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2018富士登山タイムトライアル

<進歩なし(落ちてもいないけど)>

<今年もエントリー失敗>

五合目コースのエントリー、クリック競争で落伍。
よって今年も個人タイムトライアル。 そして、タイムは偶然にも去年とほぼ同じ。
山に関しては同じような練習しかしてなかったのでアタリマエか。
1才トシとったにもかかわらず同じだったのはほめられていいような気もするが、4時間30分にはほど遠いなー。
スプリットラップ
浅間神社0時間18分17秒
東富士五湖道路ガード0時間32分22秒0時間29分19秒
中の茶屋0時間47分50秒0時間15分28秒
馬返し1時間15分47秒0時間27分57秒
佐藤小屋2時間26分27秒1時間10分40秒
6合目2時間43分10秒0時間16分43秒
8合目太子館3時間45分11秒1時間02分01秒
吉田口山頂5時間10分51秒1時間25分40秒
馬返し8時間38分31秒3時間27分40秒
道の駅9時間31分22秒0時間52分51秒

<軽いかな?>

4時05分に市役所前をスタート。
富士吉田市街の登りでは脚応えが軽く感じた。
「今年は好調かな?」と一瞬思ったが、浅間神社通過は18分。「やっぱりダメそうか?」

<やっぱり重いな>

馬返し直前の坂。脚が重い。ここを軽やかに行けるようじゃないと。
やっとこさ登り切って1時間15分。今年も遅い。

<「苦しくないように?」>

無理をすると、酸欠>>高山病、となるおそれがあるので、「無理するな」と言い聞かせながら。無理できるほど脚は動いていないけどね。
馬返しからは完全歩き。平たくても歩き。走っても大差ないよね。
佐藤小屋は2時間27分。この時点で山頂コースの関門オーバー。情けねー。
7合目あたりから高山病の気配が・・・。遅いスピードをなお落として対応。

<コシにきた・・・>

8合目の関門は「富士山ホテル」だったそうだ。気がつかなかったなー。ラップ取り忘れ。
岩場を過ぎて、山頂へはザクザクの道を一歩一歩。
コシいてー。ザックを背負ってるからか?
山頂到着は5時間11分。「去年より、また遅くなった」と思ってたが、ほぼ去年と同じだった。
情けないことに変わりはない。

<水購入>

今回は山頂で水を1L購入。予定通り。
スタート時点でハイドレに1L。始めから山頂までのつもりだったので。
500mLペットボトルが1本500円(!)。

<寒い!>

「お礼参り」なので、浅間神社奥宮へ。今年は時計回りにお鉢巡りだ。
風が強い。寒い。ブレーカーを羽織ったが、レッグウォーマーを使おうか本気で考えたほど寒かった。
奥宮で「どうもありがとう」と心の中で言ってから、「でも安産じゃなかったよね?しっかりしてね」と付け加えといた。
一応剣が峰にも寄って、吉田口へ下山開始。
練習の一環なので、下りはほとんど休憩なしで。でもやっぱり遅いけどね。

<ムダな練習>

去年とほぼ同じ練習で、去年とほぼ同じタイム。アタリマエだ。
でも、この練習は役に立たなかったということだ。
具体的には、水曜に坂道、土曜に笠森1往復。
たったこれだけ(!)これだけで富士登山競走のコースを4時間30分以内というのはやはり無理か。
来年も同じ練習だったら、良くて今年と同じだ。

<山練習が足りなかった?>

今と同じような練習で、皆生の直後に時間内完走できていた頃もあった。
60才の今は、もっと特化した練習(ハセツネ直前のような)が必要なのではないか?
足りない練習があるとしたら何だろう?
山トレ、階段、坂道、筋トレ・・・・?

<実験>

こうしよう。ハセツネの1週間前に富士山5合目までのタイムトライアルを行う。
ハセツネのための練習はもっぱら笠森だ。これだけをきちんとやって富士山に対応できるなら言うことない。
5合目まで2時間で行けた、ということになれば、来年も笠森だけ一生懸命走ってればいいということだ。
ならなかったら?階段でも走るしかないだろな。

<実験の結果>

台風接近中により中止。

2017富士登山タイムトライアル

<エントリーしなくてよかったねー>

<やっぱり遅かった>

浅間神社脇の吉田口登山道入口。17分。遅いな。
中の茶屋46分。ますます遅い。
馬返し1時間17分。話にならん。しかもここでミスコースして5分のロス。
タイムトライアル序盤で、すでに去年よりも遅いことが確実。
ま、仕方がない。でも山頂は行くぞ。娘の安産祈願のお守りをゲットするのだ。

<トップも必死なんだね>

偶然にも吉田口山頂直下で登山競走のトップに抜かれた。
もっと涼しい顔して楽に走ってくるかと思いきや。ずいぶん下からその声が聞こえてきた。苦しいあえぎどころではない、叫びだ。あれは相当苦しいぞ。
自分の2倍のスピードで上がってくるトップ選手でもやっぱり苦しいんだ。

