のエイドでコーラの給水。やがて佐和田の商店街に入った。前に選手は見えない(実は後ろから一人来ていたようだが・・・)。サングラスをはずし、応援に応えながら、突き当りを左折すると、最後の直線道路だ。
今年もできた・・・!
「まだできる」という自分がうれしく、いつの間にかフツーのおじさんのレベルよりはるかに高いところにいる自分がかなり誇らしく、そういう自分を作るための練習を今年もやり遂げることができた満足感と充実感。やはりトライアスロンは最高だ、と感動しながらゴールしたのだった。

<エイジ1位>

今年も運良く年代別1位。米5kgだ。

<練習記録:バイク笠森−興津77km>

日付時間Ave
5/8 2:5027.4
5/222:4328.6
5/292:4827.6
6/262:4528.1
7/32:4927.6
7/232:5027.5
7/312:4927.6
8/72:3729.5
8/142:4228.5
8/212:4028.9

そういえばこのウェアも10年モノ・・・

感動してます

<練習記録:バイクロングライド>

日付距離時間Ave+Run
5/9140km5:3724.910km 51'
6/5150km5:2727.510km 49'
6/12150km5:3027.210km 50'
6/28130km5:0625.5
7/4150km5:5325.4
7/24150km5:4725.910km 53'
8/1150km5:4725.910km 53'
8/8150km5:4026.510km 52'
8/15150km5:4526.110km 52'
8/22150km5:3626.810km 50'

<練習記録:笠森ラン+ウグイスライン>

日付笠森ウグイスラン1ウグイスラン2ウグイスラン3
5/8ユートピア先1.5km往復1:358:328:28
5/22ユートピア先1.5km往復1:328:428:238:49
5/29ユートピア先1.5km往復1:358:548:238:22
6/6ユートピア先1.5km往復1:408:558:54
6/13ユートピア先1.5km往復1:408:438:52
6/26ユートピア先1.5km往復1:358:278:188:13
7/3ユートピア先1.5km往復1:398:368:388:33
7/23ユートピア先1.5km往復1:408:50
7/31ユートピア先1.5km往復1:408:568:56
8/7ユートピア往復1:168:138:058:29
8/14ユートピア往復1:168:088:078:12
8/21ユートピア往復1:158:178:148:35

海洋深層水のアイシングたらい

<練習記録:バイク笠森周回50km>

日付時間Av
5/251:4727.6
6/151:4428.3
6/291:5226.7
8/31:3730.5
8/101:3830.1
8/171:3930.2

<来年に向けて>

今年も11時間を切ることができなかった。次はニューバイクで参戦することになるので、なんとかしたいものだ。

練習のパターンは今年と同じでいいだろう。日曜のバイクは10km短縮して、その分ランを15kmにするというテもある。

暑かったとはいえ、皆生も佐渡もランスプリットが悪かった。課題だ。

スイムは大してやってない割には例年似たようなタイムで泳げている。今以上に時間をかけることはできないので、中身を見直して、5分縮められれば大きい。

2009佐渡国際トライアスロンAタイプ

<やっぱり課題はランニング!>


両津港到着直前

<トレーニングメニュー>

月:スイム2000m、筋トレ(腹筋、背筋、腕立て、スクワット)
火:バイクインターバル(1km×10)、階段走(40分〜60分)
水:ジョグ10km、スイム500m×3、筋トレ(腹筋、背筋、腕立て)
木:イージーバイク50km、LSD120分、筋トレ(スクワット)
金:ジョグ5km、スイム500m×3、筋トレ(腹筋、背筋、腕立て)
土:バイク笠森―興津(78km)、笠森ラン1本、ウグイスラン3本
日:バイク自宅―太海(150km)、ラン10km程度

<スイムのトレーニング>

練習頻度は月、水、金の週3回。3月くらいから、徐々に泳ぐ距離を増やす。最終的に500m×3本まで伸ばした。
7月から、月曜は2000m×1本となった。

フェリーから降りる白バイ

金曜午後の競技説明会(結構来てます)

<バイクのトレーニング(1)>

日付コースタイム
4/4笠森−勝浦74km3:04
4/12コース不明100km3:12
4/18笠森−興津78km2:52
5/2笠森−興津78km2:55
5/5笠森−興津78km2:55
5/9笠森−興津78km2:47
5/23笠森−興津78km2:48
5/31笠森−興津78km2:48
6/7笠森−興津78km2:51
6/13笠森−興津78km2:47
6/20笠森−興津78km2:46
6/27笠森−興津78km2:48

<バイクのトレーニング(2)>

日付コースタイムAve備考
4/19小湊往復123km24.4km/h
4/29太海往復150km23.4km/h
5/3シーワールド前往復138km24.9km/h
5/10太海往復150km5:5325.5km/h
5/26三和−鴨川130km5:0625.5km/h
6/8太海往復150km6:0424.6km/h
6/14記録なし144km5:3725.6km/hラン約15km(1:16:00)
6/28太海往復150km5:4925.8km/h
7/5太海往復150km5:3826.5km/h

会場前の出店

キャンプ場を出発(4時15分ころ)