<脚が上がらない、腰が疲れる>

馬返しを過ぎて登山道の歩きになってからもピッチは上がらず。昔々はワシワシと上がっていたのがウソのようだ。
脚が上がらないし、なにやら腰が痛いというか疲れる。
6合目から先の登山道では、一般の登山者よりはまあ少しは速いという程度。
岩場でも手を使うことが多い。脚だけだと安定しない。脚力が不足している。
一応休みなく体を動かして、5時間15分で吉田口山頂に到着。1年ごとにタイムが急降下してる。
スプリットラップ
浅間神社0時間17分02秒
中の茶屋0時間46分21秒0時間29分19秒
馬返し1時間17分38秒0時間31分17秒
佐藤小屋2時間33分34秒
8合目関門4時間25分27秒0時間35分58秒
吉田口山頂5時間10分48秒0時間45分21秒
下山開始6時間14分01秒1時間03分13秒
6合目7時間17分22秒1時間03分21秒
道の駅9時間11分38秒1時間54分16秒

<安産祈願>

左回りでお鉢巡り。適当に休憩を入れながらゆっくり行く。見栄張って走ったりしない。そんな走力じゃないだろ。
一応剣が峰にも立ち寄る。以前あったドーム裏の展望台が閉鎖されていた。
浅間神社奥宮で安産祈願のお守りをゲット。

<ゆっくり下山>

脚筋力のないところで無理してコケてけがをしてもつまらないので、10分~30分ごとに小休止を入れて下る。
9時間11分で道の駅到着。

<翌々日がピーク>

道志村の道の駅で車中泊し、翌日の土曜早朝5時半に笠森観音駐車場に到着。バイク練78km。
そこそこ乗れた。オーすごいじゃん、明日もいつものメニュー行こうか、と喜んでたら、その翌日の日曜。疲労がドーンときた。
歩くのもしんどい。練習どころじゃない。絵に描いたような年寄りの疲れ方。

<走力アップできるか>

これから始める新しいこと3つ。
その1、スクワット。ランナーズで紹介されてたやつ。できるだけ毎日100回。
その2、股関節トレ。同じくランナーズで紹介されてたやつ。日本ではアウフバウトレーニングというそうな。できるだけ毎日100回。
その3、ランニングフォーム。腰高フォームを目指す。今は明らかに猫背の腰落ちだ。複視を避けるために下ばっかり見て走ってたから。
おまけ、ストレッチ。関節の可動域を広げる。トシをとると狭くなる一方だ。
佐渡までになんとか、とかそういうレベルじゃない。半年続けて結果が出れば、くらいのつもりで取り組むこと。
武道館の坂道走が平均7分(今8分)でこなせるようになれば。
それくらいできないと富士登山競走にエントリーなんて恥ずかしくてできないな。

2016富士登山タイムトライアル

<クチばっかりだね>

<雨だ・・・>

今年も個人TT。夜からずっと雨。モチベーション下がりまくり。
やめて帰ろうかとも思ったが、4時ころに小降りになった。道の駅からトボトボとスタート。
富士吉田市役所ではレースの準備が行われている。
悪くすれば中止。良くても五合目までかと思いながら、予定より遅れて4時49分にスタート。
ルーファスにハイドレで水2L。大福3、カロリーメイト4、アメ数個。

<結果>

地点時間
浅間神社0時間16分49秒
中の茶屋0時間45分16秒
馬返し1時間13分25秒
5合目佐藤小屋2時間22分28秒
7合目日の出館3時間06分
8合目太子館3時間39分
8合目元祖室4時間04分

<まったくダメ!>

馬返しまでは去年よりややマシだったのものの、5合目で去年と同タイム。以後は去年より悪かった。
中の茶屋40分、馬返し60分、5合目2時間という目標に遠く及ばず。「富士登山競走エントリーなんて夢」というレベルだった。

<8合目で撤退>

本レースは5合目打ち切りだった。
自分も馬返しでやめるか、五合目でやめるかと先延ばししながら登って行った。
雨は強弱をつけながらもやまない。上に行けば雨雲を抜けるかと期待したが・・・。
結局3300m地点で撤退を決めた。
気温が低く、登りで動き続けているのに悪寒がしてきたためだ。
レインウエアは上だけバーサライトで、下半身は防水なしだった。動いてれば大丈夫だと思ったが、今年の富士は予想より寒かった。
11月のFunTrailsは雨具下が必携だな。

<来年はちゃんとエントリー>

個人TTは今年でやめ。次からはちゃんとエントリー。5合目コースから再挑戦。
富士登山競走に限らず、ま、これからは走りたいレースはエントリーするかね。定年も近いしサイフと相談だが。

<でもこのスピードは・・・・>

どうする?登りも弱いし下りも弱い。
何が足りないのか?やっぱりインターバルとかスピード系のトレーニングかなー?今はゼロだもんね。故障に注意しながらやるしかないのか。しかも苦しいけどね。
富士登山競走に対応できるスピードが戻れば、ウルトラも改善される気がする。根はひとつだな。