<ランのトレーニング(1)>

日付笠森ウグイスラン1ウグイスラン2ウグイスラン3シューズ
4/4ユートピア先1.5km往復1:37:26
4/18ユートピア先1.5km往復1:38:51
5/2ユートピア先1.5km往復1:38:14
5/5ユートピア先1.5km往復1:43:58
5/9ユートピア先1.5km往復1:35:04
5/23ユートピア往復1:16:468:128:238:21トレランシューズ
5/31ユートピア往復1:18:118:238:128:27トレランシューズ
6/7ユートピア往復1:17:328:058:078:13ランシューズ
6/13ユートピア往復1:15:168:068:107:59ランシューズ
6/20ユートピア往復1:15:568:067:497:36ランシューズ
6/27ユートピア往復1:17:038:077:558:11ランシューズ
7/4ユートピア往復1:14:288:067:537:57トレランシューズ

(※)笠森はトレイルシューズで、ウグイスランは「シューズ」欄のシューズで走行した。
(※)この練習はバイクの練習(1)とセットで行った。

<ランのトレーニング(2)>

皆生のランスプリットが情けなかったので、8月に、「笠森−興津バイク+笠森ラン+ウグイスラン」を「自宅−大多喜バイク+20km走」に変更し、20km走を5分/kmのペースで4回行った。

ウェットスーツのファスナーストラップの処理に苦労しているところ

入水チェックへ

<やっぱりシタ道は大変だ>

金曜の早朝1時半に自宅を出て、新潟まで高速なしで行くつもりだったが、途中で間に合いそうもないことに気付き、一部高速を使った。来年はETCを付けて深夜割引を活用しよう(無料になってたりして)。

<フェリーは早朝に限る>

新潟発9時半のフェリーを予約していたので、ちょうど朝の通勤時間帯に新潟市内を通過せざるを得ず、渋滞に巻き込まれ、乗船場に到着したのは9時だった。新潟でも直江津でも朝7時頃の船にするべきだった。

アップ終了

スイムアップ後、ウェットスーツを脱ぐのに苦労している

<天気は申し分なし>

自宅を出てから帰宅するまで、天気には恵まれた。ずっと晴れ!朝晩は涼しかったので、テントで寝るのも楽だった。
レース当日も気温があまり上がらず、カラッとした好条件だった(もの足りないくらいだった)。

<バトルもクラゲもなし>

スイムは、初めて前から3列目くらいからスタート。結構コースロープの近くを泳いだが、バトルはほとんどなかった。実力相応で、抜いたり抜かれたりが少なかったせいかもしれない。
スイムアップ直前に立ち泳ぎでトイレを済ませたが、これは予定の行動。あがってからトイレに行くより、ロスタイムは少ない。

バイクスタート地点へ。この時点ではグローブを付けていない

スタートラインでもたついている間に撮られた

<トランジションに手間取る>

まずスイムアップ後にウェットスーツを脱ぐのに苦労した。足首部分がきつかったためだ。少しカットしないとダメだな。
次に、補給食をウェアのポケットに入れるのに手間取った。ポケットが小さい上に濡れているので入れにくい。→対策:「BENTOBOX」に補給食をとりあえず突っ込んでおいて、そのままスタートし、走りながらポケットにしまう。
そして最後に、グローブを付け忘れた。バイクをスタートラインまで引いて行ってから気が付いた。スタートラインでモタモタとグローブを付けた。

<前半は抑えて>

いつもバイクのレースペースは、スタート直後の感覚で決めている。今日はフラットな路面で34km/hで行くことに決定。登りは無理しない、抜かれても気にしない(50km、100kmまでなら誰でも無理できる)、というお約束も自分に言い聞かせた。
二つ亀までは後続の選手にポツポツと追い抜かれ基調、両津までは順位安定、そして後半は、追い抜き基調で推移した。
両津まで:平均時速30.7km/h
両津から:平均時速30.0km/h
後半は0.7km/h落ちだが、他選手は3km/h落ちがざらだったので、自分は結構イーブンで行けた方だ。日曜の「疲れるバイク」はやはり後半に効果があるか?
「見返り峠」先津神島のトイレで小用も例年通り。

ようやくバイクスタート

両津通過

<小木までフォロー>

両津を過ぎたら強いアゲンスト。「これは後半厳しい」と思っていたら、走行の向きは変わっていないのになぜか10kmほどでフォローとなる。これ幸いとスピードアップ。フラットロードで40km/hをキープできた。しかしこの「楽走」も小木まで。小木の坂を登るとアゲンストとなる。海岸線のフラットロードに出るとさらに風が強まり、26〜27km/hまでスピードが落ちた。

<おにぎり1個、バナナ1本>

エイドでもらった全食料。あとは手持ちで済ませた。パワーバー3個、カロリーメイト2個、干し梅5個。

<落し物>

赤泊の先でパンク修理セットを落とした。気が付いたのだが、引き返して拾う時間が惜しかった(ゴメンナサイ)。あと50kmくらいでフィニッシュだが、パンクしたら即リタイヤだ(自業自得だね)。「パンクしませんように」と祈りながら走った。

妻と言葉を交わし、再スタート

ラン12.5km地点(大野WS、根本寺近く)