<風邪>

富士山の翌日の土曜。なんかダルイ。山の疲れか?と思ってたら、日曜に熱が出た。

2015富士登山タイムトライアル

<タイムオーバー>

<個人TT>

久しぶりの富士登山競走だが、今年は別に「競走」しない。
スタートは朝の4時半だ。一人でタイムトライアルだ。もちろんエントリーもしてない。
精神的な部分で追い込めるかわからないが、まあ今年はこれでやってみよう。だめなら来年は5合目コースからだ。

<ダメだった>

8合目で4時間オーバー。レースなら失格だった。
走力が落ちてるなー。とにかく登りが弱い。ハムストかな―?関節の柔軟性かなー?
一人だけのTTには問題はなかった。来年もこの形でやってみよう。

<静かにスタート>

早朝4時半。レース前の静かな盛り上がりとは全く関係なく、富士吉田市役所前を静かにスタート。
「皆生のレース+往復」の疲労から完全には回復していない。数年前ならそれでも結構やれてたが・・・・。
エイドで給水なんてないので、水も食料も自前だ。ルーファスに1.5Lのハイドレ。大福2個+カロリーメイト1箱が山頂までの食糧。下山用はバランスパワー小袋×6。足りるかな? 
今年2012年
浅間神社0:17:390:15:06
中の茶屋0:47:500:40:04
馬返し1:16:451:06:15
5合目佐藤小屋2:22:272:05:22
8合目太子館3:34:02
8合目関門4:04:213:42:09
山頂4:44:504:17:16

<うーんやはり>

要所の通過時間が記憶にあるよりも遅れているような気がする。
馬返しで確信。確かここは1時間そこそこで通過してたよな。
やっぱり遅くなってる。一人でやってるせいか?いやいや、競走でムキになって速くなるわけもない。
でもとにかくベストは尽くそう。今の時点の実力を確認するのだ。

<実力はこんなもの>

8合目。レースの関門のセッティングが終わっているのでわかりやすい。4分オーバー。
山頂。4時間45分。あーあ。
エントリーしても関門で引っかかってたなー。
そのままお鉢めぐりに。山頂はガスの中。展望はきかない。
45分ほどで吉田口下山道入口に到着。下山開始。10時。

<下りは散々>

5合目からバス、のわけはない。自力で下まで。
6合目の石の階段で足を踏み外し前のめりに転倒。幸い骨折なし。ちゃんと手をついた。両手と膝に擦傷。結構出血。
5合目星観荘でソフトクリーム400円。
3合目あたりで撤収する登山競走スタッフが応急手当てをしてくれた。ありがたや。
道の駅に帰ったのは15時ころ。えらくかかった。最後の2時間は水が尽きた。中の茶屋から下で道に迷って余分な時間を費やした。 来年は山頂到着後はもっとのんびり下ろう。途中の小屋でなんか食べたりしながら。

<1週間後・・・>

通常練習に戻り、笠森を走った。全然ダメだった。これじゃー富士山がきつかったのも納得だ。
今年の富士登山対策は坂道走だけだった。間違いだった。
富士登山をきちんと走るには・・・・山ラン+階段+坂道ということか。

<ウグイスライン坂道練習>

あんまり役に立たなかったな・・・・
日付123456
4月25日08分33秒08分15秒08分10秒
5月2日08分50秒08分21秒08分36秒08分31秒
5月9日08分39秒08分15秒08分23秒08分25秒
5月16日08分43秒08分01秒08分25秒08分19秒
5月23日08分08秒08分01秒08分07秒08分23秒08分30秒
5月30日08分26秒08分25秒08分31秒08分34秒08分47秒09分01秒
6月13日08分12秒08分02秒08分17秒08分20秒08分30秒08分38秒
6月20日08分12秒08分07秒08分13秒08分16秒08分13秒08分21秒
6月27日08分07秒08分04秒08分11秒08分19秒08分19秒08分23秒
7月4日08分01秒08分05秒07分58秒08分16秒08分19秒08分22秒
7月11日08分07秒08分04秒08分09秒

2012富士登山競走山頂コース

<低空飛行だなー・・・>


<今年こそ!>

と、そんなに激しく意気込んでいたわけではないが、「4時間は切りたいよなー」ではあった。しかしなにせ、「現地練習なし」は例年通りなので、走り始めてみないとどうなるかわからない。
今年去年
浅間神社入口0:15:060:14:54
中の茶屋0:40:040:39:16
馬返し1:06:151:03:48
5合目2:05:222:02:33
8合目3:42:093:42:02
山頂4:17:164:18:43


<去年より悪い・・・>

8合目までは去年より悪い。山頂までで何とか辻褄を合わせたが・・・。
よく完走できたものだ・・・。

<気温高め>

猛暑というほどではないが、普通の夏並みに暑かった。まあ、それは特に大きな問題ではなかったが・・・。


<給水>

ウェストボトルを持たなかった。ランニングベストに0.5Lのハイドレを装備した。オフィシャルエイドの水も利用したが、ハイドレの方は7合目くらいでカラになった。あんまり役に立たなかったハイドレであった。
いっそのことルーファスでも背負った方が良かったか?