<快調!・・・なのは始めだけ>

ラン最初の10kmが47分前後。快調だ。少し落とさないとまずいかな?と、思ったら、次の5kmは25分、さらに26分とだんだん落ち始める。自分では速く走っているつもりがそうでもない、というときは失速の前兆だ。
大野ASで妻と会ってから、T字路を左折。第1折り返しの金井ASに向かう。選手はお互いに差を確認しあう。残りが30km弱。まだまだつかまえられそうな選手が前に大勢いる。その一方で、後ろから軽快に追い上げてくる選手もいる。「この人には抜かれるかも」と思った選手には、40kmくらいでやっぱり抜かれた。

<応援バス>

佐渡の応援バスは効率的だ。決まった経路をある時間差でバスを走らせ、チケットを持った応援者が適当なバスを選択して利用する形式だ。今年は妻が応援に来てくれたが、スイムスタート・アップ、バイクスタート・100km、ラン12km・22km、フィニッシュと、結構あちこちで応援してもらうことができた。バス1台貸し切り方式だと、どうしても時間が合わない部分が出てくるが、佐渡の路線バス方式は結構柔軟に対応できた。

ラン12.5km地点(大野WS、根本寺近く)

ラン新穂のT字路近く。第2折り返し(潟上AS)へ向かうところ。スピード落ち始め。

<年代1位?>

ランスタートから潟上の第2折り返しまで、同じエイジグループと思われる選手(1500番台後半〜1600番台前半)を何人か抜いた。すでに100番以内まで順位を上げていると思われるので、さすがに自分のエイジは少ないが、それでも「え?まだいたの?」という感じである。
が、潟上エイド2km手前くらいで、「多分この人で最後」と思われる選手を抜き去る。彼はかなり苦しそうに走っていて、ごぼう抜かれ状態だった。ナンバーが1違いだったので、後で確認したら、バイクまではすごく速かったのに、ランでかなり順位を下げ、エイジ入賞も逃していた。ああいうレースパターンも苦しいだろうなー。

<腹痛>

給水を多めに取りすぎたか。潟上エイドを折り返してから、軽い腹痛。悪化を防ぐため、ペースダウンを余儀なくされる。 このあたりから、目標となる前走者との間隔が遠目になり始め、モチベーションの維持も大変だ。
新穂T字路には妻の姿はなく、すでにバスでフィニッシュ会場に向かったようだ。

フィニッシュ直前。27分/5kmまでスピード低下。少し前に一人の選手に抜かれた。

今年も11時間を切れなかった・・・。でもエイジ1位。

<コーラ>

コーラは30kmを過ぎてからと決めている。血糖値が上がりすぎる(ような気がする)からだ。まあ、ブースター代わりのおまじないみたいなものだ。新穂T字路左折。コーラ開始が畑野だったのか宮川だったのか記憶が曖昧だが、その頃には腹痛も鎮静した。なんとかラストスパート、と思ったが、やはりペースは上がらない。

<タナボタ>

終わってみれば、ランでは結局1人に抜かれたが、おおむね追い越し基調で、フィニッシュできたのだった。
しかし、自分のエイジクラス(50〜54)には総合6位に入賞したスゴイ人がいたので、自分のエイジ1位はタナボタであった。

フィニッシュ後、エイドでコーラをいただきながら

キャンプ場前。娘と話しております

<最後はツいてた?>

レースの翌日。「今日は表彰台(♪)」と浮かれて会場に行ったら、「IDカードがない!」。ないと表彰式には出られない。なくした自分に腹を立てながら、「ツいてねー」と、表彰式をあきらめ、閉会式にも出ないことにした。
だが、世の中何が幸いするか分からない。焦って右往左往しているときに、ふと車の前輪が目に入った。「空気圧下がってるかな?」。会場を後にしてまずはGSで給油ついでにエアーの点検。「パンクしてますねー。釘拾ってますよ」。
このまま外海府海岸を観光しようと思っていたので、下手をすると、あの人口密度の低い佐渡北部でタイヤがペチャンコになり、JAFを呼ぶ羽目になっていたかもしれない。うーん。ツいてたのかな?

<レースの反省>

・スイムのスタート位置を前にしたのは正解だった。 ・ウェットスーツの足首部分が脱ぐとき邪魔なので、もう少し短くしよう。
・パンク修理キットを落とした。固定の仕方がまずい。飲料ボトル3本のうち1本をツールボトルにして、キチンと携帯しよう。

<練習の反省>

・今の練習パターン、特に土日のポイント練習は有効である。
・火曜のバイク朝練で、インターバルではなく、50kmのTTをやるべきだった。
・8月の20kmペース走はあまり役に立たなかった。必要ないと思われる。

<その他の反省>

・スクリーンタープほしいなー。
・金曜7時ころの船で島に入り、月曜昼頃の船で島を出ること。

今年も陽のあるうちにフィニッシュできました。

来年こそ11時間を切るぞ・・・!