<給食>

登りの行動食は大福3個と塩タブ。3個でちょうど良かったな。


<今年の練習では・・・>

ダメってことね。
主なメニューが週1回土曜のウグイスライン1.3km×6本じゃダメなんだ。
むしろ土曜は笠森の山ランの方が良いかも。5合目から先の登りで感じた。
ロード部分の強化は、ジムのランニングマシンで傾斜つけるしかないかなー。

<皆生があってもなくても>

関係ないね。今年は10日も開いてたから。中4日休めばたぶん十分だ。それまでの練習ができてればちゃんと走れる。




<連続登山>

下山してから御殿場駅で娘を拾ってそのまま再び富士登山へ。
富士宮口の駐車場が満車のため、予定を変更して河口湖口へ回ったが、こっちも満車で、奥庭駐車場に停めて1.5km余分に歩く羽目になった。

<やっぱり9月か>

土曜の2時半から登山を始めた。娘にあわせてゆっくり行ったが、おおむね10時間で下山。が、この時期の土日は想像を絶する人と車の多さで閉口した。ハイシーズンの富士山はもうこりごりだ。


2011富士登山競走山頂コース

<あんまり変わらない・・・>


<直前予想>

今日は7月15日(金)。富士登山競走1週間前である。予想タイムは・・・
ずばり!4時間!
トレーニングのタイムが今年特に速いというわけではない(かといって遅くもない)。去年と比べて皆生の疲れがない分だけ速かろうというアバウトな推定である。

<テーパリングは4日>

直前の土日の練習をどうするか迷った。長いレースの前なら半分とかに落としただろうが,予定通り行うことにした。

<台風接近>

台風6号が近づいている。現状ではレース当日に影響を受けないとも言い切れないコースである。

<撃沈>

4時間18分。予想より20分近く遅い。去年と4分しか違わない。ナサケネー。


<ゼーハーしたか?>

スタートからフィニッシュまで,あんまりぜーハーしなかった。
トシをとって「スタート即トップスピード」が不可能になったことと,前半のオーバーペースは高山病を誘発しやすいので用心したためもある。それでも8合目より上で軽い高山病の症状が発生し,ペースダウンの原因となった。

<ラクだった?>

自然とペースが上がるのを待っていたような感じだったので,ラクなペースに終始した。「これ以上は無理,限界!」というペースではなかった。パワーがあるときはこういう感じでも結構走れてしまうのだが・・・。


<涼しかった>

前夜は車内泊で毛布をかぶったくらいだった。スタート時の気温もそれほど高くなく,これが有利に働いたランナーも多かったようだ。
浅間神社入口0:14:54
中の茶屋0:39:16
馬返し1:03:48
1合目1:10:02
2合目1:24:07
3合目1:32:59
5合目2:02:33
7合目花小屋2:41:00
8合目関門3:42:02
山頂4:18:43
下山開始4:37:10
5合目着5:59:07
5合目発6:36:00
富士吉田市役所着7:30:27
鐘山駐車場発7:56:21


<予定では・・・?>

浅間神社15分,中の茶屋40分,馬返し1時間,5合目2時間,あとは成り行き。
これが一応の目標だったが,上回ったのは中の茶屋まで。ここから調子が上がれば,馬返しを50分台で,五合目を2時間以内で通過できるはずだった。
が,一向にペースは上がらず,また無理して上げる度胸もなかった。

<それでもやっぱり>

五合目を過ぎると間もなく樹林帯を抜ける。視界が開ける。「来て良かったー」と思う。この景色はやはり素晴らしい。


<行動食>

大福1個,カロリーメイト2パック,梅アメ数個。登りの行動食のすべてだ。梅アメ2個を残して,山頂までで食べきった。
下りでソーセージ3本と玄米ブラン1パックを消費した。

<給水>

5合目まではウェストポーチに携帯したボトルから給水した。5合目でカラになったボトルに補給し,山頂まではエイドの給水も利用した。
山頂のエイドで下山用の水をボトルに補給した。


<高山病?>

8合目の先あたりで,小屋の前の水平な道を歩いているとき,軽いめまいを覚え小屋の壁に接触してしまった。高山病になりかけだ。酸素が足りないということだ。無理をすると山頂まで行けなくなることもあり得る。ペースを落とそう。

<完走はしたが・・・>

せめて4時間は切りたかったなー。やっぱりもうトシなのかなー?
あらためてハッキリしたのは,「登りの走力」を含めたランニングの力を付けない限り,富士登山競走のサブ4もフルマラソンのサブ3もあり得ないということだ。


<五合目でソフトクリーム>

90分で五合目まで下山。今年は小田原に住む娘が五合目駐車場に来てくれていた。「五合圓」でソフトクリームと富士山の形をしたメロンパンをごちそうしてくれた。
それぞれ別行動で下山し,娘を河口湖駅で拾って帰宅した。

<目標!完走!・・・ではない>

富士登山競走で完走を至上目標にするのはまだ早い。それではすぐに完走も危うくなる。50代のウチはやはりせめて4時間切りを目指さねば。


<何が悪かったのか?>

「登りが遅い」ということだろう。階段も走った(週1で30分),スクワットもやった(週2),坂も走った(週1で3.9km)。不足・・・だったんだろうなやっぱり。

<これからどうするか?>

坂道も含めたランニングの走力を上げるしかないか。漫然と坂を走るのではなく,HRMで負荷を管理して走る。冬シーズンも続ける。これで有意にタイムアップすれば・・・。
あと,来年は皆生も出ようね。

2010富士登山競走山頂コース

<もっとまじめにやれ>


<またまた皆生から中4日>

18日(日)が皆生大会。暑かった。20日(火)の昼に帰宅し、22日(木)の午後には自宅を出発し富士吉田へ。21日(水)と22日(木)の朝に軽くジョギング。疲労を抜くことだけに専念した。

<左足首と股関節>

今年はいい天気だ。コンディションは申し分ない。
スタートはナンバーカード順に区画が決められており、早い話が持ちタイムがいい選手ほど前方からのスタートとなる。もちろんズルしてるヤツはやっぱりいたけどね。
とりあえず走れる状態まで回復はしたが、左の足首がややむくんでいる。痛みはないが。さらに走り始めてから、両股関節にも疲れがあることを自覚した。


<給水カット>

馬返しまででほぼ実力相応のポジションに落ち着く。この先の登山道で「渋滞で進めなかった」と悪かったタイムのイイワケをするランナーがいるが、馬返しまで1時間もあって、それでも前に行けなかったのなら、それは走力が足りなかったということだ。
浅間神社を通過する頃には、無茶なスタートダッシュをしていた選手も力尽き、それぞれが実力相応のペースで走り始める。
周りを見ると自分のブロックのBのほかにCの選手も結構多い。「うん、今年の自分のレベルはこんなもんだろう」と納得する。おおむね追い越し基調で進む。オフィシャルのエイドは予想通り大混雑。自前のボトルで給水する。それだけで結構前に出られる(セコイね)。

<ラップ>

浅間神社0:15:39
中の茶屋0:41:55
馬返し1:06:50
3合目1:31:21
5合目2:05:41
7合目花小屋2:42:40
8合目関門3:45:27
9合目鳥居4:08:03
山頂4:22:45
下山開始4:41:28
5合目着6:05:27
バス乗り場着6:33:07
富士吉田市役所着7:33:55


<抜いてる割には・・・?>

馬返しの通過時刻は去年より悪い。結構抜いているのに。参加者が増えた分だけ遅いヒトも速いヒトも増え、自分に抜かれるヒトも増えたが、自分より速いヒトも増えたということか。

<あー!やっぱり遅いんだ>

馬返しからは歩きモード。登山道は結構広いので、少しずつ抜いていける。5合目通過はかつてのワースト記録といい勝負だ。
やはり今年は完走が結構あぶないぞ。5合目を過ぎたら腰にも疲れた出てきた。前傾姿勢が苦痛だ。うーん、体幹部にも疲労が残っていたか。


<ルートファインディング>

「7合目から8合目の岩道では抜けない」というのは間違いです。周りを見ていると、前のランナーの後ろを忠実に付いていっている。きちんとルートファインディング(というほどのものではない。顔を上げて上を見るだけ)すれば、岩道は結構広く、足場は豊富にあり、抜いていける余地は充分ある。

<完走できるか?>

岩道が終わり、ザク道になると8合目の関門は近い。日の丸が翻る関門を通過したの閉鎖15分前。あと30分で山頂は無理だろう。ということは4時間20分台か?ワースト記録に近いな。
しかし、下のほうではCブロックのランナーも結構混じっていたのに、いつの間にか周りはほとんどBのランナーになっていた。


<もっとまじめにやれ>

フィニッシュは4時間22分台だった。前後には初めての完走がかかっているらしいランナーもいたようで、「ぜーぜーハーハー」と荒い息で、最後の力を振り絞っている。
ああいうヒトを見ると、疲れが残っているのを承知でエントリーした自分が不真面目に思えてしまう。やはりきちんとしたコンディションで走るべきだったと、山頂からまだまだ続く(おそらくはタイムオーバーとなるだろう)ランナー達を見て強く思ったのだった。

<ラッキー>

山頂で下山を開始してから富士吉田の市役所近くでバスを降りるまで約3時間だった。市役所の手前でたまたまトイレとシャワーが併設されている場所を発見。このシャワーは存在が知られていないようで、まったく行列ができていない。近くの公園で水でも浴びて体を洗おうと思っていたので、ラッキーだった。直後の市役所の中庭に行ったら、シャワーには10人以上の行列ができていた。


2009富士登山競走山頂コース

<五合目打ち切り>


前日の受付会場

<トレーニング>

火曜:階段走(4階)30分?60分。30分では大したことはないが、60分だと金曜くらいまで影響が残る。
土曜:笠森ラン1往復+ウグイスライン3本。笠森は1時間15分くらい、ウグイスラインはノーマルシューズで最速7分30秒くらい。
皆生の2週間前まで行った。