<来年の目標>

・スイムスプリット1時間10分以内。
・バイク6時間以内。
・ランス3時間30分以内。
・総合11時間以内。

<そのためにオフシーズンは>

・スイムはスピードの底上げ、フォームの矯正。
・バイクは適度に乗り続ける。
・ランはフォームの矯正、走力のアップ。若潮マラソンでサブスリー。

2008佐渡国際トライアスロンAタイプ

<佐渡10回目!課題はランニング?・・・>

<ガソリン代高騰・・・>

電車で佐渡というわけにもいかないので、高速代を節約することにした。木曜の午後3時に自宅を出発。柏から渡瀬遊水池のそばを通り、渋川伊香保ICから湯沢ICまでは関越利用(2200円)。途中の谷川岳PAに9時半頃着いて、翌朝3時まで仮眠。湯沢からは国道で、新潟西港に着いたのは金曜の7時頃だった。フェリーは9時20分発。窪田キャンプ場には昼過ぎに着いたが、最先着だった。しかし、この日の夕方から土曜の昼にかけて続々と選手が到着。今年は結構にぎやかだ。

<初めてのテントに四苦八苦>

プロモンテK−805の初おろしだ。つり下げ式で簡単なはずだが・・・、あれ?うまくいかない(?)。2回組み立て直してようやくポールの位置を間違っていたことに気付いた。

<マイサドルハンガー>

佐渡大会のバイクラックはパイプが太い。愛車のソフトライドは構造上ビームとサドルの間にパイプがくるが、パイプが太すぎるためにそのままバイクをさげるとサドルが破損する恐れがある。そういうわけで「マイサドルハンガー」を自作してみた。

<後半が心配>

遠浅の海を歩けるところまで歩く。ちょうど集団の中央あたりから泳ぎ始めることになった。海はベタなぎだ。
泳ぎ始めてすぐに右脇の下をクラゲにやられた。ときどき指の間をヌルリと通るヤツもいる。500mあたりまでは所々でバトルに遭遇した。
ときどき時計を見ると、結構いいペースで泳げている。この分なら後半も保ちそうだ。第2ターンを回って、50分くらいで立ち泳ぎしながら用足し。1分のロスタイムだが、上がってからトイレに行くより時間が節約できた。
陸に上がると1時間10分。スイムは無事完了。99位。

<オオッ!軽いぞ!?>

ウェットスーツを脱ぐのに若干手間取ったが、パワーバー4本と梅干3個を携帯してバイクスタート。35km/hが結構軽く感じる(スタート直後は当たり前?)。登りでも抜かれまくりということはない。まだ序盤だが、この分なら期待できそうだ。それにしてもダンシングで登っている選手が結構多い。「おーいバテちゃうぞ〜!」

<雨・・・と風>

バイクスタート後1時間くらい、相川を過ぎたあたりからポツポツと雨が降り始める。風も出てきた。逆風だ。路面が濡れているため下りが怖い。この雨は10時くらいに止んだが、結構強く降った時もあった。

<ちょっと進歩?>

二つ亀を過ぎ、両津に向かって南下を開始。順風を期待していたが、地形のせいか、結構逆風となることもある。今日のバイクはダメージが大きそうだ。 3年位前までは、バイクの前半は抜かれまくりだった。後半でバテた選手を抜き返せるようになったのがここ2年ほど。そして今年は前半でもあまり抜かれることはなくなった。

<今年は妻が応援に>

土曜の夜行バスと日曜早朝のジェットフォイルを乗り継いで、妻が両津に来ているはずだ。妻は初めての佐渡だ。
両津市外のアーケードに入ってから若干スピードダウンし、左側をよく見て走る。「いた!」一旦停車し、ハイタッチ。せっかく来てくれたんだから、一番いいレースを見せなくちゃ。

<人口密度低下>

両津を過ぎると小木まで60km。雨も止み、気温も若干上昇してきた。足への水かけを開始。
前後の選手の密度がかなり低い。これはかなり前にいるという良い兆候だ。弁天崎でWC。

<食料尽きる>

4本のパワーバーの最後の1本が「プロテイン」だった。固くて食べるのが面倒なヤツだ。これはレース中は不適だ。というわけで、突然食料が尽きたため、小佐渡のエイドではおにぎり、バナナ、パンをたくさんいただいた。

<不安なランスタート>

ランスタートは7時間31分、37位。これまでで一番速い。しかし、風で結構足を使わされたためか、足が重い。スタートして2kmくらいまでに二人に抜かれる。
今日はヒトと張り合ったら自滅する可能性が高い。「目標5分/km」のイーブンペースを目指す。5kmくらいでWC。

<妻と再会>

10kmのエイドを過ぎるとAタイプの選手だけになる。少し先の大野WSで再び妻とハイタッチ。
体と相談しながら走っているので、それなりにペースが安定してきて、前方に見える選手をパスしていく。新穂のT字路を左折して第1折り返しまでは先行する選手とすれ違うことになる。現時点でエイジ1位は確かなようだ。後はどれだけ総合順位を上げられるか。いつの間にか抜くことにこだわる余裕ができてきた。

<人口密度急減>

第1折り返しから新穂のT字路に向かう。すでに抜いた選手との差がそれほど開いていない。気を抜いたら抜き返されそうだ。
T字路でもう一度妻に会えるかと思ったらなぜかいなかった。
第2折り返しに向かう商店街を見通すと、選手が一人も見えない。上位にいる証拠だが、ペースを維持するには精神力が必要だ。