<リカバリー>

7月19日(日)の皆生トライアスロンから帰宅したのが21日の午後。1日おいて23日の昼過ぎには登山競走のため富士吉田到着。24日のスタート時点では、やはりまだ疲労が残っていた。こういう無理ができるトシじゃないことを痛感した。

<駐車場>

例年は吉田市役所の職員駐車場に車中泊をしていたが、今年は追い出されてしまった。もうここは使えないようだ。オフィシャルの駐車場である「下吉田第二小学校」に移動した。前日の夕方でもまだガラガラなので、思い通りの場所に車を停められたし、水道も使えるのでレース後に体を洗うこともできる。スタート地点まで歩いてもそんなに遠くない。来年からは、初めからここに来よう。


当日のスタート前

セコいねー

<雨>

駐車場で屋根テントを立てて寝ていたら、夜中から雨が降り始めた。グラウンドはぬかるみ、トイレに行くだけでシューズは泥だらけ。車内を汚さないようにするのにひと苦労した。雨はスタート直前まで降り続き、レースは「5合目打ち切り」で開始された。

<↑↑↑「ズル」するヒト達↑↑↑>

昨年不参加か、参加しても時間内完走できなかったヒトはナンバーカードが色付きで、後方に並ぶことになっている。が、おります。やはり。こういう輩が。たくさん。平然と。ヤレヤレ。

中の茶屋までは舗装道路

<馬返しまで>

馬返しまで約1時間。どこに並んでいようが、ちゃんと練習してきたランナーは充分前に出ることができる。始めの位置取りはあまり関係ない。「○ンナーズ」などの記事に煽られて、スタート時の位置取りに腐心するより、きちんと練習することに心を砕こうね。

<やはり疲れが残ってる>

脚の裏側に違和感がある。やはり疲れを完全に取りきるには無理があったか。

<でも山頂には行けたかも・・・?>

雨はスタート前にやみ、中盤では時々薄日もさすくらいまで天気も回復した。しかし五合目打ち切りは変わらない。走っていればたぶん時間内完走はできたのではないかと思われるが・・・。

<さて来年は・・・?>

皆生が7月の第3日曜、富士登山が第4金曜。普通の年だとこの間は中4日だ。2007年はたまたまこれが11日だった。疲労も十分回復し、このときはまずまずのタイムだった。次に2007年と同じ条件になるのは2012年だ。どの道まともなタイムで走れないなら、10年、11年は8時スタートでオープン参加(?)
地点時刻
馬返し1:05:10
五合目2:02:52

2008富士登山競走山頂コース

<足りなかったのは・・・?>

←早朝の大会本部

スタート前の「エイエイオー!」→

5合目関門より少し上

<「練習は出来たはず」でスタート>

ガソリン高騰のため、今年は高速バス利用で、富士吉田市役所に野宿。
坂練習もきちんとこなしてきたので、それなりに走れるだろうという思いで余裕のスタートだった。
オーバーペースは高山病の元、なので「5合目まではゆっくりでいいや」という感じで走っていた。

<やけに混んでる・・・?>

「馬返しの上の登山道で狭くて抜けなかったので完走を逃した」と言うランナーは多い。しかしそれは違うと思う。馬返しまでには走力相応のポジションに落ち着いているはずで、周りのランナーのペースはすなわち自分の実力相応である。何かの偶然で自分より走力の劣るランナーの中に紛れ込んでしまったわけではなく、自分の走力が必然的にその位置に自分を置いたのだ。
というわけで、「今年はやけに周りのランナーが多いなー」と思っていたら、その程度のペースでしか走れていなかったからでした。

7合目への登山道

山頂を目指すランナーの列
この写真の下方のランナーの大部分は8合目の関門を通過できなかったと思われる。

<一昨年と同じ>

5合目を2時間6分で通過。「去年と同じだ」と思っていたら、勘違いで、一昨年と同じだった。去年は1時間54分で通過しているので、なんと12分も遅かったわけだ。

<あれ・・・?>

5合目からは走らないまでもペースアップするつもりだった。が!「足が重い!」「腰も疲れる!」登坂力が明らかに不足している。8合目の旗がやけに遠い。「今年は完走できないかもしれない」

山頂付近の残雪

<なんとかセーフ!>

8合目の関門は10分前くらいに通過。頭が少しふらつく。軽い高山病だ。呼吸を深く。4時間26分台という情けないタイムだが、それでも完走。やれやれ。

<反省

(1)ランニングベストに0.5リットルのハイドレーションパックは失敗だった。ボトルポーチと違って途中のエイドで補給できないので役に立たない。
(2)ただし、ランニングベストは役に立つ。これとボトルポーチ併用がいいんだろうね。
(3)高速バスはやっぱり大変だ。野宿用品の入った大きなザックをレース後に受け取るのは結構負担だ。
4時間30分は過ぎているが、まだまだランナーが上がってくる
地点時刻
吉田口登山道入口0:15:24
中ノ茶屋0:41:11
馬返し1:07:18
五合目2:06:18
八合目3:48:38
山頂4:26:14
 

<引き算するとスクワット>

今年は一昨年と同じくらい悪いタイムだった。去年は足が軽く、楽に4時間を切れた。この3回のレースを比較すると、足りない練習は「スクワット」ということになる。この年になると、山を走り坂を上るだけではダメなようだ。脚筋力を鍛えなければ。膝を痛めないように慎重に。


2007富士登山競走山頂コース

<よし!>

<スタート前に富士を仰ぐ>

去年は馬返しの先で酸欠になり、制限時間ギリギリで完走という情けない結果だった。今思えば原因はオーバーペースであり、つまるところ練習不足だったわけである。
山ランのタイムが5月の野辺山終了後から少しずつ良くなってきた。せめて今年の富士山では4時間を切りたいものだと富士を仰いだ。

<そのワリにはにやけて・・・>

スタート前に撮ってもらった。あまり緊張感がないね。

<前年完走者たち>

昨年時間内に完走した参加者は前方に並ぶ。

<前年リタイヤまたは初参加>

今年初参加または昨年リタイヤした参加者は後方(遠いな・・・)に並ぶ。

<早田氏のあいさつ>

元プロランナーの早田氏によるあいさつ。

<ラップ>

スプリットラップ
中ノ茶屋0:38:180:38:18
馬返し0:23:331:01:51
3合0:22:001:23:51
五合0:30:111:54:02
7合花小屋0:34:512:28:53
8合関門0:54:153:23:08
山頂0:32:283:55:36
下山約1時間

ランナーの列(7合?8合)→

<馬返しまでは走った>

ランニング誌などで「富士登山競走ではスタート位置を確保して」なんて書かれているがあれはウソですね。理由は「登山道に入ると抜きにくくなるから」だが、馬返しまで約1時間。ここからが登山道だが、ここまでで走力相応の並びになっている。スタート位置による有利不利はせいぜい2?3分だろう。

←残雪があった

<酸欠注意>

去年の酸欠症状を警戒して、今年は馬返し以後は「ペースを抑え」「きちんと呼吸(特に吐く方)」を心がけた。

八合目の関門→

<4時間切れそう>

7合の小屋を過ぎると岩場の道が始まる。両手足を使って登るランナーの写真をよく見るが、実際には手は使わなくても大丈夫だ。 八合目の関門を3時間23分で通過。4時間切れるかも?

<大福が結構うまい>

行動食として、パワーバー2本、大福小3個を持参した。パワーバーは噛むのが面倒だったが、大福はおいしく食べられた。
八合目の関門を過ぎると岩場は終わり、ザクザクの登山道となる。山頂の白い鳥居が見える。

<少し高山病?>

頭が少しクラクラする。高山病の兆候かもしれない。深い呼吸と適正ペースを改めて自分に言い聞かせる。今のところ余裕を持って登ってこられたが、そろそろ脚筋に疲れを感じ始めた。

<フィニッシュ>

この鳥居をくぐるとフィニッシュだ。「楽に走れた」というのが今年の印象だ。山ラン、坂道ラン、スクワット、筋トレの効果が富士五湖や野辺山には少し間に合わなかったが、今日のレースには間に合ったような気がする。

<来年は?>

今のパターンの練習でまだ向上できる可能性がある。粘り強く続けていこう。来年は3時間40分台を狙いたいが・・・?

<まだまだ続く・・・>

山頂から河口湖口新五合まで約1時間。下山中に登山道を見返すと、山頂を目指すランナーがまだまだ続いていた。

2006富士登山競走山頂コース

<結論!加齢による登坂力の低下!>

<事前の練習>

富士登山競走の練習は富士五湖が終わってから始めたが、野辺山や彩の国、また天候不順のため5月中はなかなか予定通りにこなせなかった。それでも山を走る感覚は徐々に取り戻すことができた。
6月からは次のような練習となった。
火曜:うぐいすライン米沢アップダウンコース(川在→米沢→上り(目標7分10秒)下り(目標5分30秒)3回→川在)
木曜:笠森でタイムトライアル1往復(往路35分、復路30分目標)
土曜:バイク75km+笠森ラン2往復以上
6月9日現在米沢の上りは7分50秒、下りは6分。笠森は往路39?40分、復路35分である。

<テーパリング>

23日(日):完全休養
24日(月):スイム45分
25日(火):ジョグ10km
26日(水):ジョグ7km
27日(木):移動日

<宿泊>

27日の15時半頃富士吉田市役所付近に到着した。駐車場はかなり埋まっていたが、一応停められた。17時くらいまでは結構車の出入りがあった。
今年はフレンディーの屋根上テントで寝る予定だったが、直前で修理に出してしまったので、代車のセダンで来た。8時頃シュラフとマットを持って市役所へ。最初は入口の軒下で寝たが、10時頃裏の産業会館へ移動。テントが5?6張りあった。4時に起床。