<給水・給食>

ランのときは気温が上がってきたので、すべてのエイドで給水をした。
給食は10km、20km、35kmでグリコーゲンリキッド1個を摂取。30kmからコーラを摂取。エイドでは適宜塩をなめた。

<ラスト失速>

新穂のT字路を左折した。最後の12kmだ。ランスタートから時折薄日も差し、気温も上がったので水を浴びながら走ってきたが、そろそろ風も涼しくなってきた。水かけは頭と足先だけにとどめる。
後半のペースは5kmを26分台まで落ち込んだ。ラスト8kmと4kmくらいで先行する選手を抜いたものの、ラスト2kmはさらにスピードが落ち込み、ランラップは3時間37分台と不振だった。

<今年も終わり>

9時30分花火が上がった。今年は妻と眺めた。
毎年のことだが、よく練習したものだ。この日のたった11時間のため、4000km以上のバイク、1200km以上のラン、スイムもまあそこそこ。エライエライ。

<しかし課題も・・・>

スイムはあの練習でもオッケーなのかという感じ。
バイクはがんばった。練習のときのギヤを例年より1枚重くして、タイムにこだわった。彩の国が終わってからだけどね。それでもかなり速くなれた。 ランも頑張ったつもりだが、ランラップは例年より遅かった。マラソンシーズンで走力をアップさせなければ。

<久々の表彰台>

予想はしてたが、年代別1位。総合でも12位というこれまでのベストリザルト。何年ぶりかで表彰式に参加した。ワーイ。

<また来年>

閉会式が長引いて、小木発12:50のフェリーには15分前に乗船。カモメにカッパえびせんをあげる妻です。

<そしてコシヒカリとメダル>

エイジ1位でコシヒカリ5kgをいただきました。
完走メダルは20周年記念のおかげ(?)か、例年紙のような材質だった部分が今年は金属でした。

2007佐渡国際トライアスロンAタイプ

<40代最後のフィニッシュ>

<土曜は観光>

金曜の昼に島に上陸。今年も長女を同伴。
受付と競技説明会を金曜のうちに終わらせて、土曜は「尖閣湾」でグラスボート、「西三川ゴールドパーク」で砂金取り体験と観光をした。

土曜は晴れ間も出て、グラスボートからの海中の眺めもなかなか良かった。砂金取りでは二人合わせて6粒ほどゲットした。

<窪田キャンプ場>

場内からはレンタルテントが撤去されており、やや広々していた。金曜の昼に着いたがまだガラガラだった。夕方くらいに着いても大丈夫そうだ。
金曜、土曜の夜間の気温が20度くらいまで下がり、北からの風のせいもあり、長そでを着ないと寒さを感じるほどだった。

<2時半起床>

レース当日は2時半に起床。カステラ、串団子、レトルトご飯、ゆで卵で朝食。4時30分には会場に到着した。

<新ウェットスーツデビュー>

バーゲンで2万で買った「アイアンマンウェットスーツ」。今日がレースデビューだ。これまでどおりロングジョンだが、脚部はこれまで使用してきたものよりも長く、足首まである。事前の試着では、脱ぐときに足首部が足に引っかかってやや手間取ったので注意を要する。

<第1ターンはどこだ?>

第1ターン(1.3km)のブイがどれだかよくわからない。ずっと向こうにシルエットが長方形のブイと思われるものが見えるが、あれだろうか?

<正解>

第1(第2も)ターンのブイは白っぽい長円筒形だった。スタート地点からもよく見えていた。
くらげに3〜4回刺された。今年は波が結構あって泳ぎにくかった。

<不平等トランジション>

佐渡大会のトランジションはラックの位置によってエリア内の移動距離が異なる。ナンバーが若い選手ほど距離が短い。今年は例年の年齢順ではなくエントリー順のナンバーのようなので、早く申し込んだ選手がトランジションで有利ということになった。ちなみに自分はかなり早く申し込んだので、ほとんど最短距離だった。

<バイクは・・?>

スイムアップは72位。ランのスタートは47位。去年同様バイクで少し順位を上げたわけだ。
娘は今年も両津で待っていてくれた。バイクを止めてしばし会話。元気が出た。

<涼しかった>

「寒い」というほどではないが、涼しかった。暑さでバテるはずの選手がバテないわけで、自分にとっては不利な気象条件だった。

<目標に届かず・・・>

バイク終了までで7時間40分経過。あわよくば7時間20分、だめでも7時間30分という目標があったのだが、届かなかった。11時間切りは今年もだめか。

<給水過多>

ランではすべてのエイドで水かスポーツドリンクを摂取したが、今年は涼しかったため水分の取りすぎとなってしまった。25km〜30kmあたりで、未吸収の水分が腹にたまり苦しくなったので、給水を一時中止した。

根本寺前で娘と会ったあと再び走り始める(歩いていたわけではない)→

<ガマンのラン>

ランスタートは47位だった。これまででもっとも上位だ。しかしこの位置だと、前を行く選手の密度がやたらに低い。前方に一人も選手が見えないこともしばしばで、ペースを維持する精神力を必要とした。

←自分のゴール直前のフィニッシュゲート。前の選手はゴール済み。

<3年連続の19位>

総合順位は19位。偶然とはいえ3年連続だ。年代別は3位だった。ランの中盤までは順位が気になったが、「健康に競技できるだけでも感謝」という気持ちに変わり、「全力を尽くせばそれでよし」と思えるようになった。(合理化か?)