<結局登りが弱くなったわけだ>

スタートから馬返しまでは後続の選手に徐々に抜かれていく。周りが特に速いわけではない。自分が遅いだけだ。去年は「皆生から中5日」といういい訳ができたが今年はそうはいかない。要するに登りが遅くなっただけだったのだ。歩きたくなるのを我慢してようやく馬返しに到着。
登山道に入ってしばらくして1合目を通過したあとくらいに突然高山病のような症状に襲われる。めまい。動悸。視界の暗転。立ち止まって休む。山頂どころか5合目まで行くのも無理かもしれない。この時点では100%リタイヤを覚悟した。もしこれが高山病なら、下山しない限り症状は回復しないからだ。しかし、のろのろと歩きながら、ザックのウエストベルトを緩めたりしているうちに状態が改善してきた。同時に気力も戻り、「行ける所まで」という気になった。
この間にずいぶん抜かれてしまったが、もう順位とかタイムとかの問題ではなく、「完走できるかどうか」である。5合目までは比較的いいペースで歩けた。食欲も出てきた。パワーバーやカーボショッツを補給した。5合目のチェックポイントを過ぎ、しばらく樹林帯を歩いてからジグザグの登山道に入った。
「5合目からペースアップできるかも」という期待も空しく、ペースは上がらない。8合目の関門を11分前に通過し、間に合うかどうかは運まかせの状態で歩き続け、制限時間3分前にようやくゴール。

<ラップタイム>

地点通過タイム備考
中の茶屋0:39:24
馬返し1:05:19
1合目1:12:13酸欠症状
2合目1:32:06回復。5合目まではまともに歩けた
3合目1:41:06
5合目2:10:07
7合目(最初の小屋)2:49:22
8合目(最初の山小屋)3:17:11
関門3:48:56
山頂4:26:45

<反省>

ここ数年の記録の落ち込みは脚筋力の低下にあることが今回のレースではっきりした。また山や坂を走るだけではそれらを鍛えられないことも明らかになった。40代前半までの練習パターンはもう通用しないということだ。なにか「特別な」ことをしない限りは、来年の富士登山競争は8合目の関門を通過できないだろう。
山岳耐久レースまで2ヶ月。


2005富士登山競走山頂コース

<皆生から中4日。やっぱり疲労が残っていた(?)>

<馬返しですでに疲労の兆候>

皆生が終わってからほとんどジョグしかしていない。疲れは抜けたかな?と思ったら、やはりトシには勝てなかった。馬返しに着く前に,ふくらはぎ,大腿部、股関節に疲労感を覚えた。7合目を過ぎる頃には腰もこってきた。脚だけでなく体幹部にも疲労が残っていたとは…。
というわけで、完走はしたものの、とても情けないタイムでした。

富士山頂 お鉢巡りもしたが 昔を思い出す

<遅いと損することばかり>

下山が遅れたことにより、下山バスは100mの行列。吉田市役所に着いてみると、シャワーにも長蛇の列。遅いと全然いいことがない。

<やはり皆生と隔年かな>

富士登山競走と皆生大会はやはり隔年で出るしかないようだ(はじめからわかれよそんなこと!)完走できてもあんまり楽しくないもんね。

<来年へ向けて>

去年は自己ベストを更新したが、来年はなんとか3時間40分を切りたい。皆生に行くかわりに、富士山で高度馴化トレーニングをするとかね。





2004富士登山競走山頂コース

去年は屈辱のタイムオーバー。しかし今年は余裕の完走だった。練習の効果を実感したレースだった。

<練習について>

富士登山競走は昨年山頂で3分のタイムオーバーで完走できなかった。2004年の富士五湖117kmと野辺山100kmも、登りのパワー不足を痛感した。その反省から、野辺山が終わってから練習のパターンを変えた。
これまでは登りの練習にはハイキングコースを使っていたが、登山道は登りがきつすぎて、結局登りでは歩きとなってしまった。そこで、緩やかな坂3km+急坂1km強のアスファルトの道路を使うことにした。このコースを木曜と土曜に走った。

<レース前日>

夕方5時に出発し、8時頃富士吉田市役所近くの選手駐車場に到着。車の後ろにテントを張って野宿した。

<レース当日>

スタートから馬返しまでは舗装路だが、アスファルトの上にランナーの汗が点々と模様を作っている。かなり蒸し暑いコンディションだ。
自分は、去年よりだいぶ楽に走れている。去年は馬返しまでですでにバテていたが、今年は楽だ。 登山道に入っても、去年は歩き以外考えられなかったが、今年は「走ろうかな?」と思えるくらい余裕があった(でも歩いたけど)。
5合目の通過は1時間54分で、過去のベストより2分遅いだけ。
8合目の関門を3時間20分くらいで通過し、3時間52分で山頂のゴールを踏んだ。
ゴール後は右回りにお鉢巡りをした。浅間神社でお守りを買った。30分強で一周して、吉田口山頂に戻ると、ちょうど12時半頃で、制限時間ギリギリのランナーがゴールしているところだった。

<来年へ向けて>

来年は「皆生トライアスロン」にエントリーしようと思っている。多分、皆生から富士登山まで1週間もないだろう。ちょうど昨年と同じパターンだ。昨年の轍を踏まないように、計画的に練習しよう。目標タイムは3時間40分。

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