<これが実力>

今年も11時間を切れなかった。スイムもバイクもランも、それぞれ自分の精一杯だった。持久系の競技ではまぐれはありえない。記録は競技者の等身大の実力だ。

<来年は佐渡10回目>

「45才までは記録を意識して。でもそのあとはノンビリと」40才のころに考えていたことだ。45を過ぎて、あと1年あと1年と積み重ねるうちに来年は50才だ。いつガクッと記録が落ち込むか、レースのたびに戦々恐々だが、やれるところまでやろう。

2006佐渡国際トライアスロンAタイプ

<まだまだイけるぞAタイプ>

<とてもいい天気>

今年も木曜に島に入り、窪田キャンプ場に4泊したが、滞在中はずっと好天に恵まれた。昼間は暑かったが朝晩は涼しく過ごしやすかった。
レース当日はほぼ終日北東の風で、からっとした暑さとなった。バイクは南下・西進時に順風、北上・東進時に逆風となった。

<今年も娘同伴>

今年も上の娘がついてきた。金曜に車で長谷寺、小木のたらい舟、宿根木を観光した。土曜は一人でぶらぶらしてきたようだ。
レース当日は、去年同様に、路線バスのフリー切符でコース上に先回りして応援してくれた。バイクスタートはちょっと行き違いで会えなかったが、メイン会場と両津、新穂の間を行ったりきたりして応援してくれた。とてもうれしかった。

<ウェットスーツは・・・>

ATCで破れたアートスポーツの(3年目の)ウェットスーツは使用しなかった。代わりに1995年に購入した同じくアートスポーツのウェットスーツを使った。なんとこれがちゃんと使えた。首の後ろがややこすれるが、機能的にはまったく問題なかった。来年も使えそうか?

<スイムで遭難?>

スイムは中央やや後方からスタート。遠浅の海をかなり歩いてから泳ぎ始める。ターンのブイがどこにあるのかよくわからないが、「なんとなくあっち」を目指して泳いだ。他選手と進路が交差することもあったが、バトルというほどのこともなくサクサクと泳いでいく。彼方に見えていた白い煙突のようなものがブイだとわかったのはかなり近づいてからだった。
第2ターンを回ったころから小用を催してきた。上がってからトイレに行くと時間がもったいないので、途中で止まって用を足してしまった。結構できるね。
スイムアップして時計を見ると1時間10分だ。練習がおざなりだった割にはいいタイムだ。幸先いいぞ。 娘には1時間15分くらいと言ってあったため、予想より早く上がった私を見落としたようだ。「お父さんが上がってこない!」となった。折悪しくBタイプのスイムで死者が出たこともあり、「もしかしたら・・・?」と一時は自宅と電話でやり取りをしてちょっと(うちの家族だけ)騒ぎになったらしい。

<160mmクランクの効果は?>

今年はシーズン始めから160mmのコンパクトクランクを使っている。佐渡前のレースでは「速くなったとも言えないが、特に違和感もない」という感じだったので、佐渡でもそのまま使用した。バイクラップは去年より10分よかったが、果たしてこれはクランクの効果だろうか?

<バイクの給食・給水>

15分毎に水またはスポーツドリンク、30分毎にパワーバー、1時間〜2時間ごとに梅干を補給した。 パワーバーは携帯した6個のうち5個半を消費した。さらにエイドでバナナ2本とおにぎり2個をもらった。
10時ころから気温も上がり始め、体や足への水かけを始めた。

<ランは今年も中だるみ>

始めの10kmは47分だった。去年と同じだ。しかしその後、30kmまでが5kmあたり26分〜28分とスピードダウン。ラスト10kmでようやく5km22分台で走り、何とかつじつまを合わせた。

<「いくしかねーぞ」のおばちゃん今年もありがとう>

バイクコースからランコースへと移動して毎年声援を送ってくれる「いくしかねーぞ」のおばちゃん、今年もありがとうございました。暑いコースに1日いるのはさぞかし疲れることでしょう。どうぞ体を大事にしてください。来年もまたお願いします。

<やはりウェアはワンピース!>

今回は久々にツーピースのウェアで参戦した。トイレの時間が短縮できるというのが大きな動機だった。たしかにそのとおりだったが、ツーピースは腹部の締め付け感がワンピースより強いようだ。来年はやっぱりワンピースにしよう。(トイレは着たままやっちゃえばいいということもわかったし。水で流せばオッケーだもんね)

<練習について>

5月初旬から佐渡向けの練習を始めたが、6月〜7月は天候不順のため計画通りにこなせなかった。
月曜のロングスイムは精神力が不十分で2000m程度でやめることが多かった。しかし、今年の結果を見る限りでは、スイムの量はこの程度でいいようだ。あとはフォームの改善だろう。
月:休養 ロングスイム(目標60分だったが、2〜3回しかできなかった。通常は2000m程度で上がっていた)
火:早朝バイクのインターバル(4kmアップ+〔2kmハード+2kmイージー〕×5) 夕方坂道ラン(うぐいすライン)
水:早朝ジョグ10km 夕方スイム500m×4
木:早朝バイク40km〜50km 夕方笠森ラン1往復か15km〜20kmのランニング
金:早朝ジョグ10km 夕方スイム500m×4
土:バイク(笠森−興津往復79kmくらい)+笠森ラン1往復+坂道ラン3本〜4本
日:バイクロングライド150kmまたは6時間+ラン30分〜90分

富士登山競走の結果にショックを受け、8月から月、金にバーベルスクワットを始めた。8月末現在でプレート20kgの負荷をかけ、15回×10行っている。

<課題は依然としてバイクだ>

バイクラップは去年より10分良かった。これまでのベストタイムだが。それでも上位20位以内では一番悪い。バイクラップでベスト20に入れれば総合10位以内も夢じゃないぞ。ちなみに今年は6時間00分がバイク20位だ。やっぱり無理かな?

<佐渡の成績推移>

1999年から2006年までの佐渡の成績推移グラフである。縦軸は「完走者中の順位(%)」である。2000年はスイムが中止だったのでデータが欠けている。母集団が500人程度と少なく、構成も年毎にばらつきがあるので、誤差は大きいと思うが、大雑把な傾向は読み取れる。


2005佐渡国際トライアスロンAタイプ

娘の応援に感謝。でも、寒かった佐渡

<練習について>

基本的には去年と同じ練習を行った。結果、去年と似たようなタイムだった。当たり前か。

<テーパリング>

こちらも去年とほぼ同じ。

<今年は娘が一緒>

上の娘が大学に入った。大学は9月いっぱい夏休みだ。そういうわけで娘を同伴しての佐渡遠征となった。

<佐渡での宿泊>

今年も「窪田キャンプ場」だ。木曜から4泊したが、今年は土曜の午後まではとても蒸し暑く、キャンプはあまり快適ではなかった。さらに土曜の夜から雨が降り始め、レース当日も雨、月曜の撤収時も雨だった。来年も家族が一緒なら、キャンプはやめようかな?

<朝食をネコに!>

レース当日の朝、「雨だ・・・!ついてねー」
しかも朝食に用意しておいた食パンを、キャンプ場をうろついている猫に食い散らされた。
朝食は、おにぎり1個、アンパン1個、エネルギーインゼリー1個。

<気分盛り上がらず>

スイムスタート時には雨は小康状態。娘も間近で見ているのでいやがうえにも闘志が燃え上がっていいはずなのに、なぜかノってこない。
スイムは、「やれやれやっと終わったか。お、1時間12分か。もっと長く感じたなー」という感じで終了。沖では結構波があったので、スイムに苦労したヒトもいたかも。
トイレをすませて娘に手を振り佐渡一周のバイクへと移った。

<風は味方か?>

佐渡北端の二つ亀までは結構追い風。両津、小木までなんとなく追い風傾向だった。小木からのラスト30kmでようやく(?)向かい風となった。

<寒いバイク>

両津手前から降り始めた雨は小木まで降り続いた。気温も下がり、佐渡の大会で初めて寒さを感じた。気をつけないと腹を冷やしそうだ。

<100km過ぎてようやく・・・>

両津市街で応援の娘と言葉を交わす。今年は応援バスがないので、わざわざ路線バスに乗って両津まで来て、雨の中を待っていてくれたのだった。この辺からようやくエンジンがかかった。

<ランは自己ベスト>

スイム+バイクで7時間30分という目標にはるかに遠く、7時間48分でバイクフィニッシュ。娘とハイタッチし、61位でランをスタート。雨はやんでいるが気温は低めだ。給水とカーボショッツはエイド1つおきにする。
最初の10kmを47分台で入ったものの、その後は失速とまではいえないが、5km25分を維持するのがやっとだった。記録的には自己ベストだったが、涼しいんだから当たり前か。

<年代別2位>

今回は年代別1位の選手がものすごくバイクが速く、あとで記録を見たら、バイク終了時に43分の差がついていた。ランで14分差まで詰めたものの、届かなかった。
折り返しコースですれ違うとき、あまりの差に「こりゃだめだ」と思ったが、最後まで力をぬかずに走れたのはわれながらエライ。
フィニッシュゲートの近くにいた娘とハイタッチをして無事ゴールした。総合19位はこれまでで最高位だ。

<やっぱり課題はバイクだ>

自分の課題は相変わらずバイクであることがはっきりした。まあ、以前はバイクだけで今より1時間余分にかかっていたのだから、伸びたと言えば言えるが、佐渡のコースであと20分〜30分は縮めないと。上位20人でバイクラップは最低なのだから。

<ホント天気が悪かった>

レース翌日も雨。せっかく娘が佐渡に来たのに、スカッと晴れた日が1日もなかった。娘がレース観戦が楽しかったと言ってくれたのが救いだ。


2004佐渡国際トライアスロンAタイプ

涼しいコンディション。2年連続エイジ1位。「佐渡の新米コシヒカリ5kg」をいただいた。

<練習について>

4月まではウルトラマラソンの準備のため、土曜には50kmのランニングが入る。日曜はバイクに乗るが、土曜の疲れで「乗ってるだけ」という状態である。5月半ばの「野辺山100km」が終わると、ようやく土日とも「まともに」バイクに乗れるようになる。以下のようなメニューで6,7、8月を過ごした。
月:スイムだけ
火:通勤ジョグ5km、昼休み階段走30分、通勤ラン18km
水:通勤ジョグ5km×2、夜スイム
木:早朝バイク50km、夕方坂道ラン
金:早朝ジョグ10km、夜スイム
土:バイク3時間+トレイルラン75分+坂道ラン45分
日:バイク150km+(ラン5km)
階段走、坂道ラン、トレイルランは7月の富士登山競走の練習もかねている。

<テーパリング>

佐渡のテーパリングはレース2週間前から行った。
8月22日(日):150kmのロングライド
8月23日(月)〜29日(日):メニューは同じで量を2/3に。
8月30日(月)〜9月1日(水):量を半分に。
9月2日(木):早朝10kmのジョグをしてから佐渡へ出発。
9月3日(金):ジョグを5kmとバイクを20km(長手岬往復)、スイムを10分くらい。


9月4日(土):ジョグを5kmとバイクを20km(真野方面往復)、スイムを10分くらい。
これまではテーパリングは1週間ということが多かった。2週間もテーパリングをしていると体がなまってしまうようでとても不安だったが、結果としてそれは杞憂であった。

<佐渡での宿泊>

今年も窪田キャンプ場に宿泊した。スーパーやホームセンターお風呂も徒歩圏、目の前が海でいつでも泳げる、スタート地点にも歩いて行けるという立地条件で1泊1200円である。ただし、雨が降るとちょっと大変だ。

<レースの経過>

3時に起床。夜半から小雨が降っていたが、うまい具合に止んでくれた。朝食はカステラ、おにぎり2個、バナナ3本、コーヒー。
スイム:ビーチスタートである。遠浅なので、しばらくは海の中を歩く。今朝になって第1ターンのフロートがしぼんでしまったということで「おおむねあっち」という感じで方向を定めて泳いだ。そのうち第1ターンのフロートも見えてきた。
8月中旬にプルを改良したせいか、スイムは快調だ。あがってみたら1時間11分で58位と、近年まれに見る好位置であった。
バイク:給水は20分ごと,給食は30分ごとに取るようにした。ボトルは3本用意し、2本は水、1本はスポーツドリンクとした。補給食は、パワーバーを6本、乾燥バナナを6本用意した。エイドではおにぎりを2個もらった。
つま先やアキレス腱への水かけは、スタート2時間くらいから行った。これをしないと痛みがでる。
スタートから両津までの前半で結構抜かれた。いつものことだ。ドラフティングの集団も結構いた。両津を過ぎるとペースダウンの選手を抜き返す。これもいつものことだ。抜くとすぐ後ろについてドラフティングを始めようとするセコい選手が何人かいたが、そういうときはすぐにペースを落として左に寄り、いったん先に行かせてからまた抜いた。
気温はそれほど高くはなく、体への水かけはラスト2時間くらいから始めた。昼頃路面がぬれる程度の小雨が降った。
ラン:トイレをすませてからスタート。すべてのエイドで給水をし、10km以降は一つおきに携帯したカーボショッツと(エイドにあれば)梅干しを補給した。
走り始めてすぐ、「走るには結構暑い」ことに気がついた。足が重い。5分/kmが目標。最初の5kmは23分台。少しペースを落としたつもりが、次の5kmも23分台。しかしこのあとは5kmを25分〜26分で走るのがやっとだった。
第一折り返しに向かうとき、すれ違う選手の中に「多分あれがエイジトップの選手かな?」という人がいたが、5kmくらい差があった。精神的には10kmから第一折り返しまでが一番遠く感じた。
15km過ぎに女子のトップに抜かれた。自分とは足の運びが全然違う。とてもついて行けそうなペースではない。
第二折り返しからは、とにかく前の一人を抜くことに集中した。とは言っても、そろそろ内蔵も疲れてきて、オーバーペースは自滅を招くので、がむしゃらに走るわけにもいかない。
30km過ぎからはエイドでコーラをもらう予定だったが、今年はコーラは置いていなかった。スポーツドリンクで我慢。
田んぼのまっただ中を走る35kmくらいのところで、エイジトップの選手を抜いた。5kmの差を20kmで詰めたくらいなので、彼も相当バテていたようだ。
3時間34分でランを走りきり、総合31位でフィニッシュした。トライアスロンの第3種目がランで本当によかった。

<帰路>

表彰式で登壇して楯をいただいた。やっぱり気分はよかった。
佐和田からいったん両津に行き、頼んでおいた「もじゃきん」を受け取り、再び真野に戻り、バイクコースを逆向きに赤泊に向かう。真野のちょっと先できれいな入り江を見つけたので、少し泳いだ。「防水撮りきりカメラ」で水中写真を撮った。気分よくあがろうとしたところ、浅瀬でクラゲの集団に突っ込んでししまったようで、刺されまくった。イテテテ。

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